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2021.04.14
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梦回 dreaming back to the qing dynasty
最終話「時を超えた想い」

時空の歪みから300年前の清朝にタイムスリップした徐薔薇(ジョショウビ)。
そこで現代につながる因縁を解き明かし、雅拉爾塔(ヤラルタ)茗薇(メイビ)としての生を終えてついに現代に戻った。

現代では薔薇のプロジェクトを引き継いだ蒋茗蕙(ショウメイケイ)が窮地に追い込まれていた。
茗蕙が任されてからと言うもの問題が山積、貝(バイ)先生はいよいよ行き詰まったプロジェクトの中止を決める。
「君が解決できないならあきらめるしかないな」
プロジェクトのテーマは″古代建築様式の再現と現代建築技術の融合″、鉄筋コンクリートでは古風な雰囲気を損なってしまうという。
そこへ突然、欠勤していた薔薇が現れた。
発案者だった薔薇は現代の建築資材は使うつもりはなかったと説明し、木組みの木造建築を提案する。
茗蕙は木組みでは耐荷重に限界があると呆れたが、薔薇には奇策があった。
木組みの弱点は継ぎ目の強度、そこでつなぎ目だけに金属を使って補強すれば、外見だけは伝統的な木造の木組みになるという。
「伝統だけにこだわっていては挑戦できません、伝統的な建築は新たな資材でも可能です」
「なるほど、小薇の発想は柔軟だ」
貝先生は薔薇の案を承認し、茗蕙にプロジェクトを進めるよう命じた。

薔薇と茗蕙は社長室を出た。
すると茗蕙はなぜ立場を追われた薔薇が自分に助け船を出したのか訝しむ。
しかし薔薇はあくまで自分のためだと笑って去って行った。

カフェのテラス、小秋(ショウシュウ)は新しい恋人を紹介しようと薔薇をデートの待ち合わせ場所に呼んでいた。
「ええーっ?!あの意地悪な女を助けたの?!」
「でも助言したら何だか心が軽くなったわ」
「お人好しの小薇っ!」
すると突然、カフェの店員や客たちによるフラッシュモブが始まった。
困惑する薔薇と小秋を横目に次々に人が集まりダンス、そこへ第二皇子・胤礽(インジョウ)によく似た恋人が登場する。
実は恋人が小秋へのサプライズプロポーズを計画していたのだ。
薔薇は婚約指輪を受け取った小秋の幸せそうな笑顔を眺めながら、清朝で結ばれなかった皇太子と小春(ショウシュン)の悲恋が現代で叶った奇跡に感激する。
…胤祥(インショウ)、私たちもまた会える?…
薔薇は胤祥が恋しくなり、その足で紫禁城にやって来た。
…全てここから始まった、答えが見つかるかもしれない…
そこで老婦人と出会った寝殿を訪ねてみたが、部屋はすっかり寂れ、暗闇の中にほこりを被った灯籠が放置されている。
…何もかも終わったのね、もう戻れない、あなたも現れない…

薔薇は心機一転、翌朝からオフィスに出勤した。
「ただいま!」
休暇から元気に戻った小薇を暖かく迎える同僚たち、その中には小魚と瓜二つの同僚・小冰(ショウヒョウ)もいる。
そこへ茗蕙が現れた。
茗蕙は皆に仕事に戻るよう命じたが、これまでと違って険がない。
「小薇、あなたも仕事に戻って、しっかりね」
「はいっ!」
薔薇が過去の怨讐を解決したお陰なのか、茗蕙とのわだかまりは不思議と消えていた。
するとちょうど茗蕙のスマホに来客の連絡が入り、嬉しそうに出かけて行ってしまう。
薔薇は初めて見る茗蕙の表情に驚いていると、小冰がその理由を教えてくれた。
「また″あの人″が来たのよ」
「あの人って?」
そこで小冰は薔薇を連れて受付を見に行った。
「(ほらあの人…)少し前、ある会社とトラブルがあったの
 問題は解決したんだけど、あの2人はいまだにもめてる…」
薔薇は男性の背中しか見えず、目を凝らした。
確かに2人は口喧嘩していながら、なぜか楽しそうに見える。
すると茗蕙と男性が下のカフェに移動することになり、ふいに男性が席を立った。
薔薇はようやく男性の顔を確認したが、驚いたことに十四皇子とそっくりだと知る。
…縁は偶然が生む最大の恵みなのかも…



