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カテゴリ:花の都に虎われて 全24話
传闻中的陈芊芊 The Romance of Tiger and Rose 第12話「山寨の頭領」 山賊に軍営の場所がバレたのは蘇子嬰(ソシエイ)が厨房で火を使ったせいだった。 これを機に韓爍(カンシャク)はすぐ送り返すと決めたが、嬰嬰は連行される際、わざと玉佩を落とす。 それは陳楚楚(チンソソ)が落とし穴で拾ったあの玉と良く似ていた。 嬰嬰の話では我が家に伝わるこの世に二つとないものだとか。 「恐らく半分は雑務の際、欠けてしまったのでしょう…」 「ふっ、罠をかけた時に欠けたのね?」 楚楚は芊芊の指示なら自分を罠にはめて孟過(モウカ)に捕らえさせるつもりだったのかと疑った。 しかし嬰嬰は誤解だと訴え、三公主はただ二郡主と若君を結びつけたい一心で2人きりになれるよう落とし穴を掘ったと弁明する。 ( ꒪ͧ⌓꒪ͧ)ぁ___全部、言っちゃった 深く傷ついた韓爍は言葉もなく部屋へ戻り、楚楚もさすがに呆れ果て韓爍に続いた。 面目丸潰れの芊芊、そこで自分をかばって怪我をした韓爍に薬を差し入れに行った。 しかしすでに楚楚が韓爍の手当てを始めている。 所在なさげの芊芊だったが、ふと机の上に果物を見つけた。 (;^ꇴ^)<あ、私の好物だと知ってたの? すると韓爍は果物を自分でかじり始め、もう1つはこれみよがしに楚楚に渡してしまう。 困惑する芊芊、その時、韓爍が腰飾りを落とした。 芊芊は拾って返そうとしたが、それを見た楚楚が自分のだと言って取り戻す。 |ω・`).oO(楚楚の持ち物をなぜ韓爍が? 韓爍と楚楚の急接近に動揺した芊芊は居たたまれなくなり、急いで出て行った。 韓爍は傷だらけだった嬰嬰を怪しんだ。 すると白芨(ハクキュウ)が怪我を装っているだけだと教える。 「監視しろ、裴恒(ハイコウ)が何を企んで奴を芊芊に近づけたのか確かめる」 その夜、嬰嬰はこっそり鳥文を放った。 しかし白芨が矢を放って伝書鳩を仕留めてしまう。 裴恒は伝書鳩が一向に戻らず苛立ちを隠せなかった。 一方、城主は芊芊が山賊の頭領を捕まえたと報告を受け、その夜は祝宴を開く。 しかし急報が届き、若城主が孟過を再び解放したと知った。 裴恒は芊芊に何か考えがあるに違いないとかばったが、怒った城主は早々に引き上げてしまう。 そこで裴恒は席を立ち、桑奇(ソウキ)を呼び止め芊芊の消息を尋ねた。 すると祝宴で酔った大臣が裴恒の従者として列席していた蘇沐(ソボク)にからみ始める。 「いつから城主府に出入りできる身分になったのだ?…こんなことを許すのはどうせ若城主だろう」 「蘇沐、こちらへ」 沅沅は蘇沐を助けるため、自ら令牌を授けた。 「日晟(ニッセイ)府の賓客を下に見る者はいないわ」 芊芊と韓爍の間にわだかまりが残る中、再び孟過が捕まった。 しかしまだ本気で投降する気がないと分かり、芊芊はまた解放してしまう。 楚楚は怒り心頭だったが、梓竹(シチク)がこっそり耳打ちした。 「討伐の司令は若城主です、従えば我らに累が及ぶことはない、この件も城主府に伝わる頃でしょう」 結局、楚楚は解放に同意した。 すると孟過は明日の正午、10里先で最後の一戦を交えたいと言って帰ってしまう。 (^ꇴ^)ノ″<気をつけて帰ってね~♪ 芊芊は明日に向けて戦術を決めた。 楚楚は同意したが、韓爍は本当に二郡主と自分を同じ隊にするのか確認する。 もし挟み撃ちの策が漏れて芊芊と孟過が交戦となれば、自分たちは救援に間に合わないだろう。 「そうね、自分の身を守る方法を考えないと…じゃあ単独行動はしない!」 「では誰と一緒に?」 芊芊は韓爍の期待をよそに楚楚を頼ったが、あっさり断られた。 面白くない韓爍は思わず山賊に捕まれば殺されると迫り、芊芊を怖がらせる。 すると嬰嬰が裴恒さえいれば三公主を守れたとわざと挑発した。 「三公主は軍営でお2人からの朗報を待っては?」 しかし芊芊は軍営にいても1人には変わりないという。 韓爍は芊芊がただ自分といたくないだけだと誤解、怒って出て行った。 芊芊は梓鋭(シエイ)と嬰嬰の3人で軍営に残った。 すると情報が漏れたのか山賊に攻め込まれ、慌てて合図の花火を上げることにする。 