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2020.07.01
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白发 Princess Silver
第13話「駆け引きの代償」

信じていた皇兄・容斉(ヨウセイ)に裏切られ、深く傷ついた容楽(ヨウラク)。
攏月(ロウゲツ)はそんな公主を気遣い、西啓(セイケイ)帝にも何か事情があるのではないかとなだめる。
実は調べてみたところ、5年前に北臨(ホクリン)に来た攏月は傅筹(フチュウ)に″凧(タコ)″を送っていた。
当時、傅筹はまだ小隊長だったという。
「なぜ小隊長に凧を使うのか不思議でした」
わずか数年で衛国(エイコク)大将軍に昇格した傅筹、恐らく兄や西啓が関わっていたに違いない。
「色々、考えていたわ、私が何か過ちを犯したのかと…
 犠牲になる覚悟で北臨に来たから想いは叶わなくていい
 でも全く理解できない人に嫁ぐなんて、とても無理よ…」
「公主、どうしても受け入れられないなら、ご自分の想いを尊重してください
 黎(レイ)王を信じたいなら身分の縛りなど気にせず、2人で遠くへ逃げるのです」
「…でも彼はそこまで望んでいるかしら?」
そこへ小唯(ショウイ)がやって来た。
「黎王がお越しです」
攏月は山河志を差し出し、あとは容楽の決断に任せることにした。

宗政無憂(ソウセイムユウ)は昨夜の約束を思い出し、会いに来たと言った。
「今日また訪ねると…もう遅い時分だが、そなたとの約束は守りたい」
その言葉を聞いた容楽は思わず無憂に抱きつき、号泣してしまう。

無憂は漫夭(マンヨウ)を連れて黎王府に戻り、漫音(マンイン)閣で休ませることにした。
「無憂、信じていた人に欺かれ、陥れられたことがある?」
「私を欺き、陥れられるのはそなただけだ」
無憂は漫夭をからかうと、何があったか分からないが悲しいのだろうと察した。
「″今の信念は将来、心を刺すやもしれぬ″、そう言ったわね?
 今の私は信念を失い、どう生きればいいかも分からない」
「…私を信じるか?母が亡くなった時、この世から光が消えたと思い込んだ
 だがそなたに会えた…漫夭?どんな苦しみもいずれ過ぎ去る
 信念に裏切られたなら、それは信念としてふさわしくなかったのだ
 何も信用できずとも私だけは信じろ、私たちは将来を共にする」
無憂は母の忌日に不覚にも攏月楼へ足を運んでいたと恥ずかしそうに白状した。
思えばすべて運命だったのだろう。
刺客から漫夭を守った瞬間から分かっていた、かけがえのない人だと…。
「母と秦(シン)師父が亡くなり、人生に希望を失っていた
 だがそなたに闘志を呼び覚まされ、理想や責任を再自覚した」
無憂は秦師匠が民の平和を実現するため、養民変法(ヨウミンヘンホウ)を作ったと教えた。
もし山河志さえ見つかれば養民変法を復活させることが叶い、誰でも娶ることができる。
無憂は漫夭と共に養民変法を進めたいと願った。
もはや将来に何の希望もなかった容楽だったが、無憂の話を聞いているうちに光が見えて来る。
「無憂、本当に信じていいのね?」
「信じてくれ」
「信じるわ」
「…結婚しよう」
「うん」
すると無憂は明日から婚儀の準備を始めると決め、漫夭を抱き上げて寝所へ向かう。
その頃、公主府では容斉がやるせない思いを紛らすため、ひとり酒をあおっていた。

↓小荀子に八つ当たりする皇兄( ๑≧ꇴ≦)


容楽は無憂が眠った後、山河志を枕元に置いた。
「無憂、あなたに身を委ねるわ…」
するとまた無憂の隣で眠りにつく。
寝たふりをしていた無憂はそっと目を開けると、愛しい人の寝顔を見て微笑んだ。

