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甜了青梅配竹马 Sweet First Love 第6話「苦手を乗り越えろ」 蘇牧雲(スームーユン)は蘇念風(スーニエンフォン)の発表会での勇姿を撮影、楽堤胤(ローディーイン)に送っていた。 堤胤からこの話を聞いた念風は感激、帰宅すると牧雲に抱きついてしまう。 「ありがとぉぉぉ〜!あんたは世界一の弟よ、スームーユン!」 しかし念風へ姉以上の感情を抱く牧雲は緊張のあまり動けなくなった。 念風は自分の実力を受け止め、医学部への進学を諦めた。 牧雲でも料理が苦手なように人には得手、不得手というものがある。 すると翌朝、牧雲が朝食を準備して念風を待っていた。 どうせ不味いと分かっている念風だったが、驚いたことになかなか美味しい。 「分かっただろう?努力すれば苦手は克服できるんだ」 牧雲は自ら見本となり、念風を励ました。 これが功を奏し、念風は再び受験勉強に打ち込み始める。 しかし牧雲は相変わらずスパルタだった。 そんなある夜、勉強中の念風に堤胤からメッセージが届く。 …君が言ってた症状を調べたら夢遊病にたどり着いた …脳は眠っているけど身体が起きている状態らしい そこで念風は自分が夢遊病なのか確かめるため、ベッドに入ってからスリッパの位置をスマホで記録しておいた。 翌朝、念風が目を覚ますとまた牧雲が床で寝ていた。 「スームーユン!また勝手に部屋に入ったの?!」 自分が原因だと知らない念風は激怒したが、ふと思い出してスリッパを確認してみる。 するとスリッパがいつの間にか違う場所にあった。 「ねえ…私、眠りながら歩いていなかった?」 「そっそんなの知るか、ドラマの見過ぎだろう?」 牧雲は念風が夢遊病で、そのせいで日中も眠いと知っていたが、本人には黙っていた。 牧雲は校外学習の時間を利用して念風を生命科学館へ連れて行った。 すると科学館に夢遊病の症状や治療についての展示がある。 念風は医学の道を目指した理由を思い出して奮起、堤胤にやはり医学部を受験するとメッセージを送った。 念風はアメリカへ発つ堤胤に何か贈り物をしようと考えた。 そこで読書が好きな堤胤に電子書籍リーダーを買うことにしたが、どれも高くて手が出ない。 資金繰りに頭を悩ませる念風、すると偶然、学校の前で絵画のモデルのバイト募集というチラシをもらった。 柳子慧(リウズーフイ)は時給が高すぎるため怪しいと警告し、ニュースでも少女が次々に失踪している事件が報じられていると脅かす。 (´・_・`)<おぅ… しかし念風はあきらめきれず、こっそりモデルのバイトに応募した。 週末、念風は牧雲に子慧と勉強すると嘘をつき、バイトへ出かけた。 夕方には絵画教室が終わり、報酬500元を手に入れる。 すると教室の責任者・唐(タン)さんから上のフロアにもプロの画家向けのアトリエがあると誘われた。 念風は時間がないと断って帰ることにしたが、唐さんがついでに送って行くという。 しかし事件を思い出した念風は急に怖くなって飛び出し、咄嗟にタクシーに乗ってしまう。 牧雲は念風と連絡が取れず、心配で子慧に電話した。 しかし子慧は念風と会っていないという。 「(はっ!)まさか絵画モデルのバイトに行ったんじゃ…」 牧雲は慌てて家を飛び出し、絵画教室へ向かった。 すでに教室は閉まっていたが、廊下に念風のウサギの人形が落ちている。 …これは人形をなくした私にあんたがくれた宝物、姉弟愛の印よ… 一方、タクシーで気を失っていた念風はようやく目を覚ました。 そこでスマホの位置情報を牧雲と共有し、自分の居場所を知らせる。 おかげで牧雲はタクシーを捕まえることに成功、ようやく念風を発見した。 運転手の話では乗った途端に念風は失神し、病院へ連れて行こうと思っていたという。 牧雲は念風をおぶって家に戻り、ベッドへ寝かせた。 「俺がついてる」 「いいの、1人で落ち着きたいから…」 しかしその夜、念風は再び夢遊病でふらふらとリビングに出て来てしまう。 念のためソファで眠っていた牧雲はすぐ気づき、念風を部屋へ連れ戻した。 翌朝、念風が目を覚ますと牧雲が付き添っていた。 「嘘をついてごめん…ディーインへのプレゼント代を稼ぎたかったの 唯一の友だちなのに別れたらいつ会えるか分からないから…」 「次はないぞ」 「分かってる」 念風はバイト代で中古品だが未開封の電子書籍リーダーを手に入れた。 そこで差し入れのケーキを手作り、堤胤の見舞いに行くことにする。 すると面白くない牧雲は自分も見舞だと称し、強引について行った。 「はい、これ、私からの花向けよ」 堤胤は高価な贈り物に驚いたが、その時、牧雲が思わず茶々を入れた。 「ったく、命の危険を冒してそんな物を?」 「シッ!黙れっ!…あ、ほら、ケーキも焼いたのよ」 念風は咄嗟に話をそらして誤魔化した。 「そう言えばタクシーに乗ったんだけど、交通事故に遭った夢を見たの…すごくリアルな夢だった」 驚いた牧雲は思わず携帯小説の読み過ぎだと叱り、話を遮ってしまう。 高校生活も残りわずか、そんなある日、念風は牧雲ファンの後輩から牧雲が清華(チンホワ)大学に受かったと聞いた。 (^ꇴ^)b<多分、指定校推薦ですよ?職員室で盗み見たの そこで牧雲に直接、推薦で清華大学に行くのかと聞いた。 「そんな吉報を黙ってたなんて~みんなが憧れる超一流大学よ?おめでとう!」 「…入学するかは決めていない、ぬか喜びするな」 (´・_・`)お、おう… 2人が帰宅すると蘇父母が出張から戻っていた。 久しぶりに食卓を囲む家族4人、すると蘇父母は子供たちの激励会にしようという。 「2人とも合格を勝ち取ってね!」 するとその夜、牧雲が念風の部屋にやって来た。 つづく (  ̄꒳ ̄)むーゆんの背の高さよ… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.05.29 21:16:32
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