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カテゴリ:如歌~百年の誓い~ 全52話
![]() 烈火如歌(Lie huo ru ge)The Flame's Daughter 第44~46話ダイジェスト 2人の兄を亡くした刀冽香(トウレツコウ)は天下無刀城(ブトウジョウ)を引き継ぎ、怨讐を捨てると決めます そして香児(コウジ)のお腹にいる刀無暇(トウブカ)の忘れ形見に無刀派を継がせることに 一方、雷驚鴻(ライケイコウ)と鳳凰(ホウオウ)一行は江南へ向かっていました 実は雷驚鴻、歌児(カール)こと烈如歌(レツジョカ)から令牌を渡され、密命を受けていたんですね〜 カールの使いが来たら令牌を使い、各門派に協力を要請することになっています 暗夜羅(アンヤラ)は雷驚鴻が江南に戻ったと知り激怒、またしても殺せなかった暗夜絶(アンヤゼツ)の首をいきなり締め上げます 暗夜冥(アンヤメイ)の存在を知られたくない暗夜絶は死を覚悟しましたが、慌てて薫衣(クンイ)が駆けつけました そこで薫衣はこれには事情があり、実は暗夜冥が平安鎮に現れたと暴露 銀雪(ギンセツ)の指示通り、暗夜羅をおびき出すことに成功します 暗夜羅は暗夜冥を探しに平安鎮の焼餅店へ駆けつけましたが、もぬけのからでした そこで戦楓の助言で洛陽(ラクヨウ)の銀雪の店・品花楼(ヒンカロウ)へ… 実はその前夜、カールは品花楼で玉自寒と再会、現在の計画の状況を説明していました 戦楓は品花楼の女将に銀雪が連れている女が母親だと訴え、居場所を尋ねます 「あなたの母は離れたわ…お父様の命日を忘れたの?」 女将も銀雪の指示通り暗夜羅を2人の墓へ誘導することに成功します 順調に進む暗夜羅への復讐計画 カールは暗夜羅との顔合わせを前に少し緊張気味の様子、しかし母のかんざしを着けていよいよ出陣です そして2人は山の中腹にある戦飛天と暗夜冥の墓へ しかし烈明鏡(レツメイケイ)が暗夜羅の盗掘を懸念し、埋められたのは埋葬品だけ、2人の遺骨は散骨されていました やがて銀雪は暗夜羅たちが近くに来たことに気づき、カールに目配せします 「戦夫人…」 「…墓前で剣舞を披露したいの」 物陰からカールの剣舞を眺める暗夜羅と戦楓… 暗夜羅は幼い頃に見た暗夜冥の剣舞とすっかり同じことに感激 居ても立ってもいられず飛び出しましたが、暗夜冥の前に銀雪が立ちはだかりました 「ここで決着をつけることにしよう」 こうして始まった銀雪vs暗夜羅!ドッカーン!ドドドド〜! しかし攻力の7割しか戻っていない銀雪は劣勢を強いられました 慌てたカールは思わず助太刀しましたが、2人がかりでも暗夜羅には及びません その時、機会をうかがっていた戦楓が登場! これで3人がかりという武林では卑怯と言われる攻撃にw、それなのに3人とも吹き飛ばされてしまいます まあ〜これも策ですよね?え?違う? 「冥児!」 暗夜羅は暗夜冥を助けに駆け寄りましたが、カールは暗夜冥の娘だとネタバレ その時、呆然としている暗夜羅を狙って戦楓が再び飛び出します って、戦楓www( ๑≧ꇴ≦)<うおぉぉぉっ!