しかし花火の箱は水浸しになっていた。 やがて密偵から報告を受けた韓爍が軍営に駆けつけたが手遅れ、芊芊は孟過に誘拐されてしまう。 芊芊は威猛山賽(サンサイ)にいた。 てっきり頭領に嫁がされると怯えていた芊芊だったが、孟過は自分の力を認めて6回も解放してくれた若城主の恩に報いたいという。 「義兄弟の契りを交わし、ぜひ威猛山の王に!」 こうして芊芊は孟過と親違いの兄妹となり、新しい頭領となった。 早速、新頭領と新副頭領の祝宴が始まり、芊芊はまず扁額を書き換えるよう命じる。 「これが正解よ!」 芊芊は【威猛山寨】と訂正した。 しかし山賊たち若城主が字も読めないという噂は本当だったと納得、しかし芊芊の顔を立てて、今後は″寨″を使おうと決める。 その時、韓爍たち護城軍が攻めて来たと報告が来た。 威猛山で対峙する護城軍と山賊、そこへ芊芊が現れた。 「誰だ!威猛山を攻める奴は!責任者は出て来いや〜っ!」 若城主の救出に駆けつけた韓爍や楚楚たちは唖然、聞けば芊芊は威猛山の新頭領になったという。 設定と違い酒に弱い小千は泥酔、もはや韓爍のこともはっきり分かっていなかった。 すると韓爍は全員に後ろを向くよう命じ、芊芊を抱きしめる。 「さあ、一緒に帰るぞ」 「あなたって…ある人にすごく似てるわ… その人は私を守ると言ったのに…肝心な時にへそを曲げて山賊の話で私を脅かしたの そして私を置き去りにした…」 「私が悪かった、だから今ここにいる」 「あれ…韓爍?…なぜ今頃、来たの?怖くて死にそうだったのよ…」 芊芊は酔った勢いで本音を明かし、韓爍に抱きついてわんわん泣いてしまう。 「分かった分かった、もう泣くな、私が悪かった」 韓爍は仕方なく酔い潰れた芊芊を抱き上げて引き上げることにしたが、山賊たちも頭領を連れ去られては困る。 そこで韓爍は今後、威猛山は若城主に帰順すると宣言、山賊たちを軍営に呼び寄せた。 翌朝、二日酔いで目を覚ました芊芊はふと嬰嬰の行動が怪しいことに気づいた。 そこで梓鋭に嬰嬰を見張るよう命じる。 一方、嬰嬰は二郡主に汁物を差し入れ、必ず二郡主を若城主にしてみせると自分の胸に誓った。 …その時に必ず思い出してくれるはず… 芊芊は韓爍と顔を合わせるのが恥ずかしかった。 すると避けられた韓爍は咄嗟に芊芊の行く手を阻み、改めて芊芊を1人にしたことを反省する。 「でもなぜ私と二郡主を結ぼうとしたんだ?」 「だって…本当はあなたたちが…」 「あれは…確かに二姐に近づこうとしたが、その時は君を知らなかった …何かを贈る前に相手の好みを確かめろと君が言ったのに、私の好みは無視するのか? 私をさらった以上、最後まで責任を持ってくれ」 そんな2人の様子を楚楚が偶然、目撃する。 楚楚が傷つく姿に気づいた嬰嬰は、必ずや二郡主の好きな人を自分が振り向かせて見せると決めた。 客桟の主人が韓爍に若城主からの伝言を届けた。 大事な相談があるため、今日の申時に客桟の収納庫で待つという。 しかし梓鋭が嬰嬰と主人の密談を聞いていた。 「収納庫に閉じ込めろ、韓少君ともう1人だ、そしてすぐに鍵を…薬が効く頃合いに注意しろ」 報告を聞いた芊芊は急いで収納庫へ向かった。 一方、梓鋭はちょうど二郡主の元へ行こうとしていた嬰嬰を発見、後ろから殴って気を失わせる。 その間に芊芊は韓爍を助け出そうとしたが、すでに韓爍は合歓香に当たっていた。 すると店主は収納庫に若城主が入ったため、嬰嬰の命令を勘違いして閉じ込めてしまう。 梓鋭は急いで収納庫へ駆けつけたが錠がかかって開かなかった。 すると中から芊芊の悲痛な叫び声が聞こえる。 「助けて!あ、でも誰にも知られちゃだめ…白芨を呼んで!」 韓爍は何とか理性を保とうと必死だった。 合歓香と言えばドラマではお馴染みの薬、実は小千の脚本では嬰嬰が韓爍と楚楚に使うことになっている。 まさか自分の身に降りかかるとは予想外、一体どうしたらいいのか。 つづく ( ๑≧ꇴ≦)これはルースーが上手いのか?配音が上手いのか? でも確かにこれじゃ誰でも三公主を選びそうw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.12.21 21:41:49
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