きっと　あしたも　いい天気

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• 自分で考えてみる

  夏休み前から、でん助と何度か「塾をやめるべきか、クラスを変えるべきか？」という話をしてきました。塾長からの説得（こういう場合、本人の実力関係なく、大概引き留めてくる）、本人の意思でここまで続けてきました。夏休み終わりのS台模試、９月の校内実テの結果をみて、今回またこの話題が再燃しています。英社は問題ないものの、国数理は深刻。一体夏休みは何をしていたんだ？って思うけど、いまさら言っても仕方がない。難関クラスはこれから入試演習にはいります。難関高を受けないのに、レベルの高い授業を受けるよりは、自分の志望校のレベルにあった勉強をさせたい。でも、英社だけはこのまま難関クラスで伸ばしてやりたい。国数理だけ、中間クラスの授業を受けさせたいけど、うちの塾のシステム上、それは無理。英社だけ現クラスで受け、国数理は自宅で自力で勉強するか。それとも５教科中間クラスに変わるか？そんな話し合いを続けてきました。でん助が「お母さん、オレ、ちょっと考えてみるわ。クラス変更期限の日までには答えをだすから」と言ってきました。それから、ちょっとだけですが、勉強時間が増えました。たぶん本人の中には、塾をやめたくない、今のクラスにいたい、という気持ちがあるのだと思います。（でも、増えたと言っても、本当にちょっとだけなんです。。そんなんじゃ全然足りないと思うんだけど…）どういう答えを出してくるかわかりませんが、できるだけ何も言わずに見守るしかないようです。ふぅ。。。

  2007.10.04

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• 親って…

  先週は学校の体育祭、そして今週は市内の中学校の連合体育祭がありました。でん助はどちらもリレーの選手に選ばれ、１位にはなれなかったものの、大健闘しました。組み体操では、（うちの中学は市内のほかの中学の保護者から毎年高い評価を受けています）力強い演技を見せ、たくましさ、男らしさを感じさせるものでした。二つの体育祭で、男女を問わず級友や学年の仲間たちと心を通わせ、本当に楽しそうなでん助の姿がありました。私にも経験がありますが、仲間と心がひとつになったときの、あの達成感を感じていたに違いありません。成績が思うように上がらず、悶々とする日々ですが、こういう姿をみて親としては本当に幸せです。おだやかに成長していることを、喜ばないといけませんよね。が、しか～し！家に帰って「身体のケアをしようっと」と言っていつまでもダラダラしている姿をみると、さっきの感動はどこへやら。。ついチクチクと小言を言ってしまいます。おまけに、「体育祭が終わった！さあ、次は球技大会や！」ってそれって３学期の行事でしょうが！そのまえに大事なことが山ほどあるやろ～～～！子どもの成長を喜びながら、こうやって悪役もこなさないといけない…はあ、親って大変！！

  2007.10.01

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• 私学展

  塾主催の私学展に　でん助と二人で行ってきました。でん助が候補にあげているところと、私が勝手に「ぽん吉にどうかな」と思っているところと、２校の話を聞いてきました。でん助の候補校の先生はちょっととっつきにくい感じ。明らかに「営業タイプ」ではない方を送り込んでくるところ、よほど自分の学校に自信があるのか、それとも他に適任者がいなかったのか？いきなり「それでお聞きになりたいことは」と切り出されたのですが、こちらも学校のHPを見たりパンフレットを取り寄せて熟読し、質問事項を手帳にまとめてきたので、ガンガン質問しました。パンフレットやHPだけでは見えてこない部分を、卒業生の進路、学習の内容、部活のことなど、そして一番大事な費用のことを聞きました。「お母さん、よくあんなお金のこと細かく聞けるな～」「何言ってんの。一番大事なことやろ」でん助も部活のことを質問していました。ぽん吉の候補校は、若い先生でした。あまり予備知識はありません、と言ったら丁寧に説明してくださいました。２校のお話を聞いていて、やはり公立か私学、どちらに行っても充実したものになるかどうかは本人次第だと思いました。ただ、長期休暇中の講習などは無料だったりして、公立よりは私学のほうが面倒見はいいのかな、と感じました。でん助は塾に行かせて失敗だったと思うので、公立＋塾、という選択よりは私学に行かせたほうがいいのかもしれません。でも、私学の勉強についていけるかという不安もあるのですが…１０月に公立、私学の候補校のオープンスクールがあるので、生徒の様子や学校の雰囲気をよく見てこようと思います。

  2007.09.30

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• そんなに似てますか？

  ここのところ体育祭の練習で、忙しい毎日です。先日、３年生の先生が一人、１年生の練習に合流された時のこと。M先生「お、おまえ、もしかして　でん助の弟？」ぽん吉「はい、そうです。」M先生「いや～～。似てるよな～。そっくりだ！うん！似てる！」数時間後…M先生「おい、でん助」でん助「な、なんでしょう…」（怒られるのかと警戒）M先生「お前の弟、そっくりやな～。いや～、ほんま似てるわ！」でん助「そ、そうっすか…」数日後…３年生男子数人とM先生が談笑している横を　ぽん吉が通り過ぎました。M先生「おい、おまえら、あの子でん助の弟やで、そっくりやろ、な？な？」そしてでん助をつかまえ、M先生「ほんま　よう似てるよな～～。おまえら」そんなに似てるかな～。親が見るとまったく違う顔してると思うんだけど。でも、小さいときから「双子？」とか聞かれたことはあります。近所の人にも「一人で歩いていたら　どっちかわからない」と言われます。当の本人たちは「絶対似てないし！」と大迷惑の様子。でも兄弟なんだから、嫌でも似るんだよ～～

  2007.09.19

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• 大バトル

  …なんて、しょっちゅうやってるので、我が家には珍しくないんだけど、今日のはいつもとちょっと違っていました。ことの成り行きは、記憶になくて今ここに再現できないんだけど（それほどお互い激高してた）、とにかくでん助と二人で泣きながら本音のぶつけあい。でもそうやって　ぶつかっているうちに、私も自分の考えをでん助に押し付けていたこと、でん助も私にまかせっきりで自分でなにも動かなかったことがわかりました。ひとしきりバトルした後、PCで学校情報を見るでん助。自分の理想はもちろんあるけれど、通学時間、金銭面、学力など、どこかで妥協しなくてはならないことが　すこしずつわかってきました。その中から、自分に適した学校はどこなのか、探しているうちに結局私の勧めている数校に行き着きました。自分で導き出した答えなので、納得してすっきりした表情をしていました。さて、これから文化祭見学や入説会が始まり、週末は忙しくなりそうです。塾のすすめもあって模試は１０月からS台模試からI木模試に変わる予定。１１月の模試、校内実テが非常に重要になるので、まずはそれに向けて対策を練らなければなりません。その結果で正式に志望校を決め、赤本を繰り返しする予定。塾の特訓（難関高向け）は受講しないので、その時間帯を過去問に費やします。うまく動き出したように見えても、まだまだこれからも大バトルを繰り広げると思います。でも、やっぱり今日のように本音でぶつかりあいたいと思います。

  2007.09.17

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• 実力テスト

  全教科返却されました。今回は「難しいらしい」という前評判のとおり、平均点はどの教科も３０～４０点台。難しすぎるから？学年のレベルが低い？どうやら両方らしいです。さて、でん助ですが今回理科をがんばりました。電流のところが恐ろしいことになっていましたが…（塾の先生に電流はちゃんと押さえとけ～～と言われていたのに）弱点があぶりだされたので返ってよかったかな。社会と英語は普段どおり。国語と数学がビミョーな点数…８月のS台模試はまだ返却されていないのですが、校内実テの結果を見る限り、やはり今まで第１志望としていた○高はあきらめる方向になるのでは、と感じています。実テの順位や得点分布などのデータはまだ手元にはないのですが、落とした問題をチェックしてみると、難関高に受かる実力はないように思います。だいたい、夏休みの生活を見ていて「これで○高受かったら、進学塾なんていらないよな」と思ってたし。「その程度の勉強じゃ○高なんて受からないよ。受験ってそんな甘いもんじゃないで」と、何度か注意しましたが、改めることはありませんでした。難関高に受かるために、もっと私が働きかけをしなくてはいけなかったのかもしれません。でも、中３の男子が私の言うことをすべて受け入れるとは思えないし、だいたい本当に行きたければ、自ら努力すべきでしょう。もしかしたら、「あのときもっと勉強すればよかった。」と悔やむかもしれません。でも、それも私は長い人生のなかで、貴重な経験になると思うのです。当のでん助ですが、やはり本人も「○高はちょっとキツイかな」と思っていたようで、あまり未練はないようです。（そもそも、その程度のもんだったのね）ここに来て私学の△高が浮上してきましたが、そこも安全圏じゃないのよね…。説明会やオープンスクールに行って、学校の様子や部活など、二人でじっくり調べたいと思っています。

