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カテゴリ:花の都に虎われて 全24話
传闻中的陈芊芊 The Romance of Tiger and Rose 第23話「再び花垣城へ」 ついに出生の秘密を知ってしまった二郡主・陳楚楚(チンソソ)。 「私は生まれた時から城主になれない運命だった…」 裴恒(ハイコウ)は楚楚が宗祠堂で母の位牌の前に座っていると聞き、急いで駆けつけた。 「全て知ったんだな…」 「みんな知っていたのに…私に黙っていたのね…」 一方、陳芊芊(チンセンセン)は男が主の玄虎城でも次第に影響力を広げていた。 中でも城主夫人は破天荒な芊芊にかつての自分の姿を重ね、気遣ってくれる。 実は夫人は今でこそ落ち着いているが、若い頃は男装し、病に倒れた父に代わって戦場へ行っていた。 (  ̄꒳ ̄)<まさか…あの~母親(ムーチン)の姓は? 「花(カ)よ」 (; ̄▽ ̄)<フゥァ…(やっぱりね)それってなんてムーラン? とは言え夫人は愛する家族ため司軍を退いたことを後悔していなかった。 そもそも家庭と職務を両立させるのは無理だという。 芊芊は玄虎城でも可能だと訴えたが、夫人は花垣城の男も玄虎城の女と同様に抑圧されているはずだと言った。 夫人の鋭い指摘にハッとする陳小千(チェンシァオチエン)、女尊男卑の花垣城を設定して溜飲を下げたつもりだったが、花垣城の男からすればこれも不公平だ。 …確かに私の脚本には問題がありそう… ←良かった気がついてw しかし芊芊はいずれにせよ夫婦どちらかが1人で責任を負うのは変だと訴える。 夫人は思いがけず芊芊から正論を突きつけられ、自然と顔をほころばせた。 男として初めて軍を掌握した裴恒だったが、突然、楚楚が軍営に現れた。 すると楚楚は配下の前で自ら故裴司軍の娘だと明かし、証拠の文を示す。 「私が若城主の座に就くとでも思った?陳芊芊のお下がりなんてご免よ 裴司軍は私、哥哥が私を妹妹だと認めたくないなら自分で証明するまで…」 「…護城軍を手に入れるため出自さえ明かすとは!お前と地位を争う者はもういないだろう?」 結局、配下は正当な継承者である楚楚の命に従った。 そこで楚楚は兄から花符を取り上げ、今後は人に従えと命じ、戒めに花符を握りつぶしてしまう。 兵権を取り戻した楚楚の暴走が始まった。 手始めに陳芊芊が生きていると暴露し、玄虎城との取り引きを反故にしてしまう。 「烏石は陳芊芊と引き換えだと文を出すのよ」 また城主府の警護も護城軍に入れ替えさせた。 城主はこうなることを恐れて出生の秘密を隠してきたが、もはや楚楚には母娘の情など少しも残っていないと嘆く。 「どうやら私が間違っていたようね…ただ楽しい日々を送らせたいだけだったのに…」 すると楚楚は報復として芊芊を花垣城へ呼び戻し、敗北を思い知らせてやると言った。 韓爍は花垣城からの文に憤慨、すぐ軍の重鎮を呼んだ。 しかし城主はあっさり芊芊を見限ると決める。 芊芊は両城が紛争を解決しないまま陳楚楚が城主になれば早晩、烏石の取り引きは断たれると警告したが、城主は聞く耳を持たなかった。 すると黙って聞いていた夫人が立ち上がる。 「玄虎城にも戦える女はいます…李将軍、父が臨終の際に玄符を託したわね?」 李将軍は黙って玄符を差し出し、亡き花司軍も喜ぶはずだと目を潤ませた。 実は護城軍は戦場で誰より気迫に満ちていた夫人の退官を残念がっていたという。 驚いた城主は離縁すると脅したが、逆に夫人から離縁状を突きつけられ泣くに泣けなくなった。 夫人への腹いせに城主は女子へ厳しい規則を課した。 一方、花垣城でも楚楚が芊芊の開かれた方針を嫌い、男子の自由を厳しく制限する。 呆れた裴恒は時代遅れだと詰め寄ったが、楚楚は自分の意向こそが民意になると豪語した。 芊芊は一緒に連れてきた蘇子嬰(ソシエイ)を解放することにした。 将軍になるという夢を叶えるなら花垣城では無理、ここで武術を生かせばいいという。 しかし楚楚が定めた告示を見ても、嬰嬰は恩人である二郡主の考えではないと信用しなかった。 どうやら嬰嬰の信頼を回復するしかない。 「じゃあ一緒に花垣城に戻りましょう、誰にでも若気の至りはある、そうでしょう? 