秋日和半作
お盆が過ぎて、幾らか夜間の気温が下がったような気がする。日中はまだまだ残暑が厳しい。それでもシュウメイギクの蕾や、虫の声で秋の気配が少しだけ感じられるようになってきた。ホームセンターの折込チラシには、早くもいろいろな用途の米袋や鎌など、米の収穫に必要な品々が紹介されていた。いくら機械化が進んでも、台風や大雨など刈り取るまでは何があるか分からない。獣害もある。戦争の影響で様々な物が値上げされる中、今一度国内の農業に耳目が集まればいいなと思う。今年も各所で水害があった。丹精込めて育ててきた作物が、収穫間近で全滅するということ。救済制度のようなものがあればと切に願う。どうやら父はさらにミツバチ用の巣箱を増やそうとしているらしい。ハチミツが家で収穫できたらいいなぁ。自給自足の暮らしに一歩近づくことができる。父の知り合いの方に頂いたハチミツは、勿体無くてまだ開けることができないでいる。