  2007.09.12

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• 最近の子どもたち

  ２学期が始まって１週間。まだまだ夏休み気分が抜けない子どもたち。勉強も、手伝いも、生活態度もテキトー時々中レベルの爆弾は落としてきました。その後でん助は（さすがにもう１５歳だし）ちょっと反省し、「お母さん、忙しいやろ手伝うわ」など言うようになりました。ちょっと気を遣わせすぎかな～とも思うこともありますが、働く母にはありがたいものです。しかし、甘やかし放題のぽん吉は改める様子がない。「あんたさ、最近めっちゃくちゃいい加減やし。勉強も家の手伝いも適当なヤツは野球なんてする資格なし！明日学校で退部届けもらってきなさい！！！！」水曜の夜塾へ送っていく車の中で超特大レベルのを一発お見舞いしてやった２時間後、迎えの車中で「ぽん吉、あんたは野球を続けたいの」「うん…」（半泣き）「だったら、今までの自分はどうだったか、これからの自分はどうすればいいか考えて行動しなさい。週末まで改める様子が見られなかったら、月曜日に退部届けだからね」「う、、わかった…」…ということで今日までなんとか一生懸命にやっています。そりゃ、完璧とは言えないけど、「できることはしよう」という姿勢は評価してやりたいと思います。あと一日頑張ったらとりあえずは合格としよう。だけど「喉元過ぎれば…」というヤツなので、今後もビシビシやっていく予定ところで、今日は朝寝坊したでん助。こちらはどうもエンジンがかかりにくいようで、朝からダ～ラダラたまにはそんな日もあってもいいか…でもそれは普段シャキシャキと動いてる人のこと。「そんなに調子が出ないんだったら自習室いけば？」「自習室は　なんかな～。人がいると思ったらやる気出ぇへんし」「そやけど家にいてもやれへんやんか。それやったら冷房の効いてるとこでやれば」「でもな～。」「要するに自習室がどうとかじゃなくて　やる気がない言うことやん」「そいうことや」（否定しないし～～）結局今日は一日ダラダラして終わりました。先日の実テが返ってきたら、志望校を絞ろうといっているので、それが決まったらちょっとはやる気になってくれるのかしらん。は＝＝＝考えてたら気がめいるわトラの試合でも観てウサ晴らししよっと

  2007.09.08

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• スポーツと事故

  子どもがスポーツをしていると、どんな種目であれ、事故や怪我は心配です。我が家のように、二人とも野球をしていると特に怖いのは、ボールが目に当たること、そしてもっとも怖いのは胸に当たることです。高校野球の名門校といわれる高校で、痛ましい事故が起きました。亡くなったのは　でん助と同じ中学３年生。はるばる東北から、親元を離れ寮に入り、憧れの中学に転校。そして、春からはあのユニフォームが着れる、先輩たちと同じグランドで野球ができると胸を躍らせていたに違いありません。本人の無念の思い、親御さんの思い、そして、胸に当たるボールを投げてしまった高１の選手の気持ちを思うと、胸が痛みます。もう、野球ができなくなるんじゃないだろうか、でも、なくなったお子さんの分も続けてほしい。でも、私が親だったら、彼を許せるだろうか…先日、あるメーカーが胸にパッドのついたアンダーシャツの販売を始めました。値段は高めですが、ぜひ普及するようにメーカーには努力をしてもらいたいです。今回の事故が、彼の死が無駄にならないよう、各現場でもう一度安全について考え直してもらいたいものです。

  2007.09.01

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• 夏期講習終了

  でん助の長い長い夏期講習が終わりました。９時から５時２０分まで。最後の１０日間ほどは、夜１０時まで残って自習していました。一日も休みませんでした。しかし…成果のほうは、というと「？？」という疑問がつきまとう塾から与えられた課題をこなすのみ。もう少し、自分から課題を見つけた学習ができないものか？結局、自ら課題を見つけ、目的意識をもった学習ができる子が、志望校合格を勝ち取るのではないだろうか…でん助を見ていると、そんな思いが強くなります。今回は別の教室と合同で講習を行い、合宿もしました。市内だけでなく、市外の中学生と、ともに過ごしたことは、多少なりとも刺激になったようで、それだけでも無駄ではなかったのかな～（と、思いたい）塾で友達なんて作る必要ないや～と思っていたのですが、やはり一緒に頑張る友達の存在は、大きいようです。志望校に関しては、今まで目指してきた○高がかなり厳しくなってきて、△高も視野に入れているようです。あくまでも、一番近い公立校は考えていないみたい。（ここなら安全圏なのに）来週には校内実力テストがあります。S台模試と実テの結果で、ある程度の方向性が決まるのかな。

  2007.08.30

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• 親知らず

  歯科矯正中のでん助。（とは言ってももうほとんど終わりなのですが）以前撮ったレントゲンで、親知らずが１２歳臼歯に向かって横たわっているのがわかっていました。矯正が終わっても、親知らずを置いたままだと１２歳臼歯を圧迫してせっかく整えた歯並びがまた悪くなるので、手術をしないとね～と言われていました。今回の診察で、来年がいいだろうということに。方法は、２週間かけて通院し、２本ずつ抜くというもの。もうひとつは、入院して４本いっぺんに抜くという方法。来年の予定なんて（どこの高校行ってるかわからないし）２週間通院っていうのもな～ということで、来年のお盆に入院（３泊４日）することにしました。うげ～～またお金が飛んでいく～～～でも、せっかく大金はらって矯正したのを無駄にしたくないしなぁ～。子どもが小さい頃から、歯の治療用にコツコツ貯めてきて良かった～。どうか　ぽん吉は今の矯正で終わりますように…

  2007.08.29

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• 最近のスポーツ番組

  最近、アマチュアスポーツの中継を観ていて思うこと。なぜにこんなに派手に騒ぐ？？先日の女子バレーボールなんて　M田聖子とF原隆が出てきてコンサートか？と見間違えました。水泳なんかでもアイドル呼んで騒いでるし。泳ぎ終わってすぐの選手にインタビューしてるのを見てると、「早くからだのケアさせてあげて」と思います。そんなことしなくても、純粋にスポーツ観てたら素直に感動できるのに。かえって派手な演出で感動も色あせてしまいます。今回、世界陸上が開催されていますが、投てき前のM伏選手に、テレビカメラが２台、目の前まで張り付いていました。今回日本人選手の成績が振るわないのは、集中できない環境だからではないですか？スポーツ番組だけでなく、最近のテレビ番組は安易なものが増えて、あまり観る気がしません。（なんか人生幸朗みたいやな…でも、世界陸上の　O田裕二くん、彼は本当に楽しそうだわ。陸上好きなんだね～。彼はなんだか　ほほえましいと思うのは私だけ？

  2007.08.27

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• アクシデント

  今日部活で次の大会のメンバーが発表され、ぽん吉も後ろのほうの番号ですが、ベンチ入りを果たしました。しかし…練習中にスライディングし、右手親指をスパイクされ、爪の付け根が割れてしまいました。ひょえ～～～毎日通院だぁ～～スパイクした先輩はすぐに謝ってくれ、お母さんにも報告したらしくて、謝罪のお電話をいただきました。野球をしていたら怪我は付き物だし、そんなの気にしないで今度の試合絶対勝ってよぉ～～。ぽん吉は試合はもともと出る出番はないだろうからいいんだけど、「指が痛くて勉強できない～～」とぬかしております。おいおい、日曜日はS台模試じゃないのよ～～ところで、少年野球時代ぽん吉とエースの座を争ったTくんですが、無断欠席、校則違反の常習者で、今回ベンチ入りは許されませんでした。素質があるのにもったいないけど、チームワークを要する団体競技に、やっぱりそういう行動は許されないよなぁ。Tくん、早くそのことに気づかなくちゃ！いよいよ新チームが始動します。でん助たちが去年優勝したこの大会、今年も絶対勝つぞぉ～～！

