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爱的二八定律 She and Her Perfect Husband 第8話「来襲」 誠(チョン)&慧(フイ)法律事務所に趙丹平(ジャオダンピン)が乗り込んできた。 趙丹平は洛威玉蘭(ルオウェイユーラン)に関するデマを流したのが誠&慧事務所だと疑い、責任を取れと迫って来る。 しかし同席した秦施(チンシー)がすでにデマを流した人物を特定していた。 犯人は事務所の人間ではなかったが、ただ情報元が誠&慧の高(ガオ)弁護士だったという。 唐伊慧(タンイーフイ)はその場で高弁護士を解雇し、秦施も被害者同士で協力したいと申し出た。 「それは無理ね…」 すると趙丹平は2500万の小切手を唐伊慧に突き返し、絶縁を言い渡して帰った。 唐伊慧は蘭会長を怒らせることになったが、無事に金を取り戻した。 それにしても高弁護士はどこから秘密情報を手に入れたのだろうか。 秦施はオフィスに戻ると、高弁護士がこっそり電話している監視カメラの映像を慎重に調べた。 すると電話をかける前に誰かの話に耳をそばだてている高弁護士の様子が映っている。 秦施は画面の隅にあるガラス戸を拡大、不明瞭ではあったが、その装いから李黛(リーダイ)だと分かった。 唐伊慧は自分を救ってくれた秦施に深く感謝し、望みを叶えることにした。 「明日、うちのパートナーが全員、集まるわ、あなたもいらっしゃい、ご主人も一緒にね」 秦施は陽華(ヤンホワ)が海外行きの準備で忙しいとごまかしたが、唐伊慧は自分の推薦があっても最終的にはパートナー全員の投票で決まると警告する。 「未婚の女性弁護士が選ばれる可能性は低いの」 秦施はその言葉に無力感を感じながら、確かに既婚と偽らなければ再就職もままならなかったと分かっている。 当時、面接に行けば決まって結婚の予定はないのか問われ、ことごとく落とされて来た。 「分かった、夫と行くわ」 結局、秦施は離婚すると言い出せなかった。 一方、夫婦仲でもめている任梅梅(レンメイメイ)は秦施の調査で夫の浮気相手であるビビアンの素性を知った。 ビビアンは詐欺師の常習犯で半年前に出所したばかりだという。 そこで梅梅は姑を頼った。 姑は息子夫婦をマンションに呼んで離婚協議に同席、すると秦文宇(チンウェンユー)はサインした協議書と財布を置いて出て行ってしまう。 文宇は母が大きくしたホテルだけは譲らなかったが、他の財源を失った。 すると姑は梅梅に3日間は連絡が来ても出ないよう助言する。 「内輪の揉め事は私が払拭したけれど、外からの圧力もかけた方がいい?」 「大丈夫です、自分で何とかします」 姑は梅梅が肝心な時に限って強く出られないと揶揄し、息子は甘やかしても夫は駄目だと持論を展開した。 「私が悪い見本よ、私みたいになりたい?」 李黛は刑事部の高弁護士が急にクビになったと知った。 これで情報漏洩の問題は解決したが、情報元が喬(チャオ)主任と自分の話だった可能性が高い。 李黛は焦って主任に相談したが、主任は終わった話を蒸し返すなと冷たかった。 仕方なくオフィスに戻って気を落ち着かせる李黛、するとノートパソコンの上に見慣れないUSBメモリーが置いてある。 そこで早速、データを見たところ、電話で情報を流している高弁護士の映像が流れた。 やがてガラス戸がアップになると、そこに映る自分の姿を見て息をのむ。 李黛は秦施の仕業だと気づき動揺したが、その時、偶然、結婚相談所の孫(スン)から連絡が来た。 実は紹介した陽華は恋人ができたため、別の相手を紹介するという。 「ねえ、会員は全員が独身なの?独身だと偽っている人がいるんじゃない?」 「まさか、うちの調査は完璧よ」 李黛は秦施の弱みを握るため、陽華と見合い相手が同一人物なのか確認しようとした。 そこで秦施のオフィスに忍び込んだが、今度は本人に見つかってしまう。 「ぁ…ここ数年、私たちは競い合ってきたわ、あなたのことが嫌いだけど尊敬してもいる だから裏で陰険な真似はしない、もし誰かさんが汚い手を使っていたら…とことん戦うわ」 すると李黛はわざと写真立てを落とし、拾うふりをして陽華の顔を確認しようとする。 しかし写真はすでにすり替えられ、顔が写っているのは秦施だけだった。 陽華は母の留守に実家へ戻り、父に頼んで荷物を持ち出すことにした。 しかし陽父は独立には賛成するものの、時期が悪いと止める。 何より愛情は時間をかけて育むものだと同居に反対した。 陽華は結婚前に一緒に暮らせば相手が良く分かると訴え、父が以前、酔った時に口を滑らせた話を持ち出す。 「パパは3秒で結婚を決めたんだろう?」 「確かに一目惚れだった、だが実際は1年付き合ってから結婚したんだぞ?」 すると陽父は母が芝居をしていると明かし、このままでは秦施に迷惑をかけかねないと心配した。 「どういうこと?」 実は陽母は執念で秦施の事務所を探し当て、誠&慧法律事務所に向かっていた。 陽母は受付で秦律師に会いたいと頼んだ。 しかし弁護士との相談は予約が必要なため、突然、来ても会えないと門前払いにされてしまう。 諦めきれない陽母は強引に立ち入ろうとして受付と一悶着、その時、ちょうど李黛がランチに行くため事務所から出てきた。 「陽華の母だと伝えてくれれば必ず会ってくれるわ!」 エレベーターを待っていた李泰は″陽華の母″と聞いて驚いた。 「あの…陽華のママですか?」 李黛は陽母に秦施がランチに出ていると話し、戻るまで話し相手をすることにした。 そこでそれとなく結婚相談所からもらった陽華の写真を携帯の待ち受けに変え、わざと椅子の上に置く。 「あら?息子だわ?!」 「うちの事務所では息子さん夫婦は有名ですよ?」 「夫婦?!」 その時、秦施が息急き切って駆けつけた。 秦施は話が漏れないよう陽母を応接室へ案内した。 「なぜ結婚したと嘘をついているの?」 「結婚を前提に交際中なのは事実ですし、同居しています」 しかし陽母は息子と秦施が恋愛中でないことなどお見通しだと言った。 これでも8000人以上を教えた教師、どんな2人が結ばれるのかは見れば分かるという。 「今日はあなたの正体を探りに来たの、まさか本物の弁護士だったとはね… 真実を話して、息子とはどんな関係なの?」 その時、陽華が到着した。 陽華は想定外の事態になったと責任を感じ、これで協力関係を終わりにしたいという。 「協力って何?!秦律師とはどんな関係なの?弱みを握られているとか?」 すると秦施が代わりに説明した。 「結婚は愛情だけでするものとは限りません 陽華は独身生活でコストがかかる、私は恋愛する時間がないが結婚したい つまり2人の利害が一致したのです」 つづく ( ゚ェ゚)恐るべしママンw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.11.13 16:12:11
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