2013/08/18(日)21:33
SNSの運営費をどう賄うか
SNSや会員制サイト、コミュニティサイトと呼ばれるものは、最初から大きなお金を生まない。
むしろ、最初は、システム関連の初期費用や運営に関する人件費などお金は出ていくばかりである。潤沢な資金があればいいのだが、大半は、限られた資金の中で運営しないといけない。
そこで、まずは、日々の運営資金を賄うにはどうしたらいいだろうか。
今までの仕事の中で、経験したものを元に、その方法をまとめていく。
1)とにかく自社製品を売る
自社製品を紹介し、一つでも売る。初めて買った製品のメーカーの他の製品も知りたくなるものなので、売れる可能性も高いはずです。
ついでに、彼らの行動履歴がデータとして取れるのもいいです。
2)人を動かす
一人、何かのイベントに人を連れ行ったらいくらみたいなものです。キャリアをテーマにしたサイトなら、転職サイトのイベントに会員を連れて行くというものです。少なくても一人いくらとしておけば、いくらかお金は入ります。
3)自社でオフ会を開催する
大人数ではなくてもいいので、とにかくオフ会を開催していくというものです。
例えば、何かの講座を開く。台所用品のメーカーなら、料理教室を開くといいと思います。
なるべく自社の資源を使えば、少人数・少額でも毎月のサーバー代ぐらいは賄えるでしょう。
また、直に会えることでサイトへの不満や満足していることも聞けるので、今後のサイト開発に役立つでしょう。
SNSの閉鎖で多いのは、資金難です。
すぐに会員が増えて、広告収入でと考える事業主さんは多いです。
しかし、現実はそうはいきません。
AKB48を始めとする48グループも、まずは、公演での日銭稼ぎです。
いかに日銭を稼ぐかが、SNSの運営においても大事なことです。