翌朝、無憂は漫夭を寝かせたまま中庭にいた。
冷炎(レイエン)は主の様子を見に来たが、急に3日以内に結納と婚儀の手配をしろと命じられてしまう。
その頃、攏月は沈魚(チンギョ)と小唯に店を任せ、出立するところだった。
「そうだ、この楽譜が欲しかったそうね?若店主からの贈り物よ、言づても預かってる
 ″過去のことは忘れなさい、恩義に縛られ、攏月楼に止まる必要はない
 琴の奏者は見聞を広めるべきだ″と…」
沈魚は恩人であり一番の理解者だった漫夭がいなくなり、途方に暮れた。
そこへ蕭煞(ショウサツ)が西啓の刺客を連れて乗り込んでくる。
「公主は?」
「誰のこと?」
何も知らない沈魚は困惑した。

無憂と一夜を共にした容楽はようやく目を覚ました。
そこで身支度を整えて庭に出ようとしたが、陳(チン)王・宗政無郁(ソウセイムイク)の声が聞こえて来る。
「七哥!婚礼を挙げるのですか?!」
実は儀礼に詳しくない冷炎は陳王に協力を求めていた。
2人の話を聞きながら幸せを噛みしめる容楽、しかし陳王の何気ない言葉から事態は一変する。
「巧みな計画で漫夭を虜にできましたね~」
「私も意外だった、利口な女子が情にほだされ、全てを私に委ねるとは…」
すると無郁は卓の上にある山河志に気づいた。
「七哥?!発見したのですか?!…もしや漫夭にもらったのでは?あーっ!やっぱり~」
それにしてもなぜ山河志が漫夭の手にあったのか、無郁はすぐひらめいた。
花灯(カトウ)祭の夜、尚書府に侵入したのは漫夭だったのだろう。
つまり七兄はわざと警備を手薄にして漫夭が山河志の在りかを知っているかどうか試したのだ。
「女心さえつかめば秘密を握るのは簡単ですね~
 漫夭があっさり罠に落ち、山河志を差し出すとは…」
無憂は違うと否定したが、無郁の軽口は止まらない。
「これで父上は七哥を束縛できません!漫夭が西啓の間者でも手柄を立てたなら報いてやらねば
 あれ~?!まさか本気で愛していると?」
「当然、違うわ!」
その声は漫夭だった。

容楽は無憂が山河志を手に入れるため自分を欺いていたと知った。
「すべて偽りよ!私を王府に留まらせ、李志遠(リシエン)の居所を漏らしたのも、
 偶然を装い、密室の仕掛けを分からせたのも計画なのね?
 …違うと言うなら狩り場の件はどう?偽の刺客の情報で私をおびきよせた
 あの時は企みと認めたわ」
「そうとも、すべて私の企みだ…だが山河志のためではない」
その時、無郁は山河志が偽物だと気づいて無憂に渡した。
驚いた無憂は思わず漫夭を疑いの目で睨んでしまう。
容楽にとってその目が答えになった。
「この期に及んで取り繕う必要はないわ…山河志のために皆で私をだました
 私は用済みでしょう?」
すると無憂は山河志を放り投げ、大切なのは漫夭だけだと訴える。
「信じるとでも?あなたも結局は気にかけるふりをして私を欺き、利用したのよ
 何度も罠を仕掛けてね!」
容楽は引き止める無憂の手を振り払い、出て行ってしまう。



黎王府を飛び出した容楽は雨の中をさまよっていた。
兄に裏切られ、愛する人に騙され、これからどこへ行けばいいのか…。
容楽はやがて気を失って道端で倒れると、そこへ容斉がやって来た。
「今までどこにいた?心配したぞ…」

一方、公主府では泠月が容楽の帰りを待っていた。
そこへ蕭煞が現れる。
「公主から預かりものは?」
「…ないわ、公主は昨日から戻らないの、何か知ってる?
 今日、勅旨が届いたわ、公主が将軍の誰かに嫁ぐと…そうなの?」
しかしどこかよそよそしい蕭煞は何も言わず部屋を出たかと思うと、扉に錠をかけて泠月を閉じ込めてしまう。

無憂は冷炎に漫夭の行方を探させていたが、攏月楼は閉まっていた。
もし漫夭が山河志を自分に渡したと西啓の者に知られたら危ない。
無憂は仕方なく無相子(ムソウシ)に協力を仰ぎ、必ず漫夭を探し出せと命じた。
うっかり口を滑らせた無郁は反省していたが、漫夭も偽物の山河志で七兄を試したと訴える。
無憂は苛立ちを隠せず、ただ黙って山河志を見つめていたが…。

