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カテゴリ:movie
「稀代のストーリーテラー」と称される、浅田次郎の同名小説を
見事に表現した映画だ。 尊皇攘夷の名のもとに京都で結成された新撰組に志願する 南部藩出身の下級武士・吉村貫一郎。 しかし彼にとっては、権力、名誉、そんなものはどうでもよかった…。 守銭奴と呼ばれても貫きたい志があった。守りたい愛があった。 誰もが生きている限り、自分の胸に幾度となく問いかける・・・。 「人はいったい、何のために生きているのか・・・?」 その疑問を、晴らしてくれる作品に思えた。 2004年の日本アカデミー賞では 作品賞・最優秀主演男優賞(中井貴一)・最優秀助演男優賞(佐藤浩市)と 賞を総なめにしただけある。 ・・・。 ・・・。 ・・・またまた、号泣 涙なしでは観られません。 後半なんか、もう・・・。嗚咽してましたよ、俺 現代を生きる男達に、勇気を与えてくれる作品。感動しました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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