  2007.08.24

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• ようやく？

  今週の月曜日から、突然でん助が「今日から　自習室に残る」と言い出しました。夏期講習は９時から５時２０分まで。それから夕食をはさんで１０時まで塾に残っています。昼食はお弁当を持たせますが、夜はコンビ二で買って食べます。栄養が…と気になりますが、残り日数もあとわずかなので　よしとしますか～。朝８時過ぎに出かけて　夜は１１時前に帰宅。ほとんど会話をかわすことはありません。なぜ急に？まあ、家にいたらオカンにいちいちうるさく言われるもんね。そりゃ～友達とわいわいやるほうがいいでしょうよ～。一応監視の先生もいらっしゃるので、遊んでばかりいるわけではなさそうです。ちょっとおなかの調子が悪いのが気になりますが…できるだけ食事には気をつけたいと思います。それにしても…ようやくやる気になったのかと思いきや、休講日の今日は一日ダラダラしていました。３日間の補習の分も今日一日で無駄にしたんじゃないの？…って、やっぱりうるさく言いそうになるんですよね。これじゃ～自習室にも行きたくなるわ(ーー゛)

  2007.08.23

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• 感動を残して

  高校野球が終わりました。今年も野球の神様は、とんでもないシナリオを用意していましたね。１試合ごとに成長していく佐賀北ナインは、短時間の練習ですべてを吸収する術を身につけたのでしょう。最後の大観衆の声援は、広陵ナインにはちょっと気の毒な気がしましたが…勝者を見ても敗者を見ても、この子たちの親御さんはどんな気持ちだろう、と胸が締め付けられます。ここまでの努力は本人はもちろん、家族の支えがあったからこそ、続けられたものだと思います。わが子も同じ野球をやっていることに幸せを感じます。夢はどこまでも遠い存在だけど、夢を追い続けて日々努力してほしいものです。

  2007.08.22

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• エンジンはいつ…？

  ８月も半ばを迎えました。夏休みも、あと２週間と数日です。夏休みに入るころ、さすがのでん助も気持ちを切り替えてくれるかな～？とわずかに期待していたのですが…あいかわらず　「ぼ～～～～～」としている時間の長いこと。楽しいことばかり考えてるし。もうすぐ夏休みが終わるというあせりもありません。「あのね、でん助。１がんばったら１の実力の高校、５頑張ったら５の高校、１０頑張ったら１０の高校にいけるのよ。あんたの行きたい高校は１なのかね～、１０なのかね～」と言ったら「はいはい」とうるさそうに２階に上がっていきました。先日の塾の１泊２日の合宿は「すごくためになった」と言っていましたが、それはでん助だけじゃなくて、全国の塾に行ってる受験生ほとんどがそうなのよ～～。ほんとにもう、何が何でも○高校、という気持ちは私にはありません。レベルの高い高校に首の皮１枚でぎりぎりで合格するよりは、実力に見合った高校に入学してほしいです。あまりの呑気モードに、あきらめというか、肩の力がすぅ～っと抜けたわぁ

  2007.08.13

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• 天狗の鼻

  昨日は部活の練習試合でした。「もしかしたら出られるかも」と、ぽん吉が言うので、暑い中行ってきました。２試合目の最終回に登板。２内野ゴロ、１四球、１三振。これだけ見るとまずまずだけど、球威もコントロールもイマイチ。主戦級相手だったらボコボコだろうな…でも、本人は鼻高々だったに違いありません。ところが…帰宅したぽんちゃん、元気がありません。「頭痛い。胸が痛い」と、寝てしまいました。暑さで熱中症？でも食欲あるしな…なんかあったかな。その後、ママ友からの電話で原因がわかりました。ママ友「今日、ぽんちゃん、ちゃんと投げたのに、最後のミーティングで顧問に’ぽん吉はまだまだ甘い’ってみんなの前で言われたらしいよ。」スノ母「そんなこと一言も言わなかったわよ。はは～ん、どうも様子がおかしいと思ったらそういうことだったのね」ママ友「でも、うちの子もぽん吉はちゃんと投げてたって言ってたわよ」スノ母「ううん。まだまだよ。少年野球ではよくても、中学校じゃ通用しないわよ」今まで少年野球では一目置かれていたぽんちゃん。「上手い」とは言われても、人からこきおろされたことは一度もありません。おそらく昨日の顧問の一言に、傷ついたにちがいありません。見事に天狗の鼻を折られたわけです。でも、私はこういう経験は（特にぽん吉は）絶対必要だと思っています。顧問の一言で、もしこのままで終わったら、ぽん吉の実力もその程度ということでしょう。さて、負けず嫌いのぽん吉がどうするか、ちょっと楽しみだった私。「頭や胸が痛いのなら、明日朝のランニングはしなくていいよ」と言っていたのですが、今朝起きてきて「やっぱり走る」そして夕方からは日が暮れるまで壁当て何も言わないけど、心の中は「リベンジ」に燃えているようです！

  2007.08.09

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• 高校野球開幕

  楽しみにしていた、そしてとてもやっかいな？高校野球が開幕しました。今年もぽん吉の少年野球の先輩がレギュラーで出場するので、とても楽しみです。スノ母「でん助、お母さん午前中でかけるけど、野球ばっかりみないで勉強しなさいよ」でん助「もう、わかってる、わかってる」スノ母「ほんとかね～～。」でん助「大丈夫やって！！」そして１時過ぎに帰宅した私。スノ母「あれ、テレビついてるやん！ずっと見てたな」でん助「違うで、今つけてんで！ちゃんと勉強してたで」スノ母「ふ～～ん…」（証拠がないから信じるしかないか…）民放の高校野球中継は、チェンジの時に、ボールのマスコットと「じゃんけん」ができるのですが、私が急いでお昼ご飯を用意していると、でん助「あ～～～、これで３勝１３敗や」スノ母「…あのさ、延長戦でないかぎりチェンジは１試合１８回や。今２試合目が始まったところやのに３勝１３敗って１試合目ほとんど見てるっちゅうことやろしかも弱すぎ」でん助「はっ…」簡単に尻尾を出すあたり、まだまだかわいいということか…最近はコイツが受験生だということを　忘れてしまいそうになる…本当に高校野球って　やっかいだわ

  2007.08.08

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• 兄に続け！

  昨日部活終了後、帰宅するなり「お母さん！お母さん！お母さん！」と興奮気味に帰宅したぽん吉。「今日な、ピッチャー志望の１年生はいるか？と顧問に聞かれて手ぇあげてん！そしたらブルペンで練習させてもらって、近いうちに練習試合に出れるかもしれへんねん！」あれあれ、入部した当時は「オレ、もうピッチャーは　せぇへん（しない）ねん」と言ってなかったっけ？でも、壁当てを続けている様子から、本当はピッチャーしたいんだろうな、とは読んでいましたけどね(*^_^*)やっぱりしたかったんだまあ、左投げということで珍しがられたんだと思います。少年野球では主力として出ていたけど、まだまだ中学野球のパワーにはついていけないでしょう。一度コテンコテンにやられて挫折を経験したほうがいいと思います。今日も試合形式練習で投げたらしいです。ぽん吉の心はもう秋の大会に向かっているようですが、「まだまだ２年生には　かなわないよ。しっかり練習しなさい」と言い聞かせています。以前少年野球のコーチが「練習の時は、自分が一番下手だと思ってやること。そして試合では自分が一番上手いと思ってプレーすること」と言われたことがあります。今の自分に満足してしまうと、進歩はしないということでしょう。素質ではでん助より少しだけいいものを持っているぽん吉ですが、まだまだ甘いです。いろんな経験を通して、２年後に背番号１を取れるよう、成長してもらいたいです。

  2007.08.01

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• 中だるみ

  夏期講習も２週目に入りました。始めこそ張り切っていた二人ですが、最近はダラダラしている時間のほうが多いような気がする…スノ母「ちょっと、アンタ。最近中だるみじゃないのん」でん助「なにそれ。お母さんのお腹？」スノ母「アンタ、殴られたいんかぁぁ！」でん助「うひょひょひょ～～」ったく、親を馬鹿にして！ふんっ知らないよ！ぽん吉はともかく、君はもう後がないんだからね！切れたゴムみたいになっても知らないからね＝＝ふんだっ

  2007.07.31

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• ぽん吉とめがね

  今日は仕事が休みだったので、ぽん吉を連れて眼科に行きました。学校の視力検査で引っかかっていたのです。毎年「う～～ん、めがねがそのうち必要になるかもね」と言われているので、ドキドキしながら行きました。結果は両方とも０．２で近視。「普段は大丈夫でしょうが、授業はめがねがないとだめですね。処方箋を出しますので、めがね屋さんへ行って作ってもらってください」がぁぁ～～ん、ついにそのときが来たか。歯科矯正だけでも大変なのに、その上めがねですかい。スノ母「なあ、ぽんちゃん、めがねかけないと黒板の字見えへん？」ぽん吉「えぇ～～、全然関係ないで。ちゃんと見えるし。授業ノートだってちゃんととってるし、ノート提出したらいつもA判定やんか」スノ母「ふぅん。そんなんやったらめがね作っても　いちいち面倒臭くて授業の時だけ眼鏡かけるなんてしないよなぁ」ぽん吉「うん、絶対せぇへん。」実際私だって　高校のとき眼鏡作って授業のときだけかけてたけど、そのうちしなくなったもんなぁ。（今では運転時だけ）さあ、どうしたもんだか。やっぱり作ってやるべきなのかな