って叫びながら来たらバレるわwww 暗夜羅はあっさり戦楓を退け、カールを眠らせて連れ帰ることに ちょうど迎えに来ていた暗夜絶たちに3人を運ぶよう命じます カールが目を覚ますと、暗夜羅と2人で馬車にいました 実は暗夜羅は戦楓の裏切りやカールの計画、銀雪の武功が7割というのも知っていたと教え、カール側に裏切り者がいるとにおわせます (  ̄꒳ ̄)<師兄だったりしてな~ニヤリ やがて暗河宮に到着、暗夜羅は点穴されて動けないカールを抱き上げ、配下に陣を敷いて蟻一匹も入れるなと命じます その陣とは深い霧のことで、侵入者はこの霧に迷って出られなくなってしまうのだとか こうしてカールは宮主の姪・暗夜如歌に、暗河宮の大小姐(ダーシャオジェ)だと紹介されます ![]() その頃、鐘離無泪(ショウリブルイ)は静淵王府に玉自寒を訪ねていました カールから烈火山荘の大門を閉鎖し、姫驚雷(キケイライ)を守るよう命じられたと伝えます そこへ暗夜絶が来たと知らせが… 鐘離無泪は奥の部屋から脱出、玉自寒は玄璜(ゲンコウ)と黄琮(コウソウ)を下げ、暗夜絶と2人で面会します すると暗夜絶は玉自寒に身ひとつで暗河宮に来いと言いました 「烈如歌は暗殺に失敗して暗河宮に捕まったわよ」 玉自寒は暗夜絶と一緒にたった1人で暗河宮へ 同行した玄璜(ゲンコウ)と黄琮(コウソウ)は決して領地に入らないよう命じられましたが、黄琮は静淵王がこんな危険を犯すのは暗河宮にカールがいるからだと気づきます 三日三晩、飲まず食わずのカール そこで暗夜羅は玉自寒を懐柔できた方法を暴露します 玉自寒は夷山(イサン)の一戦でカールを救えなかったことで己の無力さを痛感し、健康な身体を手に入れるためカールたちを裏切ったとのだと… 「師兄の口から聞くまでは信じないわ」 「おぉ?じゃあ本人に聞いてみるか」 カールは客房にいる玉自寒と再会、すると玉自寒は確かに裏切ったと認めます 衝撃を受けたカールは師兄の生母の形見である玉扳指(ギョクハンシ)を返し、飛び出して行きました そこで暗夜羅は天下を得る手助けをしてくれるなら、健康体だけでなく、カールが玉自寒だけを一途に愛するようにできると持ちかけます 暗夜羅は侍女たちに命じ、カールの部屋のろうそくを取り替えるふりをして密かに毒香を焚きます するとその夜、玉自寒の部屋にカールが現れ、玉自寒の手を引いて寝台に誘いました 情熱的に迫ってくる愛しいカールに玉自寒の心は揺れ動きますが… ↓危うし玉師兄!(((;゚Д゚))) ![]() 翌朝、玉自寒はカールを寝かせたまま暗夜羅に会います そこでもし暗夜羅が天下を手にした暁には全員を解放するよう要求、また今日から自由に暗河宮へ出入りさせるよう条件を出しました 暗夜羅は銀雪が邪魔だろうと揶揄しますが、玉自寒はカールと夫婦になった以上、関係ないと強気です ここで玉自寒が計画を発表 暗河宮は各門派に間者がいます 玉自寒はまず烈火山荘に戻り、荘主名義で戦の準備を号令 暗河宮の間者と内外で呼応して各門派を襲撃、掌握します ただ朝廷は江湖のように簡単ではありません 敬陽(ケイヨウ)王が対抗して来た場合、朝廷と関係の薄弱な自分では無理、暗夜羅の人脈が必要だと訴えます そこで暗夜羅は天下を手に入れたら玉自寒を殺すかもしれないと脅してみました しかし玉自寒は動じず、その言葉をそっくりそのまま返すとけん制 すると暗夜羅は暗夜絶に玉自寒の指示に従うよう命じました 収監された戦楓と銀雪は玉自寒とカールが夫婦になったと知って愕然 そんな中、薫衣が2人の様子を探りに来ます 戦楓は毎日のように暴行されていましたが、銀雪は客人として扱われていました 薫衣は侍女たちの目が光っているため、冷たい態度を装って銀雪に近づきます すると銀雪は口を拭うふりをして「カールをここへ」と伝えました 牢から戻った侍女はすぐ暗夜羅に報告、特に薫衣におかしな行動はなかったと伝えます しかし暗夜羅は冷笑し、所詮は母娘だと漏らしました 翌日、玉自寒は玄璜と黄琮と合流、カールから受け取った烈火令を持って烈火山荘へ帰ります そこでカールは天下無刀城の戦いで疲れ、静淵王府で静養していると嘘をつき、烈火令を見せて厳命しました ″堂主と香主は3日以内に集結し、戦に備えよ″ こうして久しぶりに竹院に戻った玉自寒、ふと初めて山荘へ来た時のことを思い出します 『君が静淵王だね?