薔薇は前世から続く不思議な縁を目の当たりにし、再び紫禁城に足を運んだ。
…果てしない空の下で行き交う人の波間は、さまざまな謎と神秘に満ちている
…あの出来事で私は真心の大切さを知った
しかし城楼から美しい夕日を眺めていると、ふいに感傷的になってしまう。
…だけど胤祥、元気でいるかしら?
…あなたに会いたい

薔薇は世界建築設計賞の建築設計部門で金賞を受賞した。
授賞式には茗蕙が代理で登場、するとスピーチで急に薔薇が嫌いだったと発言する。
会場は騒然となったが、茗蕙は素直に薔薇の才能に嫉妬していたと続けた。
「そのせいで過ちを犯しました
 小薇が言うには誰もが己の人生の設計士、どう生きるかは自分次第なのだと…
 数々の経験からやっと私も悟りました、ここで今まで傷つけた人たちにお詫びしたいと思います
 そして小薇には感謝を…」
薔薇の受賞作は故宮の伝統と平行する時空に着目、薔薇いわく、いつの時代も人が生きる道は無数にあり、勇気を出して扉を開けば必ず前に進める、そして途中でさまざまな出会いを経て、人は幸福に辿り着くのだという。

その頃、薔薇は胤祥の面影を求め、故宮の杏の木をながめていた。
あの時、胤祥の協力で完成した設計図が実際に建築となり賞までもらえるとは感慨深い。
…この受賞作はあなたへの贈り物よ…
薔薇はふと十三皇子が″自分の望みは愛する人と生涯を共にすることだ″と言っていたことを思い出した。
『いつか私がいなくなったらどうする?』
『君を離さない』
『どうにもならないこともあるのよ?だから…』
『ならどこまでも探しに行って君を見つけ出すよ』

その時、急に冷たい風が吹き抜け、激しい雨になった。
観光客たちは慌てて走って行ったが、薔薇は運良く携帯していた折り畳み傘を広げる。
すると雨で木の根元の土が流れ、その下に埋まっていた小瓶が現れた。
薔薇は思わず勝手に掘り出してみると、瓶の中から手紙を発見する。
…小薇、元の世界に戻ったかい?離れ離れになっても私との約束を忘れるな
…2人で旅をして美しい景色を見る、この約束が君への贈り物だ、必ずまた会おう

茗薇が去った清朝…
胤祥は茗薇との再会を信じ、杏の木の下に手紙を埋めた
…小薇、ここが2人の出発点だ、次の場所で待ってる

一方、死罪を免れた茗蕙は人里離れた山の中でひっそりと暮らしていた
するとまだ幼い息子が小鳥を捕まえて戻って来る
『春児(シュンジ)、小鳥にも娘亲がいて、私と同じようにこの子の帰りを待っているのよ?』
『でも…つつかれて痛かったんだ、許せないよ』
茗蕙は自分が恨みにとらわれ、多くの過ちを犯してきたことを思い出した
『春児、万物には魂があるの、思いやりを忘れないで、何があろうと相手を憎んではダメよ
 許すことを覚えてね…』
そこで茗蕙は息子と一緒に小鳥を放してやった
『額娘、これで小鳥も娘亲のところへ帰れるね…あ!阿瑪(アーマー)!お帰り!』
十四皇子は駆けて来た我が子を抱き上げ、道すがら摘んだ花を妻に贈った