  2007.07.30

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• 夏期講習スタート

  二人とも今日からです。でん助は９：００～１７：２０。ぽん吉は１８：３０～２１：４０。でん助は全国高校入試問題＋通常テキストで徹底的に鍛えられます。ぽん吉は塾オリジナルテキスト＋通常テキスト。さすがにでん助は帰宅して食事、少しの休憩のあと、私が何も言わなくても塾の宿題に取り掛かっていました。ハードなスケジュールを実際に体験して、これはボヤボヤしてられない！と思ったようです。（でもいつまで続きますか…）今日塾からの手紙に、この多感な時期の子どもとどうつきあうか、ということが書かれてありました。この時期の子どもは自己認識が正確でないため、他人の言葉や、体験によって、動揺しやすいのだそうです。～大切なのは、子どもの心にひとつの目標を設定するように導いてやること。自分を見つめ、自分をコントロールし、責任を持ち、苦しいことに耐えるということは「志を立てる」ことから始まる。～ということが書かれていました。昨日、でん助と話し合ってある程度の目標を設定したことは間違っていなかったんだと　安心しました。さて、今私にできるのは、家庭に笑いを～～。さむ～いギャグを連発。（でもたまにウケる）もともとボケるのは得意なので、子どもにバンバン突っ込ませます。まあ、こんなノリツッコミに付き合ってくれるのは今のうちだと　せいぜい楽しませてもらいます～～(^^♪

  2007.07.23

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• これからのこと・２

  さて、夏休みに入る際にこれからの心構えについて話し合いましたが、具体的に志望校はどうするか、という話はしていませんでした。気持ちが切り替わるまでは、「そのくらいわかってるわ！」と言われるのがオチですから。でん助の小学校の恩師に相談したとき、「部活で頑張る力があるんだから大丈夫。ダラダラしてても心はパンパンになっているはず。自分がどうすべきかちゃんとわかってますよ」と言われました。この１週間、でん助の様子を見ながら、切り出すタイミングを見ていました。昨日部活で少し汗を流し、Hくんにハッパをかけられ、「そろそろやらなければ」という雰囲気が感じられました。今までは「○高志望」と言ってきたでん助ですが、最近は「私立か公立か」という次元から迷っているようです。とりあえず昨日は「こんな学校、あんな学校があるよ」とパンフレットを見ながら教えてやる程度にしておきました。そして今日、「志望校を決めるというのではなく、どういう方向性でいくか、話し合わない？」と持ちかけたら、「そうやなぁ、最近迷ってしまってどうしたらいいかわからんなってきてん」と、乗ってきました。スノ「でん助は　どうしたいの？」でん「うん、やっぱり野球がんばりたいな～。おもいっきり野球ができるところ」スノ「それと勉強やな（でん助苦笑い）。それと、お母さんは技術だけでなく、礼儀やマナーをきちんと教えてくれるところじゃないと　納得できないわ。そういう意味では特に私立公立はこだわるつもりはないわ～。前にも言ったけど、行き先よりも目的が大事だと思うから」でん「うん。そう思うわ。」スノ「前に○高の部活見に行ったとき、感じよかったよね。私たちにあいさつしてくれるし、動きもきびきびしてるし」でん「うん、それは思った！明るいし！練習は厳しそうだけど」←ついでに偏差値も厳しい（汗）スノ「この前塾で勧められた私立は残念ながら野球部はいい話聞かないのよね。まあ、うわさだから、実際にこの目で見てみないと判断できないけど。それに練習終わって最寄り駅に着くのが９時過ぎだってさ～。うちは遠いから帰るのすごく遅くなるよ」←これも偏差値厳しいんだけど（大汗）でん「腹減りそう…」スノ「今ここで志望校決定する必要はないのよ。」でん「お母さんも前言ってたけど、○高目指す勉強していたら、どこでも高校選べるって」スノ「そうそう。夏休み、それを目標にやってみる？」でん「うん、そうしてみる」その後８月のS台模試、９月の実力テストの目標合計点を設定しました。う～ん、かなり厳しいけど、目標は高めに設定することにしました。目標が定まったので、ちょっと気分も楽になったようです。休憩時間にテレビを観ても、終われば自分でスイッチを切ります。まだまだ集中できる時間は短いのですが、（おいおい小学生じゃないぞ～～）「受験生だ」という自覚は芽生えつつあるようです。ただ難敵はやはりダンナ！休みのときは平日でも朝からテレビを観てゴロゴロしてるし。そっちでストレス溜まりそう！

  2007.07.22

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• 後輩

  今日でん助は、背番号を返しに久しぶりに部活に顔を出しました。「後輩たちはいやな顔をしないだろうか」と、内心ドキドキで出かけていきましたが、グランドで　でん助の姿を見つけるや、「でん助ちゃ～～～～ん」←（センパイ、よりは愛称で呼ばれていたらしい）と、大歓迎をうけたらしいです。今の２年生のなかに、Hくんというキャッチャーがいます。彼は、今年に入ってから、でん助のピッチング練習のパートナーとなりました。このHくん、でん助を乗せるのがうまい。「センパイ、今のカーブ、いい切れしてましたよ」←彼はセンパイと呼んでくれた「センパイ、今季最高の球威ですよ」と、とにかく　でん助をいい気分にさせてくれます。それだけでなく、「センパイ、絶対１番取れますよ。頑張ってくださいね」と励ましてくれたのです。彼のお母さんに聞くと、家でも「今日のセンパイ、球威がなかった。どうしたんやろ。」「今日のセンパイ、ものすごいスピード出てんで」と話していたそうです。「お前のおかげでここまでこれたんや。ありがとう」でん助は最後の試合の前日に、Hくんにお礼を言ったとか。私も感謝の気持ちでいっぱいです。さて、ひさしぶりに顔を合わせたHくん。Hくん「センパイ、ちゃんと受験勉強してますか？」でん助「いや、その、あの、あんまりしてへんなぁ～」Hくん「だめじゃないですか！ちゃんと勉強しないと」でん助「あ、あ、そうやな、あはは～」別れ際にもう一度「センパイ、ちゃんと受験勉強してくださいよ」ああ～、君は理想の女房役だ！できることなら、我が家に住み込みで部活通ってもらいたい～。でん助、Hくんをがっかりさせないようにしなくちゃ！

  2007.07.21

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• １学期終了

  今日で１学期が終わりました。ぽん吉の入学、初めての中学生活。そして　でん助は野球に明け暮れた１学期でした。成績のほうは…ぽん吉は出だし好調です。多数の子が好成績をあげているので、手放しでは喜べませんが、よく頑張ったと言えるでしょう。「２学期は委員会での活躍を期待しています」と書いてありました。でも、ぽんちゃんまったくやる気ありません。（部活に集中したいらしい）でん助は…平凡です。はっきり言って今塾で勧められている学校は絶対無理です。引退してから相変わらず勉強しないし。でも、「人は人生の節目を通過するとき、大きく成長するといいますが、でん助くんの頑張りは目を見張るものがありました」と書かれていました。担任は顧問でもあるので、部活を通して感じられたことを書いておられるのかな。成績はともかく、この言葉は親としてとても嬉しいものでした。この週末は塾もお休み。月曜日からは夏期講習が始まります。でん助にとって、とてもハードで、正念場の講習です。「ぼちぼち気持ち切り替えな　あかんかなぁ」とつぶやいていました。お母さんは君を信じているよ（と、言い聞かす）。まだまだ人生の節目にいるでん助。ほんとうに苦しいのはこれからだぞー！