昔のことは謝るわ、あなたを傷つけた借りを返す」 夫人の暴挙はあっという間に広まり、玄虎城の女子たちも後に続き始めた。 城主はこれも陳芊芊のせいだと嘆いたが、韓爍は母との馴れ初めを思い出して欲しいと頼む。 かつて城主は軍営で花司軍と手合わせし負けていた。 雪辱を果たそうと意気込んでいた城主だったが、城に戻ると司軍が女子だと知る。 美しい上に武芸の達人、馬球もこなす、これまで出会ったこともない女子に城主は瞬く間に惹かれた。 すると韓爍は芊芊も母と全く同じだという。 城主は夫人が召集をかけたと聞いて様子を見に来た。 すると殿内では司軍に復帰した夫人が韓爍や芊芊と一緒に決起集会を開いている。 その中には芊芊が副将に指名した嬰嬰の姿もあった。 てっきり女子たちを集めて離縁を主張する会だと誤解していた城主、実は夫人たちが武力で花垣城の鉱山を奪うつもりだと知る。 両城が衝突すればこれが永訣(エイケツ)となるやも、結局、城主は愛する妻を追いかけることにした。 玄虎軍はあと数日で花垣城という所まで迫っていた。 まさか芊芊を渡せと要求された玄虎城が攻撃に出るとは予想外、楚楚は芊芊が敵さえ味方にしたと動揺する。 すると今度は大郡主・陳沅沅(チンゲンゲン)が芊芊の軍営に逃げたと報告が来た。 実は日晟(ニッセイ)府には城外に通じる秘密の通路があった。 沅沅は蘇沐(ソボク)と梓年(シネン)を連れて芊芊と合流、しかし母と裴恒は楚楚に軟禁されているという。 しかし採掘した烏石は屋敷に運び込んでおいた。 韓爍はやはり城を攻めるしかないと決断したが、芊芊は民を傷つけたくないという。 すると嬰嬰が自分に秘策があると言った。 「私が三公主を捕らえたと偽り、城に入るのです」 韓爍は嬰嬰を信じられなかったが、芊芊は民を救うためにはこの方法しかないと納得する。 「民のためなら命を懸けてもいいと?」 「良くないわ…でも仕方がない」 嬰嬰は芊芊の答えに敬服し、今後は三公主に従うと誓った。 嬰嬰は拘束した芊芊を連れて城門に到着した。 すると韓爍たちが2人を追って来たと装い攻撃、頃合いを見て引き返して行く。 こうして芊芊と嬰嬰は城内へ、一方、韓爍は父と母、白芨(ハクキュウ)と4人で秘密の通路から日晟府に忍び込んだ。 「別行動よ」 「はお」 そして城主と夫人は芊芊の母を探しに、韓爍と白芨は芊芊たちの援護に向かった。 嬰嬰が芊芊を連れて議事庁にやって来た。 「寝返ったと見せかけて陳芊芊を捕らえました!」 楚楚は嬰嬰の忠誠心を喜んだが、その時、突然、嬰嬰が隠し持っていた短剣を取り出し、楚楚の首に突きつける。 しかし瞬時に梓竹(シチク)が嬰嬰の首に短剣を突きつけた。 すると花垣兵になりすましていた韓爍と白芨、衛兵が次々に敵に剣を突きつけ、気がつけば芊芊以外は誰も身動きが取れなくなってしまう。 一方、夫人たちは城主の寝殿に到着していた。 しかし足手まといの夫がうかつにも殿内をのぞいて夫人まで敵兵に見つかり、城主の部屋に監禁されてしまう。 ( ・ノェ・)コショッ<我々は城主を探しに来た…見つけたではないか ( ๑≧ꇴ≦)<見つけたですって?一緒に捕まったのよ! こうして思いがけず嫁と婿の親が顔を合わせることになった。 楚楚は嬰嬰の裏切りに憤慨した。 しかし嬰嬰はこれまで二郡主が善良で三公主が極悪だと思い込んでいたが、間違いだったという。 「ふん、これで引き下がるとでも?」 その時、議事庁に護城軍がなだれ込んだ。 形勢はあっさり逆転したが、たとえ司軍の命令でも兵士たちは城主の娘である芊芊に手を出すことができない。 「何をしているの?!陳芊芊を殺しなさい!」 護城軍に動揺が広がった。 三公主が傍若無人だったのは昔のこと、今では民にも慕われている。 すると芊芊は城主の命に反して民の暮らしを乱しているのは楚楚だと糾弾した。 「故裴司軍の意志に背いているっ!」 芊芊の言葉で目が覚めた護城軍は一斉に剣先を楚楚に向けた。 つづく ( ̄▽ ̄;)花符って柔らか~ってそれ何て柔軟剤?w そしてネガティブ過ぎるゆえに脱出通路まで作っていた沅沅、お手柄♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.01.31 10:45:16
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