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カテゴリ:鉄道ネタ
またやってくれたか、と言う感じです。
JR京浜東北線は5日18時30分ごろ、田町駅で信号が赤から変わらなくなるトラブルで運転を見合わせ、およそ3時間経った21時15分に運転を再開…というトラブルが発生。 ご存知の方ならピンとくると思いますが京浜東北線には地上信号機がありません。 ATC(自動列車制御装置)という、運転席の速度計に「その区間での最高速度」が表示される信号システムを採用した路線で、乗客から見れば『信号が変わらない』という事象が見えず、何が何やら…という事になります。 最近、京浜東北線・山手線はデジタルATCという新しい信号システムに置き換わりましたが、肝心な地上側の制御装置は「メタリックケーブル…銅線」で繋がっている旧態依然とした配線で出来上がっているのです。 故に「どこが原因で障害が起きているのか」を突き止めるのには相当な時間がかかる訳です。 私の記憶ではこういったトラブルの多くは今日のような「雨で湿度が高い日」に発生しているんですよね… で、あぁまたか…と思わされる訳です。 ちなみにうちのヨメさん、このトラブルのおかげで普段は20分程度で帰って来れるところを1時間以上かけて帰ってきました… これだけネットワークが簡単にかつ簡素に引き回せるようになった時代、もっと『障害原因が速やかに判断できるような信号システム』を構築できないもんですかねぇ…JRさん? ※ちなみに、武蔵野線の一部区間でIP信号システムという「ネットワーク信号」システムのプロトタイプが試験中の模様…もっと早くできればねぇ(^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.03.05 22:38:34
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