  2007.07.20

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• わかっちゃいるけど…

  ぽん吉は昨日から朝練が始まりましたが、逆にでん助は朝はたっぷり時間があります。朝練があるときは、素振りのみで朝勉なしでしたが、昨日から素振りプラスランニングをすると言い出しました。今までより出かけるのが１時間遅くなるわけですから、朝勉もすれば～ともちかけましたが、のらりくらりと時間を潰しています。弟は朝練＋素振り＋ランニング＋朝勉だというのに…今日は私も仕事が休みでした。でん助は１時ごろ帰宅。昼食をがががーと食べて、２階で本を読みながらゴロゴロ。３時ごろ降りてきて、おやつ。「そろそろ勉強しなくちゃ～」と言いながら学校の夏休みの宿題を出してきて、眺めながらダラダラ。１５分ほどやって「ちょっと休憩～」３０分ほどして、まだ宿題を眺めながらダラダラ…そのうち夕方の素振りの時間がきて、シャワーをあび、夕食の時間に。これじゃあ、私が仕事の時は、ちゃんとやっているとは思えない。一応席には着くので「やらなきゃ」とは思っているようです。でも、なかなかエンジンがかからないようです。（実は私もそういうタイプなので、わからないでもない）今まで第１志望にあげていた高校も、成績が上がらず赤信号。目標が定まらないので、やる気ももうひとつ出ないようです。お尻を叩きたい衝動にかられますが、「オレはこんなんでいいのか」と思うまでしばらく放っておこうと思っています。私のストレスはさらに溜まるだろうな～。

  2007.07.18

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• ぽん吉もがんばる

  ３年生が引退して、今日から新チームです。兄や３年生の姿がないグランドは、「なんか活気がなくて寂しかったわ～」と、帰宅したぽんちゃんは言いました。でも、今までボール拾いなど、下働きばかりで、まともに練習できなかったのですが、今日は本格的な練習に参加したそうです。ぽん吉も、少年野球の仲間も、久しぶりに野球ができて、大満足。少年野球時代、ずっとレギュラーとして試合に出てきたぽん吉ですが、兄でん助が初心者ながら這い上がっていくのを、ずっと見てきたので、「少年野球経験なんて何も関係ない」と感じたようです。中学入学と同時に、「絶対レギュラーになってみせる」と、毎朝ランニングを始めました。（負けず嫌いにも火がついたようです）今日から朝練も参加することになりました。今までより１時間早く家を出なければなりません。スノ母「ぽんちゃん、朝練でランニングもあることだし、もういいんじゃない？（実は朝早くおきるのがつらい私）朝勉の英語も夜やれば～～～」ぽん吉「え、何言うてんの、お母さん。ランニングも朝勉も今までどおりやるし、素振りもやるで」スノ母「えぇ！！じゃ、今までより早起きしなきゃあならないのね…」（がぁぁん）とりあえず１日目は自分のたてたスケジュールをこなしていましたが、明らかに忙しすぎる。いつまで続くんでしょう…（汗）普段はあまり食べないぽん吉ですが、さすがに今日は良く食べました。お弁当のごはんの量も少し増やしましょう。逆にでん助は、自主トレをすると言っても、今までの運動量よりはるかに少なくなるので、太らないように気をつけなくちゃ！

  2007.07.17

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• これからのこと

  さて、引退が決まり、今日の休日はフリーなでん助。高校生になっても野球を続けたい彼は　今日も日課の素振りをしていました。そして野球雑誌を広げ、今から高校入学までにどんなトレーニングをするべきか計画中。おいおい、勉強はどうなってるんだ？？部活が終わっていきなり進路の話は性急すぎるかと思いつつ、やはりここはきちんと話さなければ…ただしくどくどと言うのはやめよう。スノ母「なあ、でん助さぁ。あんた少年野球もしてなかったのに　ほんとに良く頑張ったよね。背番号１なんて　なかなか取れるものじゃないよ。これだけ頑張る力があるんだから、きっと受験も乗り越えられるよ」でん助「は～、受験なぁ～」スノ母「はっきり現実を言うけど、受験ってほんとに苦しいよ。だけど、それを乗り越えてやりとげることも、受験のもうひとつの目的だと思う。いわば自己鍛錬の機会ということ。」でん助「うん、そうやな」スノ母「それともうひとつ。やっぱり少しでもいい学校に入ってほしいというのは本音だけど、大切なのは　どこへ行くかということよりも、そこで何をするかだと思う」でん助「あ、それいつもお母さんが言っていること」スノ母「そう、たとえいい学校に入ったとしても、そこで遊んでたら何の意味もない。だから、志望校を決めるときは、そこで何をしたいのか目的をはっきりさせること」でん助「オレは野球をがんばりたい」スノ母「そうだね、じゃあ、どんな野球がしたいのか。強いチームに入って本格的に野球をするか。でも、そういうチームは人数も多くて、レギュラーになれる確率は低いかもしれない。じゃあ、そんなに強くなくても、楽しく野球ができる学校にするか。そういうことも良く考えて入学しないと、こんなはずじゃなかったと後悔することになる。それと、勉強もしっかりやることが第１条件」でん助「やっぱりそうきたか…」スノ母「そのためにも、自分で考えて答えを出すこと。そしてこの夏休みは大事だよ。担任の先生も言ってたけど、少しでも成績を上げておけば、志望校を選べる範囲も広くなるんだよ。受験ばっかりは　お母さんは代わってやれないねん。でん助が自分で頑張らないとだめなのよ。でも、そうやって頑張ったことは必ず高校生活に生きてくるよ。でん助はそれができる子だとお母さんは思うよ。気持ちを切り替えようね」でん助の心にどこまで響いたかな…という不安もあるけれど、私は今の自分の気持ちを正直に伝えたつもりです。親としてはあれこれと　手伝ってやりたい気持ちもありますが、私はその気持ちと葛藤しようと思います。人生で始めての大きな壁。その壁を自分で乗り越えさせてやることが、私の仕事だと思うのです。

  2007.07.16

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• 涙の引退

  今日は　中体連準決勝です。台風の影響で順延、そして満足に練習もできない状態。どこも条件は同じとは言え、でん助の様子に一抹の不安を覚える私。スノ母「いい？たとえ大差がついて負けが濃厚になっても、絶対最後まで諦めないことよ。それがエースだよ。」でん助「もう、お母さん、負けるみたいやんか！大丈夫、俺ら負ける気しないねん」…その余裕が怖いのよ…蓋を開けてみると、悪い予感的中なかなか集中できずに、エラーの連続。だけど今までと違うのは、でん助をはじめ、みんな最後まで諦めなかったこと。そこに子どもたちの成長を感じたのでした。実を言うと、でん助の学年の、今の顧問の評価は低いものでした。２年生に期待をかけていたのです。すこしずつ顧問への不信感を募らせていく子どもたち。でん助も先日書いたとおりです。実際、やめてしまった子もいました。（その子は、今どんどん悪い方向へ行っています）でも、最後の大会が近づき、みんなの目の色が変わってきました。挫折を乗り越えたのは　でん助だけではなかったのです。バラバラになりかけたチームがひとつになろうとしてきた頃、顧問の接し方も変わってきました。試合終了の瞬間、キャプテンのTくんが人目もかまわず泣きました。でん助も、みんなも泣きました。顧問もしばらく言葉がでません。「今まで　本当によく頑張ってきた。みんな、これだけ頑張る力があるんだから、これから自信を持って生きていけ。この中には、やるだけのことはやったという者、または悔いが残っている者がいるかもしれない。だからこそ、これから自分がどうしたらいいかわかるはずだ。胸を張っていけ！」そして顧問も、キャプテンはじめ子ども達も、私たち保護者に涙ながらに「３年間、ありがとうございました」と言ってくれたのでした。「お母さん、あの挫折があったから、今のオレがあるんや。試合が終わったとき、負けた悔しさと、やることはやったという気持ちになって、自然と涙が出てきたわ」この子たちには、これから受験という厳しい現実が待っています。それぞれが違う道に進むのでしょうが、ひとつの目標に向かって白球を追いかけた思い出を、ずっと忘れないでほしいです。みんな、お疲れ様。夢と感動をありがとう！

  2007.07.15

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• 三者面談

  ここ２～３日でん助の態度が非常に悪い。反抗期特有の物言い。そりゃ～試合のこととか受験のことなんかがあって、イライラする気持ちもわからんではないけど…くっそー！誰に向かって言ってんのよそして今日は三者面談。この梅雨空のように　どんよりした気持ちで学校に行きました。ぽん吉のほうは、勉強は特に問題なし。（この時期からあっても困る）ただ、もうちょっと積極的に発表してほしい。そして委員会活動もぜひやってほしい、と言われました。でも、ぽんちゃんは去年児童会の仕事をして大変だったので、あんまりやりたくない～そうです。そして　でん助。今までの成績をデータにして見せてもらいました。はぁ～現実はきびしいそして　相変わらず　提出物をきちんと出していない。それで評価が落ちて、希望通りの学校に行けなくても、それは本人の責任。前向きになれるように声はかけようと思うけど、実行するかどうかは本人次第。ここで私がお尻を叩いて　成績や評価が上がって、志望校に合格したとしても、そんな親掛かりの実力で　厳しい高校生活についていけるとは到底思えません。自分の実力にあった高校に行くために、ここは自分でなんとかしてもらいましょう…とは言うものの、あの生意気な態度で出られると　ぶち切れる私。入試まで体力持つかな…