今日から私が師父だ、ここが君の家だよ』 すると烈明鏡の背中に隠れていた小さなカールがひょっこり顔を出します 『今日から私があなたの妹妹(メイメイ)よ!』 玉師兄が戻ったと知り、姫驚雷が碧児(ヘキジ)に付き添われて訪ねて来ました 姫驚雷は再会を喜びましたが、話を聞いていた碧児はどこか玉少爺に違和感を感じます そこで碧児は松院に戻ってから姫驚雷に進言しました 玉少爺はこれまで烈火山荘に干渉しなかったはず、しかもカールの性格を考えれば静淵王府で傍観しているなど考えられません 碧児は万一に備えた方がいいと警告しますが、姫驚雷の玉師兄への信頼が揺らぐことはありませんでした 暗夜絶は暗夜羅に烈火山荘の状況を報告、玉自寒はすでに堂主や香主を招集して戦の準備に取り掛かっています すると暗夜羅は薫衣に"忘却薬"を渡し、カールに毎日、必ず服用させるよう命じました これを飲むと前日までの記憶を失います そこで薫衣は本当にこの薬の効果があるか調べるべきだと進言、試しにカールを戦楓と銀雪に会わせてみてはどうかと提案しました 記憶を失ったカールは玉師兄のこと以外は覚えていません ←都合良すぎw なぜか薫衣には親しみを感じるカール、すると薫衣は一緒に育った仲だと話しました そこでカールを知っている人がいると教え、牢へ行くことに… カールは傷だらけの戦楓をまじまじと見つめますが、誰だか分かりませんでした その様子を密かに暗夜羅も見ています 戦楓はカールに何をしたのかと激怒しますが、隣の牢にいる銀雪がカールを呼びました カールはなぜ自分の名前を知っているのかわからず困惑 すると銀雪はカールだけは自分を忘れてはならないと訴え、カールを近くに呼び寄せます カールはその理由を知りたくて白いおじさんに近づくと、銀雪はカールが自分の許嫁だと教えました そこで銀雪は耳打ちするふりをして突然、カールの耳に噛み付きます 急な出来事にびっくりして飛びのくカール 薫衣はそこでカールを連れて戻ることにします ![]() 暗夜羅は地下牢へ出向き、銀雪を揺さぶりました 「師父が珍しく話題にしたことがあった、あんたが正派から来た弟子だってね 一回、酔っ払って、あんたの風流な往事にも言及したよ あんたは裏切り者の女を逃して暗河宮の刺客に終われ、最後は彼女を死なせたとか ずっと興味があったんだ あんたのようにすごい人がどうしてこれほどカールに恋い焦がれるのか どうやらこの逸話と関係があるようだな?(ふん」 一方、部屋に戻ったカールは薫衣の手のひらに字を書き、すでに正気に戻ったことを知らせていました 玉自寒は姫驚雷に烈火令を託し、今夜、山荘を離れると伝えます 姫驚雷は小師妹が心配で洛陽へ帰るのかとからかいましたが、まだ真実を明かせない玉自寒… ともかく碧児に目の見えない姫驚雷をしっかり守って欲しいと頼んで帰ります すると碧児は外まで見送りがてら、玉少爺を誤解していたと素直に謝罪しました 「気にするな」 玉自寒は玄璜と黄琮に自分の指示通り行動するよう命じ、暗河宮へ戻ります カールは嬉しそうに玉師兄に抱きつきますが、すでに正気に戻ったと囁きました しかし見張りに気づかれないよう、玉自寒はカールを抱き上げて寝台へと連れて行きます その様子を暗夜羅が銀雪に見せていました カールと玉自寒はわざと寝台に横になり、親密そうに見せながらヒソヒソ話 実はあの夜、玉自寒は薬で我を失ったカールに迫られても誘惑に負けず、咄嗟に点穴してカール眠らせたと教えて安心させます 「それにしてもなぜ急に目覚めたんだ?」 「銀雪が解毒してくれたの、ところでこの数日、何をしていたの?」 