街路樹があれば。
あまりにも哀しい光景なのでずっと出せずにいたのですが…。 一見どうってことのない道路風景ですよね。手前から2番目の幹にテープが巻いてある以外は。ここは実家近くの舗道です。車道よりにプラタナスとポプラが交互に植わってます。その間にはアベリア(ハナゾノツクバネウツギ)が植栽され北大の並木道には?ですが、天を突くような並木道です。それが8月下旬に1区間分、両側とも完璧に切り倒されました。いつものように歩いててあまりの光景に「」でえっ?ここはどこ?状態でした。立て看板には「電線工事の為に」とあります。確かに木々がかなりの高さでそびえてる間に何本もの電線が苦労して繋いであるなぁとは思ってましたがそれにしても一体何本切ったのか??で道路はアスファルトむき出し状態で物凄く広く感じられます。1本南の道からの街路樹たちはまだ残ってますがそれが上の写真で、太い幹にテープが巻かれてる訳です。このまま行けばALL切られるんですね。街路樹があるのが当たり前の光景でしたのでなくなって初めてどんなにそれが大事だったか解りました。その風景はあまりにもひどいので写せません。街路樹のない風景が如何にどうしようもないものか、と。ぎょっとしたのは私だけではなかったようで(当然か)8月から来年2月?までの工事予定がストップしたのかここ3ヶ月以上そのままとなってます。詳しくは?ですが、どうも一部の住人のOKで通った話のようで先日、行政側の説明会があったようです。人間の勝手で植えては、都合でばっさり切り倒す。でまた新しく街路樹を植えなおす。確かに工事は必要なのですが、ここはかなり広い舗道なので何とか工夫出来たのでは?と素人は思いますが、、今、写真の木たちはまだ残ってます。お近くの街路樹たち。あるのが当たり前の光景が何かで一斉になくなったらその風景は?って想像してみて下さいね。