  2007.07.11

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• まずは１勝

  総体地区予選１日目。手に汗握る接戦の末、なんとか勝ちました。今回はみんなよく声が出ていたし、集中していました。でん助は　投＝７９球　被安打４、与四球２、奪三振は忘れました～。　　　　　打＝３打数２安打　１四球　打点１来週あとひとつ勝てば次の大会に行くことができるのですが、あとひとつがなかなか難しい。怪我のないように、１週間すごしてほしいです。明日は英検２次の面接なのですが、「練習があるから行かない」そうです。まあ、最後だし大目にみるけど、だったら絶対試合に勝ちなさいよ！！

  2007.07.07

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• 期末返却

  二人とも全教科返ってきました。まず　でん助。S台模試を欠席する時に約束した目標点にぎりぎり到達しました。でも、志望校合格にはまだまだです。(-_-;)（もうひとつの約束、英検３級１次には合格していました）先日の塾の懇談で、志望校としてもうひとつの私学を勧められました。部活を引退したら、私学か県立か、しっかり考えて　目標をもって夏休みに入りたいものです。さて、ぽん吉。コイツは中間よりかなり落としました「ちょっと、あんたどんな勉強してたのよ。問題集とノート見せてよ」持ってきたノートをみると、まあ、答えあわせのいいかげんなこと！不完全な回答なのに、○つけてるし、おまけにその問題がでて×になってるし！ちょっと中間が良かったので、ナメてかかったんだと思います。ばかやろーー！！夏休みはしっかりチェックするからね！さ～て、来週は学校の三者懇談があります。何言われるんでしょうか…二人分は心臓に悪いわ。

  2007.07.06

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• 夢が叶う時

  でん助が中学入学時、描いていた夢は「あこがれの野球を始めて、背番号１をつけてマウンドで投げる」というものでした。少年野球の経験もない。運動神経もにぶい。ましてうちの野球部は６０人近い部員数で層も厚い。そんなの絶対無理と思っていました。今日、最後の大会のメンバー発表がありました。でん助は　あこがれのエースナンバー「１」を獲得したのでした。今年の春季大会でのこと。でん助は試合に出ることができませんでした。「秋の大会で優勝に導いたのは　このオレや。なのに、顧問の先生はオレを使わなかった。まったくあの先生は何を考えているんかわからん」と、超天狗発言をしてふてくされていました。「でん助。確かに今度の顧問はちょっと何考えているのかわからないところはある。だからあんたの気持ちもわからないでもない。でもね、試合で使ってもらえないということは、やっぱり何か原因があるんじゃないの？顧問のやりかたに従えないんだったら　さっさと退部して　外野球（硬式）に入ればいい。でも、それもできなくて、ここで野球をするしかないんだったら、本当に野球が好きなら、あの顧問が’あいつを使ってみたい’って思うような選手になりなさいよ。そうやって　ふてくされる前に、やらなきゃならないことがあるんじゃないの？」こう言ってやったら　１時間ほど自室にこもり、とことこと階段を降りてきて、「お母さん、オレ明日朝から、毎日素振りをする」その日から今日まで、雨の日、病気の日、旅行の日以外は　毎朝素振り２００回をしてきました。そして　あの顧問に「最近、バッティングがよくなってきたぞ。」と言ってもらったのです。「この背番号１の重みを　しっかりと感じろ」と励まされたそうです。「お母さん。やっぱりあの時、オレが使われなかったのは、やっぱり何か原因があったんだと思う。それに、あの時、悔しい思いをしてよかった」でん助はそう言いました。あきらめず、人知れずこつこつと努力したことは、必ず誰かが見ていてくれる。無理だと思っていたことも、可能になる。人の心も動かせる。これがゴールじゃないぞ。これからがプレッシャーとの戦いだ。がんばれ　でん助！

  2007.07.05

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• 文系男

  実力テストのデータが返ってきました。前回の実テより順位を下げましたが、これだけハードな生活でよくこらえたな、と思います。しっかし　ま～毎度のことながら　理数が足引っ張ってるわ～～ここがもう少し良かったら　もう少し上にいけるのになぁ。もったいない！入試科目が英語と社会だけっていうところないかしら…（国語も波があるのよね）逆に　ぽん吉は「最近方程式が面白れ～～」と言ってます。さて、もうすぐ期末です。先日のS台模試を蹴るときの条件が、「英検合格」「期末テスト挽回」でした。本人にも一応「がんばらなきゃ」という気持ちがあるようですが、なかなかエンジンがかからない模様。「数学めんどくせー」と吠えるので「今　でん助はノーアウト満塁のピンチです。このままこの試合捨てていいのか」と　囁いたら必死でやっております。勉強は食卓で二人向かい合ってやっています。そのときの会話。でん助「う～～この期末が終わったら　いよいよ大会や～～。絶対メンバー入りするぞ」ぽん吉「（ひたすら問題を解きながら）その前に期末で結果出さな」でん助「…どっちが受験生やろ…あははは…」

  2007.06.22

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• ストレス診断

  今日職場で「メンタルカウンセリング」の案内がありました。そこに「まずはどれだけストレスがかかっているかチェック！」という欄があったので、挑戦してみました。結果は…最高レベルの過剰なストレスでした…最近いらいらするし、肩こりはひどいし、夜中の３～４時ごろ目が覚めるし。原因はいろいろあるわな～～でん助のこともそうだし、ぽん吉の同級生のオヤジ（みんなに嫌われている）が　学校や少年野球で余計な行動するし、PTAの仕事もあるし…いつもは自宅でこうやってPCいじって　ストレス解消するのだけど、最近職場でず～っとPC触ってるしな～。。…な～んか　大勢で楽しく会話がしたいので、少年野球の仲間との飲み会を計画してしまった…こうなったら飲むぞ…って　胃に負担がかかるので　あんまり飲めないんだけどね。

  2007.06.18

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• 母も試練だ

  今日は学校で　でん助の担任（部活顧問）、学年主任、音楽の先生、昨年の担任とお話をする機会がありました。先生方のでん助評は「明るくてかわいい子。廊下で会っても　せんせ～い！と声をかけてくれるし、面白いし。」「部活もよく頑張っている。入部したときは下手くそだったのに、これだけ上手くなるとは正直思っていなかった」「成績が下がってるみたいだけど、彼はやるんじゃないかな～」先生、ありがたいお言葉感謝いたしますでも、この通りになるかどうかは、やはりでん助が自分の状況をはっきりと自覚するかどうかにかかっています。そのためには　私も少し離れたところから見守らなければ、と思いつつ、ついつい口を出しそうになって　自分をコントロールするのにかなり疲れます。最近仕事も落ち着いて　特に忙しいわけではないのに、どうも体調がすぐれないのは、やはり受験生を抱えるストレスなのかな、と感じています。でも　当の本人はいつもと変わらないんですけどねさて、塾のクラスを今のままにするか、ランクをひとつ下げるか、塾長やダンナと相談しておりましたが、ダンナの「あいつのことなんやから、自分で決めさせろ」との一言を受け、２週間ほど本人に考えさせていました。昨夜、「お母さん、オレもう少し今のクラスで頑張ってみようと思うねん」と、でん助が言ってきました。正直言って　私にはそれで本当にいいのかー！？という不安があるのですが、とりあえず夏季講習明けのS台模試と実テの結果を見て考えようと思っています。志望校も、もう少し私立校の幅を広げて、じっくり考えます。本人は野球に力を入れたいようなので、自分がどんな野球をしたいのかということも秋までに見つめ直してもらいたいと思っています。スノ母よ、あせらない、追い詰めないこと！わが子を信じて見守るのだ！