玉自寒は烈火山荘に戻っていたと話し、全ては暗夜羅を騙すための演技だと暴露 カールは玉自寒がひとりで動いていたと知り、師兄を信じていると伝えました その頃、牢では銀雪がカールショックで気が暴走 様子を見に来た暗夜羅は、このまま銀雪が魔道に落ちるかな~と満足そうに引き返して行きます 「″師叔″、修練に励んでね~」 銀雪は内力を巡らせて必死に耐える中、ふと愛する人の遺言を思い出します… 『銀雪…魔道に落ちてはダメよ…』 『ただ魔道に落ちてこそ、奴らを殺すことができる』 しかしカールはこれからは善人になって欲しいと訴え、銀雪は了承します その時、銀雪はようやく発作が治りました… 戦楓は銀雪の内力と暗河心法が反発していると気づき、このままでは筋脈が断絶されてしまうと危惧 そんなことは百も承知の銀雪ですが、予想以上に死期が近いと焦りました 「急がねば…」 翌朝、玉自寒は暗夜羅に今後の計画を説明します まず今月8日、各門派を奇襲し、暗河宮と協力して一気に武林を制圧する予定 そこで玉自寒は暗夜羅の目の前で烈火山荘への命令を書き記します 次に暗夜羅に朝廷にいる人脈を使って″敬陽王が江湖の各派と私通し、皇位簒奪を狙った″と上奏するよう指示 すると玉自寒が軍令を書き始めました 敬陽王への弾劾と同時に玉自寒の大軍が城外を包囲、敬陽王が死ねば次に即位するのは自然と玉自寒となります 玉自寒は薫衣に書状を託し、待機している侍衛に渡すよう頼みました 暗夜羅は細工がないか念のため書状を確認、しかし納得したのか薫衣に返します 暗夜羅は各門派への奇襲を烈火山荘に任せることにしました そこで暗河宮の兵は二手に分け、1つは暗夜絶が率いて山荘へ もう1つは天下無刀城へ向かわせます 二大門派を落としておけば、玉自寒が裏切ったとしても怖くありません 黄琮は薫衣から受け取った玉自寒の書状を持って烈火山荘へ 1通目は各門派を襲撃しろという命令でしたが、実は黄琮が持っていたもう1通が本当の命令でした …各門派の掌門へ連絡、今月8日の子の刻に行動開始、間者の一掃に動くよう請う …烈火山荘は各門派を討つと見せかけ、実際は各派と協力して暗河宮を包囲し討伐する 玉師兄の計画を知った姫驚雷は鐘離無泪に各所への連絡を任せ、慕容(ボヨウ)堂主は烈火山荘で迎え討ち、凌(リョウ)堂主は天下無刀城へ応援に行かせます 刀冽香は青龍堂の弟子から急報を受け取ります これが姫驚雷からの指示だと聞いて不思議に思ったものの了承、思わず霹靂門は大丈夫か確認します すると弟子は霹靂門にも知らせが届いていると教えて帰って行きました その頃、雷驚鴻にも烈火山荘から急報が届きます 暗河宮の狙いは烈火山荘と天下無刀城、そこで刀冽香の援護に向かうことに… 鳳凰は止めても無駄だとあきらめ、雷驚鴻の無事を祈って送り出すのでした そしてついに8日、暗夜絶率いる部隊は烈火山荘の門前で弟子たちと交戦になります 一方、刀冽香は必死に無刀城を守っていました すると凌堂主率いる烈火山荘の弟子たちが応援に駆けつけ、両門派は自然と和解します 刀冽香は暗香宮の女たちが流火を持っていることに気づき、女たちの腕を切り落とすよう命令 その時、この戦乱の最中、雷驚鴻の姿を見つけます つづく ( ๑≧ꇴ≦)指の次は耳って…ちょっと演出、呼んできて!w で、何で正気に戻ったの?解毒できたって何が?もしや耳噛みの術? 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最終更新日
2020.05.21 15:11:35
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