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October 1, 2010
カテゴリ：植物
昨日は雨で、寒さが一段と増した一日だった その予想を天気予報で見ていたので、 一昨日に「そうだ！奈良へ行こう！！」ということで 明日香村へ、彼岸花を見に行って行きました 家事や用事を済ませ、午後出発 明日香までは、車で30分もかからない しかし、一昨年連れていってもらったため、 どこに行こうか・・・・・・迷う・・・・・・ えぇ～い！適当に明日香村へ！ 明日香は、どこもかしこも彼岸花 場所を選ぶ必要はないですね 石舞台の先にある素晴らしい棚田は、 カメラを抱えた、しかも、すんごい一眼で、 三脚立てて、望遠でのカメラマンたちで賑わっていた ここは・・・・・・ ということで、道を下る 大きなお地蔵さんのあるのどかな田畑にたどりついた
先の場所のように、一面真っ赤というわけではないが 穏やかで、ゆったりとした空気が流れる素敵な場所だ 長靴に白シャツ（長袖の肌着 そんないでたちで、くわを肩にのせたお爺さんが ひょうひょうと横を通る いつもと変わらない時間を過ごしている・・・そんな空間でした お爺さんにしてみれば、この時期は騒がしくて、いい迷惑ですよね
場所によっては終わりかけの花もあったけど 今週末も、楽しめるのでないかな きっと週末は、大渋滞が起きるでしょうね
赤は好きな色 特に、彼岸花の赤は深紅に近い鮮やかな赤で大好きだ 野山を駆け回っていた幼いころ（野生時代） 親から、彼岸花だけは持ち帰ることを禁じられていたので その前にしゃがんで、じっと、ずっと、眺めていた記憶がある こんなにきれいな花なのに・・・・・・ お彼岸が来るまで、土に中で、ずっと、じっと、して 葉も出さずの、ひよっこりと伸びて、ある日一面を鮮やかに染める 今年は猛暑続きだったから、彼岸を忘れてしまったかのように 涼しくなってから咲きだした この子は、慌てて芽吹いたようで・・・・・・笑っちゃいました
開花も慌てている様子が感じられた 葉脈が引っ掛かって咲きにくいのかな でも、自然に手を加えてはいけない
様々な環境の変化、道路の舗装、新築住居 それでも、明日香は、日本の情緒がたっぷり詰まった村です
明日香の歴史の移り変わりを、 このお地蔵さんは、どの時代から見つめてきたのでしょうか・・・・・・
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