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カテゴリ:心の病の話
タイトルだけ見て「心霊現象」だとは思わないで下さいね。
なんと! 出たんです! 『声』が! 今日から主治医が診察を始めたので、すぐに行きました。 すぐと言っても空くのを目掛けての11時頃ですが。 あ、七草粥は食べましたよ、一応…フリーズドライのですが。 お粥作って、フリーズドライの七草を入れて。 気持ちの問題です。カタチですから。まぁ、食べときゃいいんです。 おっと、脱線。 診察室に入り、声が出ないのでレジュメにまとめて経緯を説明。 クスリの飲み過ぎ、怒られました。ゴメンナサイ。もうしません…たぶん。 で、今回の最大の懸案…『失声症状態』をどうするか…。 「それを治すクスリはないよ」との事、そりゃそうか。 ケースは色々あれど1ヶ月は掛かるかなぁ、と言われました。 …それじゃあ困るんですけど... 『それじゃあ、○○(私の名前)さん、▲▲▲▲へ行ってきなさい。』と。 この▲▲▲▲は「大人の事情で」伏せますが…。 かつて、私がお世話になったところです。 行って治るもんならとっくに行ってるんだけどなぁ… 初めは半信半疑でした。ただ、自分自身思い当たる節はあった。 ここ数日、何となくそんな気がして。夢にも出てきたし。 でもね、正直行くのに勇気が必要だったんです…もう数年、ほったらかしだから。 名前知ってる人がいて、何をいまさら…と思われてもなぁ、って。 最初は家へ帰るつもりだったです。 でもね、主治医の言葉がどうも引っ掛かって…思い切って尋ねてみたんです。 筆談するのも面倒なので、出来る限りのかすれ声で。 行くと、同世代の職員の方がいて、笑顔で迎えてくれました。 事情を話し、かつては北海道にいたが今は埼玉に居て…と話しているうちに、 気持ちが軽くなってきたんですね。不思議でした。 さらに話してるうちに、接点が色々と見つかって、昔話に花を咲かせてました。 まるで覚えてないだけで、実は面識がある人のような感じで…。 その時点で、ちょっと声が出てきたんです。あれっ? で、訪ねた趣旨を伝えると、では一緒に、とメインルーム(仮にこう呼びます)へ。 私がいたのは埼玉ではありません。 ただ、その場の造りは全国ほぼ同じ。 お世話になっていた頃をふつふつと思い出していました。 しばし、その場に佇み、これまでを静かに振り返り… またまた、背中の方から「ガラガラ」と音を立てるかのように、 重たいものが落ちて行く感じがしたんです。 ちょっとしてから、再び職員の方と最近の事など伺って話をしていたら 「あれ?待てよ?」 …それまで出る事の無かった『私の声』が出てるではないですか!! えっ?何で? 主治医の指示は間違っていなかったのです。神のお告げ?お導き? いや、神憑り的な出来事に驚いたのなんの。 行ってなければまだ悩んでたのかも知れない…でも、100%でないけど喋れてる。 (私を知る方なら…普段の50%です、静かですよ♪...違うか) 職員の方も一緒に喜んでくれました。 ビックリ。ほんとビックリ。 ありがたい…こんなに早く…ありがたい。 それから3時間ぐらい経ちますが、声、出てます! 確かにまだ「どもる」んですが、会話はできそう。 …今は家で1人だから「会話」する相手もいないんですが… もうちょっと頑張ればちゃんと元通り喋れるんじゃないか、って思えてきました。 ちょっとは明るくなりました。 もう少しスムーズに会話ができるようになれば、動けます!ついに。 1つ目のハードルがこれで超えれそうです。 それにしてもさぁ…会話の相手がおらんじゃろぉ、ちょっとまだ怖いんよぉ…(本音)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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