  2007.06.15

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• ふっきれた？

  おひさしぶりです。ずいぶん長い間更新を休んでいました。ちょっと長いトンネルに入っていました２年の３月から　塾のカリキュラムが３年となり、平日は毎日１０時まで塾通いとなったでん助。予想通り、家庭学習をほとんどすることもなく（というより、できない）先日の中間テストでは　お先真っ暗になるくらい急下降。これでは第１志望の高校どころか、第２志望も赤信号です。本人も自信をなくしたようです。それよりも、私のほうが自分を見失ってしまいました。塾のクラスを変えたほうがいいのでは、志望校を変えたほうがいいのでは、と動揺してしまったのです。塾の先生に相談したところ「運動部に入っている子は、今一番しんどい時期なんですよ。われわれも一番そこを心配しています。でも、でん助くんは　そんなに遅れているとは思いませんよ。部活の引退ももうすぐなので、もうすこしこのまま頑張ってみませんか？」なんて言われると「そうだよね。ここまで頑張ってきたのに…」と　また迷う私。そんなある日、塾から帰ってきたでん助が「お母さん。ちょっと話があるねん」と言ってきました。「（３日後に控えていた）S台模試の日、部活の練習試合が入ってん。もう、今のメンバーで試合ができるのもあと少しやねん。試合に行かせてほしいねん」と、涙ながらに訴えてきました。今回の模試からは志望校を提出することになっていたので、ある意味大事な模試でした。でも、でん助の部活にかける情熱もわかっています。「野球に対する　あんたの気持ちはよく知っているよ。でも、今この場で　はいそうですか、とも言えないの。お母さんにも少し時間をちょうだい。明日の朝、返事をするから」と答えました。「オレ、悔いは残したくないねん。最後の大会は、絶対背番号１を取りたいねん」そういって　でん助は２階へあがっていきました。私の中では　もう答えは決まっていたのですが。翌朝、「練習試合に行ってきなさい。大事な模試を蹴っていくんだから、しっかりやるんやで」「わかった！オレ、ぜったいがんばるから！」もう、でん助の頭のなかは　部活のことしかないのです。この子は、本当に野球が好きなんだと思いました。練習試合当日、私はでん助の小学校時代の担任の先生にメールをしました。先生は「でん助は自分がどうするべきかちゃんとわかっているはず。今日は試合に行かせて正解でしょう。今は野球優先でも絶対大丈夫。母の笑顔が一番の応援ですよ」というメールをくださいました。マウンドの上で、何度もピンチを招きながら、必死で投げるでん助を見ていて、私もそう思いました。試合が終わって帰宅したでん助が　「今日は試合に行かせてくれてありがとう」と言ってくれました。今まで　でん助が希望したとはいえ「○高に入ってほしい」という親の欲もありました。でも、もうなんだか　肩の力が抜けました。このまま成績が下がって違う学校に行ったとしても、本人が納得していればそれでいじゃないか、という気持ちになりました。（あきらめとも言う）今も相変わらず勉強しません。部活を引退したら　燃え尽き症候群にならないかなという不安もありますが、そのときはまた鬼母に戻りますか（笑）

  2007.06.05

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• 家庭訪問

  今年から中学の先生が二人こられるということで妙に緊張。。とりあえず玄関と座敷はきれいに片付けました。ところが、今朝になって　でん助が「先生、勉強するところ見せてもらうって」と言い出して、自室を片付け始めるではありませんか！スノ母「あのさ、とりつくろった部屋見せてもらったって、先生ちゃんと見抜くよ。ここはいつも勉強しているダイニングで、ありのままを見てもらいなさいよ」と、いうことになりました。（ありのまま、と言っても、まさかそのままはまずいので、ちょっと片付けましたが）まずは　ぽん吉の先生。今の１年生は落ち着いていて　いい雰囲気だということ。「何か気になることはありませんか？」「中学生活はどうですか？」と聞かれたので「兄もいることですし、特に不安は感じていないようです。毎日楽しく行っているようです」と答えました。ぽん吉の先生は　うまく子どもをほめ、悪いときは厳しくしかってくださるので、保護者からも信頼されています。また、私の職場で隣に座っている青年は先生の教え子ということで、その話でも盛り上がりました。そして　でん助。意外にも、部活も（担任は顧問なんです）勉強もまじめにやっているとか。（へぇぇ～～進路の話になり、第１志望校の名を言うと「う～ん、なかなか厳しいですね～」…やっぱり…その後、ダイニングで勉強しているところを見ていただきました。勉強部屋というと、子ども部屋に通されることが多いとかで、えらく珍しがられました。（ネット仲間では　いたって普通のことなんですが…と言いそうになりました）「でん助、夢に向かってがんばるんやで」という　ありがたいお言葉をいただきました。今年はどうしても　でん助中心となりそうなので、ぽん吉の先生が頼りがいのある方でよかったです。さ、これでイベント（？）ひとつ終了です。いよいよ中間試験だよ～～

  2007.05.15

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• もうすぐ中間試験

  ぽん吉にとってはじめての定期テストが近づいています。でん助を見てきているので、だいたいの要領はわかってはいるのですが、実際はどうでしょうか？ダラダラでん助に比べて、やはり次男は要領がいい。集中力もでん助とは比べ物にならない。時間がきたら　サッと始め、時間がきたら終わり、きっちり休憩をして、また時間がくれば気持ちを切り替えて始める。まあ、だからといってすぐいい結果につながるとは私も思っていないのですが（実際、見ていてまだまだ詰めが甘い）、とりあえず本人の思うとおりにやらせて、軌道修正も本人に任せよう、という気持ちになります。ぽん吉も「目標は○○○点！」と張り切っています。一方のでん助…こちらの定期テストの重みは、ぽん吉とは違ってかなり重いものとなります。は～、それでも相変わらず　のんびりムード。先日もダンナと「アンタは本当に今のままでいいのか？」とを入れましたが…第１回の進路調査も始まり、少し話し合いました。第１志望は、今までどおりでいいとして、第２希望をどうするか。また、第１志望合格のために何をいますべきで、これからはどうすべきなのか。第１志望に合格した場合、そこで何をしたいのか、いろいろとダンナと私とでん助で話し合いました。「第１志望合格のためにがんばって勉強する～」と言いますが、何を、どうがんばるのか、具体的にもっと考えるべきでしょ～～。それに第２志望、ほんとにそれでいいのか？？もっと現実をみつめなさ～い！普段の生活態度も含め、黄色信号のでん助です。私はでん助のクラスの役員になったので、学校でもこっそり目を光らせようと思っています。

  2007.05.12

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• ひとり立ち

  今日は年に１回短大時代の友人と会う日。今回は初めて一人欠席となりましたが、相変わらず会えばすぐに　○年前に戻れる私たちです。食事をしながら　当然子どもたちの話に。うちの子を含め、全員の子どもは　大学２年一人、１年一人、高校２年二人、中学３年一人、２年一人、１年一人、小学５年一人。大学生の話を聞いて新鮮な驚きを、小学生の話を聞くと懐かしさを感じますね。そのうちの大学２年生の男の子。入学してから「一人暮らしがしたい」と　訴えだした。でも、家から１時間の私立大学。そんな必要はないと、友人は突っぱねた。するとその息子さん、１年間学業とバイトを両立させ、２年になった春に自分で家を決め、家財道具をそろえて　さっさと出て行ったとか。「私はどんな家に住んでるのか、見に行ったこともないのよ～」と笑う友人。「まあ、一度やらせてみようってことになったのよ」いまどき、ニートが問題になってるのに、しっかりしてるね～って言ったら、「ほったらかしにしてたら　そうなるのよ～」なんて言って笑ってました。彼女は　そうやって笑うけど、ほんとにほったらかしにしていたわけではないということは、彼女の話す息子さんの様子からわかります。子どものことを　しっかり見つめながら、必要なときにタイミングよく話しかけ、適度な距離を保っていたんだと思います。（彼女は学生時代から　本当に頭の切れる子でした）私なんて、必要以上にいじくりまわして　子どもを駄目にしているわ。。彼女のような子育てに、本当に憧れてしまいます。

  2007.05.03

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• ようやく

  本格復帰です！PCの修理代で　諭吉さんが　数人飛んでいきました先月の日記からぼちぼち更新していきたいと思います。

  2007.04.27

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• スポ少と部活

  今日は野球部の試合があったので、仮入部前のぽん吉のスポ少の仲間も観戦に連れて行きました。試合前の練習を見て　T君が一言。「ええっ！ノックは子どもがやるの？？」「Tくん、部活にコーチはいないよ」「ええ～～～～！そうなん？？」あんたね～、中学の部活だよ。コーチなんているわけないやん。試合のあと、子どもたちと少し話をすると、「なんか　部活ってしょぼい」「コーチに教えてもらわれへん」ちょっと　そんな声が聞こえてきました。当たり前のように　コーチから指導を受けてきた子どもたち、戸惑うのも無理はありませんが、そもそもスポ少と部活はまったく目的が違うのです。技術を磨き、勝つことを目的とするスポ少と（もちろん教育的要素もありますが）、教育の一環として行う部活とでは、その内容に大きな違いがあるのです。コーチに指導してもらうのが当たり前なのではなく、それはとても恵まれた環境であったことに気づいてほしい。確かに本格的な練習はできないけれど、自分たちで強くなるために考えて運営していく面白さが、部活にはあるはずです。硬式のチームに入ろうか、と気持ちが揺れる子もいたようですが、とりあえず仮入部して決めるようです。は～～、何人残るかな～～。

