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テーマ:ニュース(99411)
カテゴリ:science
政府の地震調査委員会は、北海道の南東沖から千島列島に延びる千島海溝沿いで、巨大津波を伴うマグニチュード(M)8.8以上の海溝型地震が30年以内に発生する確率は7~40%と発表しました。
2011年の東日本大震災を受け、過去最大級とみられる17世紀の地震で起きた津波による堆積物の調査結果を反映し、想定する最大級の地震規模を、従来(M8.3)の5.6倍以上に引き上げました。 津波や揺れによる被害想定は内閣府が作成中で、調査委は津波の高さを算定していません。17世紀の地震に関する研究では、道東部太平洋側の沿岸に高さ10~15mの津波が押し寄せ、浸水域は沿岸から1~4kmまで達したと推定されています。岩手県の一部にも高さ4m程度の津波が来るとする計算結果もあるそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.12.22 08:02:20
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