容楽が目を覚ますと将軍府にいた。
すると傅筹が薬を持ってやって来る。
容楽は憤慨して出て行こうとしたが、傅筹は諦めるよう忠告した。
「攏月楼の者は全員、捕らえられた」
「どうする気?!」
驚いた容楽は急に立ちくらみを起こして倒れそうになり、傅筹が咄嗟に支えて容楽を座らせた。
「君がここにいる限り攏月たちは無事だ、傷つけたくないだろう?」
「私の仲間を傷つけたら何も得られないと思って!」
「忘れたのか?君の仲間など誰もおらぬ…」
( ꒪ͧ⌓꒪ͧ)…
傅筹は薬を差し出して飲むよう勧めたが、容楽はその手を払い避けた。
茶碗は吹き飛び、床に転がって大きな音が響き渡る。
傅筹は頑なな漫夭をこれ以上、刺激しないよう、ひとまず退散することにした。
「ここを離れないことが最善の策だ…」

冷炎が中庭に駆けつけた。
無憂は漫夭が見つかったと思ったが、実は傅筹が婚儀の招待状を各王府に配っているという。
仕方なく無憂は傅筹を通し、招待状を受け取った。
「黎王には感謝します、公主を拒んでくれたおかげで私の望みが叶ったのですから…」
「大き過ぎる望みは叶わぬ場合もある…」
無憂はまさか公主が漫夭だと夢にも思わず、傅筹が野心のために公主を娶るのだと思っていた。
すると傅筹は黎王と漫夭も結ばれるよう願っていると伝え、帰って行く。
そこへ入れ違いに冷炎がやって来た。
「無相子からです、漫夭姑娘は将軍府に…」
「では今の傅筹は?!どういうことだ…」

容楽は傅筹がいないうちに帰ることにした。
しかし部屋の前で見張っていた項影(コウエイ)に止められてしまう。
その時、運悪く傅筹が戻って来た。
なぜか傅筹は容楽を止めようとしなかったが、そこへ兵士が慌てて駆けつける。
黎王が将軍府を包囲したというのだ。

「選択肢は2つだ…イー、姿を見せて黎王と会う、アー、指示に従い私が黎王を追い払う」
「…追い払って」
すると傅筹は漫夭に沐浴するよう指示した。

無憂は私兵を引き連れ将軍府に乗り込み、自分の妃を迎えに来たと言った。
そこに酒宴に招かれた皇太子・宗政筱仁(ソウセイショウジン)がやって来る。
皇太子は大理寺の命もなしに高官の私邸を捜索できないと叱ったが、無憂は例え父でも邪魔する者は許さないと反抗した。
今すぐ捜索すると強硬な姿勢を崩さない無憂、その時、容楽公主が現れ、黎王を非難する。
「私は黎王に拒否されたので恥を忍んで傅将軍を選びました
 なのに今度は私が輿入れする将軍府を捜索するとおっしゃるのですか?
 そこまで侮辱するのは西啓の者を見くびっているからです!」
「ふん、以前より雄弁になったな?」
すると傅筹はちょうど公主の寝所を慌てて改修したと話し、この機会に公主だけでなく皇太子と黎王にも見てもらおうと言った。

その頃、容楽は沐浴していた。
すると密かに漫夭を捜索している冷炎が入って来る。
容楽は咄嗟に衣を持って湯の中に頭まですっぽり浸かり、蓋の下へ潜り込んで難を逃れた。

「ブハーッ!ぜえ~ぜえ~(死ぬトコだったわ…)」
湯から顔を出した容楽が息を整えていると、侍女たちが着替えを持ってやって来た。
「将軍が用意したお召し物です、支度しましょう」

つづく


( ̄▽ ̄;)ちょっw風呂にずかずか入って来る冷炎w
無憂も何だかな〜無郁はもう論外w
そしてついに一夜を共に過ごした2人~って、どうみてもただ寝ていただけですw





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最終更新日  2020.08.27 11:18:32
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