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2017/12/21(木)06:57

東京都民2人に1人が花粉症

science(4631)

東京都は、都民のおよそ2人に1人が花粉症だと推計する実態調査の結果を発表しました。10年前の「3.5人に1人」という調査結果から大幅に増え、若い世代の割合が高まっている、としています。 都は昨年11月~12月、あきる野市、調布市、大田区の一部の地域を対象にアンケートを配布しました。回答があった2116人から無作為に抽出し、410人に血液検査や問診などを受けてもらったところ、日常生活に支障がない軽症も含み、48.8%がスギ花粉に対して抗体があり、かつ症状も出ていることがわかったそうです。これまで都が同じ地域で実施した調査では、1996年度が19.4%、2006年度が28.2%だったそうです。 また、410人を年齢別に分析したところ、0歳~14歳の40.3%、15歳~29歳の61.6%、30歳~44歳の57.0%に花粉症の症状が出ていたそうです。 都では、アレルギー疾患への対策などをさらに進めるとしています。 まあ、花粉症の検査をするとなれば、花粉症の人の方が手を挙げる確率は高そうですので、この割合が実際のものかどうかは、やや疑問です。それでも、増加傾向にあることだけは間違いなさそうです。

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