  2007.04.21

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• 16日の日記

  携帯から更新です。しばらくPCの調子が悪く、休んでいました。その間に ぽん吉は卒業、スポ少卒団を経て、先日中学生となりました。いろいろ報告したいこともあるのですが、昨日PCを修理に出したので、復帰してから更新しますね それまで 私を忘れないでね～

  2007.04.16

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• 入学式

  朝からハイテンションの　ぽん吉。でん助から「うるさい！」と叱られています。仕方ないよね、今日は中学校の入学式。でん助のおかげで、だいたいの中学生活は把握しているとはいえ、やはり小学校とはまったく違う雰囲気に飛び込むのですから、平静ではいられませんよ～。まだまだ幼さを残すとは言え、学生服をきたぽんちゃんは立派な中学生です。少年野球の仲間と待ち合わせして出発。みんな照れくさそうです。いや～ついこの前まで　野球してはしゃいでいたのが　遠い昔のようです。みんな　立派、立派！うちの中学は　なかなか厳しい中学で、入学式もピリピリでした。今日からここで新しい生活が始まります。しばらく緊張の日々が続きますが、体調に気をつけて少しずつ慣れていこうね！

  2007.04.11

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• 卒団式

  ３月も　もうすぐ終わり。少しずつ季節も冬から春に変わりつつあります。今日はとってもいい天気。ぽん吉がはじめて練習に参加した日も、青空が目にまぶしい日でした。入団して２年。親子とも、スポ少なんて続くのかしら…と不安でいっぱいのスタートでしたが、こうして卒団の日を迎えて、改めてどっぷり野球に漬かってきた２年だったな、と感じます。なかなか勝てないチームで、弱い、弱いと回りから言われても、指導方針を頑として変えなかった監督。一時期その指導法に疑問を覚えたこともありましたが、きっと何か思いがあってのことだろうと信じて子どもたちを任せてきました。６年生の夏から徐々に調子を上げ、２度の県大会出場を果たしました。長男が多くて、のんびり、おっとりした子どもたち。この１年、つらいことが多かった私ですが、この子たちに何度励まされたことでしょう。卒団式での立派な姿を、感無量の気持ちで見守りました。夢を、感動をありがとう。これからそれぞれの道で野球を続けるみんな。私たち母親は、いつまでも応援しているからね。

  2007.03.21

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• 卒業式

  今日は　ぽんちゃんの卒業式です。でん助入学から８年。私も一緒に卒業する気分です。ぽん吉は３年生から、担任の先生に恵まれました。特に今年の先生は、若くて元気のいい男の先生。自身も市内の少年野球出身ということで、子どもたちの試合もよく観に来てくださいました。休み時間も一緒に体を動かして遊んでくれました。授業も、中学を見据えたとても質の高いものでした。学年の先生方もがっちりスクラムを組み、他のクラスの子どものことも親身に考えてくださいました。行事のたびに感動をくれた子どもたち。先生と一緒に泣いた子どもたち。わが子だけでなく、子どもたちの姿をみていて、感無量となりました。子どもの成長の節目に立ち会うとき、いつも喜びと一緒に寂しさも感じます。いつまでもこの手で包んでやりたいけれど、今日の子どもたちを見ていると、そろそろ少しずつ手を離していかなきゃな～、と思ったのでした。

  2007.03.19

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• バッテリー

  今日から上映のこの映画を、少年野球の子供たちを連れて観に行ってきました。ぽん吉もこの物語は６巻まで読んでいるし、映画の前評判もいい、それに主役の子が美少年～～ということで　私も楽しみにしていました。いや～、主役の巧くんもいいけど、キャッチャーの豪くんの笑顔がいい！こんなふうに「大丈夫、大丈夫！」と言ってもらうと、ピッチャーも安心して投げられるよね。彼は現役の野球部員らしいです。岡山の風景も美しかったです。巧と豪の初めてのキャッチボールのシーンや、数々の対決場面も　胸が躍りました。物語りもいいんだけど、ぽん吉と親友のSくんはバッテリーを組んでいるし、練習や試合風景を見ていると、子供たちの野球と重なって見えて、泣ける泣ける！最後のキャスティングのテロップが流れるときに、スライドショーのように野球の場面が流れるんだけど、ベンチに並んだ水筒を見ただけで　お茶当番を思い出して泣けてきました。卒団式まであと少し。この仲間で一緒に野球をできるのもあと数日。巧と豪のように、野球を通じて　成長してほしいな。

  2007.03.10

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• ジェットコースター

  ↑このタイトル、でん助の成績のことです。１月に行われた校内実力テスト。これは　まあまあの出来。というより、学年のレベルが落ちたということです（←これは学年主任の弁）そして同じ時期に行われたS台模試。英語はまずまずでしたが、数学は「異常な尿意」のせいで（←これはでん助の弁）やや偏差値を落とし、国語に至ってはOH MY GOD!!最後に先日行われた期末テスト英語はなかなかの出来でしたが、理科があああ～～～神様なんとかしてぇ～～！他の教科も「なんじゃこれ～～」あまりにも成績の浮き沈みが激しすぎる！これじゃあ、前のテストの出来がよくても、次はどうなるかわからないじゃないの！でも、でん助の様子を見ていると、まあ、この成績は当然の結果かな～。ダラダラ。ウロウロ。ゴソゴソ。時間だけかけて、ま～ったく無意味な勉強してるもん。でん助「なあ、お母さん。今日テスト帰ってきてんけど、何点だと思う？」スノ母「え～と、英語○点　数学△点　国語□点　社会◎点　理科×点」でん助「ええ～～～！なんかどれも近いやん！なんでわかるのん」スノ母「あんたの勉強見てるとだいたい想像がつくのよ」そして　ダンナにも同じ質問をしていましたが、もっと僅差で言い当てられていました。ああ～～バンバン９０点台取ってた　１年のころが懐かしい…さすがに今回の理科はショックだったようですが、何日か過ぎれば平気になっちゃうんだろうな。もう受験生なんだぞぉーーー！！

  2007.03.09

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• 塾新学期スタート

  塾では今日から新しい学年です。でん助は週５日、ぽん吉は週３日です。同じ時間開始なので、週２日は子どもたちのいない「し～ん」とした夜になります。でん助のクラスでは　いよいよ３年生ということで、受験生としての心構えを聞いてきたようです。ぽん吉は低学年のころ同じクラスで、今年は一緒に児童会で活動した友達と一緒だったと喜んで帰ってきました。英語と数学の宿題を　張り切ってやっています。でもいつまで続くかな…今年も二人分大変な１年になりそうだな～。

  2007.03.05

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• 最後の試合

  今日は　ぽん吉の少年野球最後の公式戦です。この大会前、ぽん吉は大事な試合で大乱調。期待されていただけに、惨めな負け方をしてしまいました。その翌日、「オレ、もうピッチャーやらないんだ」とはき捨てるように言いました。え、一回だめだっただけで、あきらめちゃうの？もっと努力してから考えてもいいんじゃないの？と言いかけて、なぜだか何も言えませんでした。でも、その翌日から、朝夕、黙々と壁当てをするぽん吉がいました。そして今日の試合。先発ピッチャーが打たれ、途中から登板したぽん吉。ノーヒットに抑えるピッチングに、仲間も逆転勝利を目指して必死で戦いましたが　なかなか点が取れません。最終回ツーアウト。ランナー一塁でバッターはぽん吉。打球はセカンド真正面。最後のバッターとなってしまいました。終わった瞬間、これで終わったんだという寂しさと、最後まで諦めずに闘ったみんなの姿、そして挫折から這い上がってすばらしいピッチングをしたぽん吉…いろんな思いがこみ上げてきて、しばらく涙が止まりませんでした。帰宅後、「オレ、今日の最後の打席、悔いが残ってるんだ」と言ったぽん吉は、その後も今まで以上に自宅で練習を続けています。なんだか少しだけ、たくましくなったような気がします。

  2007.03.03

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• なんとか…

  PCが回復しました。でも、いつどうなるかわからないのよ～～ただいま　仕事も野球も多忙です（泣）なかなか更新できませんが　今後ともよろしく～～

  2007.02.23

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