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甜了青梅配竹马 Sweet First Love 第5話「あきらめない心」 楽堤胤(ローディーイン)が救命救急にいると知り家を飛び出した蘇念風(スーニエンフォン)。 蘇牧雲(スームーユン)は親友を心から心配する念風にほだされ、結局、病院へ送って行った。 すると病室の前に楽父が座っている。 楽父は同級生だという少女を見てすぐ息子から話を聞いていた念風だと分かった。 病弱な堤胤は友だちがいなかったが、念風と出会ってから笑顔を見せるようになったという。 実は堤胤の病気は拡張型心筋症、しかも珍しいタイプのため手術が困難だった。 堤胤が目を覚ますと念風がいた。 「お父様は入院手続きに行ったわ…どうして話してくれなかったの?親友でしょう?」 「親友だから言えなかった、言ったら心配事を増やしてしまうだろう?」 堤胤はわずか10歳で余命宣告を受けていた。 両親は誕生日が来るたびにこれが最後になると涙していたという。 そこで念風も自分の秘密を打ち明けた。 「実は私、しょっちゅう同じ夢にうなされるの…医学書によると解離性健忘症の人に多いみたい 私は幼少期の記憶も実親の記憶もないし、車に乗るのが怖いの なぜだか知りたくて医学部を目指しているけれど…成績が追いつかなくて」 その話をちょうど差し入れを買って戻って来た牧雲も聞いていた。 「僕を見て、何度、余命宣告を受けてもまだ生きている、つまり諦めなければ奇跡は起こるんだ」 堤胤の言葉に大いに励まされた念風、一方、頑なだった牧雲も少なからず影響を受けることになった。 家に戻った念風は自分の症状はもちろん、堤胤の病気のためにも医学部を目指そうとやる気を出した。 その夜、いつものように念風の様子を見に来た牧雲、どうやら今日は夢遊病が出ていない。 「俺はお前の気持ちも考えず、勉強の妨げになるものを排除しようとした…ごめん やり方は強引だけど、俺はお前のことを全力でサポートする…卓依風(ジュオイーフォン)、加油!」 牧雲は念風の寝顔を見ながら密かに本音を明かし、そっと部屋を出る。 すると寝たふりをしていた念風が目を開け、優しい弟の言葉に笑みを浮かべた。 念風と牧雲は仲の良い姉弟に戻った。 そんなある日、秦堯(チンヤオ)は念風の練習の助けになればとオーディオ機器を贈る。 想い人からのプレゼントに喜ぶ念風、しかし秦堯は幼なじみの斉媛(チーユエン)からの受け売りだと話し、ついでに買っただけだと言った。 「じゃあ頑張って~」 (´・_・`).oO(ついでって…でも少なくとも嫌われてはいないのよね@ポジティブ 相変わらず高圧的な牧雲だが、発表会に出る念風を全面的にサポートすることにした。 おかげで朗読技術も格段に上がった念風、しかし創立記念日を明日に控え、堤胤に思わず愚痴をこぼしてしまう。 「早く終わって欲しいわ、これで悪魔の特訓から逃れられる、すごいスパルタなのよ?」 「分かってあげて、彼は君のことが好きなんだから」 「Σ(・□・ ;)そっそんなわけないじゃない、私たちは姉弟よ?」 動揺する念風を見た堤胤は内心、本当の姉弟でもないのに何を恐れているのか分からなかった。 創立記念日の当日、牧雲と落ちこぼれ仲間のメガネくん(小眼睛)が舞台裏へ念風たちの激励にやって来た。 発表を前に原稿を確認しようとした念風、するとうっかり控室に忘れてしまったと気づく。 その時、老師が2人の名前をアナウンスした。 ともかく柳子慧(リウズーフイ)が先に朗読して時間を稼ぎ、その間に牧雲が控室へ原稿を取りに向かう。 しかし牧雲が間に合わず、念風は史記の一節をたどたどしく朗読すると、そのまま口ごもった。 やっと戻った牧雲だったが、もはや舞台そでで念風を見守ることしかできない。 すると突然、念風がアドリブで話し始めた。 「私は落ちこぼれで進学すら危うい…でも先日、友だちが心臓病だと知りました 彼は今も力強く生きています、あきらめなければ奇跡は起きるからと… その後で弟と映画を見ました、その映画にこんなセリフがあったんです ″期待されていない人こそ不可能を成し遂げるものだ″ 逆境とは苦難ではなく、贈り物なのではないでしょうか 果敢に立ち向かえば自分を高められるはずです」 牧雲は人前で立派に演説する念風をスマホで撮影しながら、自然と笑顔になった。 念風の朗読は大喝采だった。 すると上機嫌の念風は洋服を買いに行きたいという。 「ねえ、付き合って」 念風は牧雲を腕をつかんで引っ張っると、牧雲は急に照れ臭くなって手を振り払った。 (^ꇴ^)<私、痩せて少し可愛くなったと思わない? ( ー̀ωー́ )<…ずっと可愛い(ボソッ しかし喜んだのも束の間、朗読に専念したせいか念風はまた成績が下がってしまう。 念風は職員室に呼び出され、担任から留年を覚悟しろと脅かされた。 その時、偶然、秦堯がやって来る。 秦堯は念風とは対照的に最優秀奨学生に選ばれていた。 すると顔から火が出るほど恥ずかしくなった念風は秦堯と目も合わさず、逃げるように出て行ってしまう。 家に戻った念風は改めてテストの成績を見ながら落ち込んだ。 するとリビングから牧雲の厳しい叱責が聞こえてくる。 牧雲はTVのサッカーの試合を見ながらヤジを飛ばしていただけだったが、念風は自分への悪口だと誤解した。 「どうせ私は何もできないダメ人間よ!」 念風はいきなり牧雲にクッションを投げつけ、激怒して部屋に戻ってしまう。 ( ゚д゚).oO(あの、テレビを見ていただけェェェ… すっかり自信を喪失してしまった念風は教室でも落ち込んでいた。 牧雲は気分転換に生徒会の見回りに付き合わせることにしたが、子慧まで付いてくる。 すると運悪く秦堯と出くわした。 昨日の今日で顔を合わせたくない念風、しかし秦堯に引き止められてしまう。 「スピーチ良かった、感動したよ!…昨日、職員室で見かけたけど伝えられなかったから…」 その時、通りかかった女子生徒が嫉妬から念風に嫌味を言った。 スピーチがうまくても大学には受からないわ>(*´・ω・)(・ω・`*)ネー しかし秦堯は最近、頑張っている念風なら高得点だったはずだとフォローする。 子慧も言い返してやれと煽ったが、念風は気まずそうにうつむいた。 (´・_・`)<実は…ひどかったの… 念風は大学以外の進路を探し始めた。 一方、牧雲は念風が勉強に集中できるよう自炊にチャレンジしたが、恐ろしく不味いチャーハンを作ってしまう。 するとその間に念風は堤胤に呼び出されて出かけて行った。 (* ゚ェ゚)<動画をありがとうって…何の動画かしら? 堤胤はアメリカで治療を受けられることになったと教えた。 近いうちに休学することになったという。 「君のスピーチに励まされたよ」 念風は牧雲が密かに録画した自分のスピーチを堤胤に送信していたと知った。 念風が帰宅すると牧雲がなぜか玄関の照明を修理していた。 まさか玄関で念風の帰りを待っていたとも言えず、牧雲は動揺して電源も入れないままゲームのコントローラーを動かしてしまう。 つづく (´゚艸゚)むーゆんw 5話にしてやっと小風の立ち位置が分かって来たわ〜 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.05.26 21:43:44
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