十三皇子は皇兄に朝廷から身を引いて旅に出たいと申し出た
雍正(ヨウセイ)帝は腹心である十三弟と離れがたかったが、引き止めることができない
『お前の気持ちもわかる…熟慮の末なら止めはしない』
『謝謝…四哥』
すると皇帝は去って行く十三弟に思わず声をかけた
『四哥はここで待っているぞ』

薔薇は思いがけず胤祥からの手紙を受け取り、思い出の場所を巡る旅に出た。
今日は馬を引いて湖へ、するとあの時と同じように鷹が青空を旋回している。
薔薇は思わず指笛を鳴らして合図すると、すぐそばで指笛を吹く胤祥の姿が目に浮かんだ。
「胤祥、美しい景色をありがとう」
こうして懐かしい場所を訪れては記念に写真を残す。
すると次の手紙にはいよいよ最終目的地が書いてあった。
…川西(センセイ)高原の夕陽の下で君を待っているよ…

薔薇は高原へ向かう途中、ふもとの観光地を訪ねた。
するとある店で偶然、思い出の灯籠を見かける。
驚いた薔薇は店に入ってみると、ちょうど店主が灯籠を作っていた。
聞いてみれば店主の家に伝わる工芸品で300年もの歴史があるという。
店主の祖父の話では清朝の皇族が旅の途中に初代に作り方を教え、それが代々伝わっていた。
「清朝の皇族?…誰ですか?!」
「名は告げずに立ち去ったそうです、幸せな日々を灯籠に描き、いつまでも消えぬ思い出にと…」
それは間違いなく胤祥だった。

茗薇は高原に到着し、眼下に広がる美しい景色に息をのんだ。
そして大きな岩に腰を下ろし、最後の手紙を取り出してみる。
…小薇、ついに来たんだね?夕映が美しいだろう?
…君と一緒に美しい山河や朝陽、夕陽を眺める
…時空に隔てられていても、運命の出会いに感謝するよ
…だが君との旅もここまでだ
…草原の星空や川西の灯籠、すべて私からの贈り物だ
…これが最後の文になるかもしれないが、私たちの遊びはまだ終わらない
…胤祥
しかし薔薇は日付を見て愕然となり、涙があふれ出した。
「雍正…8年…5月4日…胤祥が亡くなった日だわ…あまりにも早すぎる…」

…馬鹿だな、泣くな
…時空の歪みのおかげで君と出会えた、これこそ最高の贈り物だ
…私はずっと君のそばにいる
…だから私と約束してくれ、しっかり生きると
…きっといつかまた会える
…待っていてくれ

薔薇はふとすぐそばに胤祥の存在を感じた。
「胤祥?…胤祥?!」
しかしどんなに探しても胤祥の姿はない…。

薔薇はひとしきり泣いた後、高原をあとにした。
ふもとまで続く曲がりくねった坂道には人影もなく、行き交う車もない。
するとしばらくして薔薇はヒッチハイカーに気づき、車を止めた。
「寒かった!雨が降りそうだ!」
ヒッチハイカーの男はやけに馴れ馴れしく車に乗り込んだ。
「君も1人?」
「うん」
「1人でこの道は危険だろ?…俺が付き合うよ!」
男はサングラスを外してそう言った。
それまでうつむき加減だった薔薇はふと顔を上げて男を見ると、急に笑顔になる。
実はヒッチハイカーは胤祥とうり二つだった。
「さあ!行こう!」
すると彼がはめていた腕輪の紅玉がキラリと光った。





・:*+.\(( °ω° ))/.:+ 反省会場はこちらで〜すwww
敗因は九皇奪嫡という有名な史実を盛大な姉妹喧嘩にすり替えたせいか?
はたまた衣装や所作をこなせないキャストを選んだせいなのか?
結局「宮廷の茗薇」と言うより「黒幕の茗蕙」でしたね
それでも終わり良ければすべて良し
有り得ないと分かっていても、300年前の手紙を見つけながら思い出の旅なんてロマンチック♡
でもじぇじぇが心を入れ替えられたのって、茗薇が急死したからだよね?(←水差すなw





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最終更新日  2021.04.14 15:50:36
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