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カテゴリ:心の病の話
私はやってはいけない事をしてしまいました。
先日、妻に家へ戻るように強く迫ってしまったんです。 いろいろと思い悩んだ挙句に実家へ帰る、という手段を選んだ妻を、 余計に追い込む結果になってしまった… 本当は明日、残りの役所への手続きをするために出掛ける予定だったのですが、 「今は2人では会いたくない、だから明日は行かない」 と言い切られてしまいました。 自分で自分の墓穴を更に深く掘ってしまいました。 不覚でした。 というよりも自分の情けなさに自己嫌悪に陥りました。 正直、自分の我慢も限界なんです…新しい環境になじめず、鬱も悪化の一方。 本当に精一杯のところでもがいている… そんな焦りが衝動的な行動に出てしまって、自己制御ができなかった…。 失格ですよね。 もうね、ダメなんだと思います。 どんどん悪い循環に陥っていて、良くなるどころか泥沼にはまる… 会わない方がいいんでしょうね、本当は。 でも、怖いんですよ。 冷却期間が「決断期間」になってしまうんじゃないか、って。 妻は実家に居るわけで、私を良くは思っていない両親によって洗脳されてるんじゃないかって。 悪い方、悪い方に考えてしまいます。 だから早く実家から引きずり出したい、その焦りなんです。 …実は先ほども電話で話していた横から 『だから、具合が悪くなるぐらいなんだから会わないってハッキリ言えばいいんだ』 っていう横やりがはっきり聞こえたんです。 夫婦間の問題に口を挟まれたくはありません。マインドコントロールの典型です。 大きなお世話なんですよ… それが私の一番の焦りなんです。 社会復帰一歩手前で自分にブレーキをかけている最大の要素。 こんな巨大な不安要素を抱えたまま、仮面を被って社会に戻れないです…。 周囲は私が頑張ればそれでいいんだ、って人が多勢になってきた感があります。 鬱を抱えていても働いている人だっている、おまえは甘えてる… おそらくそうでしょう、そういうご批判は甘んじて受けます。 でもね、それができていれば苦労はしないんですよ。 私はとっくに昨年の暮れから社会復帰をする段取りを踏んでいました。 年始早々から動き出せるまでに体制は整えていたんです。 それがこんな形で打ち崩され、積み上げた覚悟すら脆くも崩れ去った…。 もう2月ですよ! 生きていれば味方もいれば敵もいる、それは仕方のない自然の摂理。 ただね、味方が敵になる恐怖は何物にも代えがたい苦痛なんです。 正直、ポジティブな考えにもネガティブな考えにもなれない… いっそ、簡単に消えられる方法はないものかと考えてしまってる自分がいます。 本当はね、死にたいんですよ、もう。 何でこんなに苦しまないとならないんですか! 現世は修行の場だとよく言われます。 でもこれじゃ荒行以外の何物でもない…マイナス30度の層雲峡で滝に打たれてるか、 150度はあろうかの登別の地獄谷の上で瞑想してるか… でも死なせてもらえないんですよ。 天国にいる、おふくろや幸樹・稀美が来るなって…。 … … もう、嫌じゃあ。 33年生きてて、幸せだったのはどのくらいあるんだろう… 指折り数えて…両手で余るんです。 いや、片手でも充分やも知れません。 この先に何があるかなんて、明るく考えられるような状態じゃない。 周りの言うとおり、今の苦しさを包み隠して、 自分をごまかして社会に復帰すればいいんでしょ? で、がむしゃらに働いて… そんな仮の姿なんて、続きませんよね。 誰のためにもならない…そんな事。 だったらどうすりゃいいんだ… もう、嫌じゃあ… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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