The story of Japanese montanaman(シングルファーザーモンタナまん崖っぷちアメリカ人生奮闘記)

2016/02/08(月)08:58

ママチャリ旅を振り返る

モンタナまん(429)

2014年9月に19年振りに日本にモンタナから2週間だけ帰国した事が切っ掛けとなり翌年の2015年、1月中旬にママチャリで上りを掲げて長野県戸倉上山田温泉、アメリカはシアトル出身でタイラーリンチさんに会いに行くために二度目の帰国をすることが出来た。 事の始まりは2009年に離婚をして以来、生活は極端に乱れ、鬱状態に陥り、モンタナ州ビリングスでの生活に疑問を感じ始めていたんだよね。 しかし最愛の3人の娘達を後にしてモンタナを離れる勇気はオイラは持っていなかった、因に現在も無いけどね。笑 そんな状況の中、苦しいながら出した答えはビリングスで温泉は無理にしても、 銭湯風呂が有る民宿、又は旅館を始めようと考えたんだよね。 そんな訳でネットでアメリカ人はどの様に日本の温泉について考えているのか調べる事にしたんだ。検索でアメリカ人、温泉で調べたらYouTubeから日本の温泉を愛するアメリカ人と言う動画を見つけ、それは日本のテレビ番組の一部で そこでタイラーが取材されていて温泉の素晴らしさ、日本の素晴らしさを外国人に伝えようとしている姿が有り、是非、タイラーに会いたいと言う思いを実現させたくてママチャリ長野旅を一月の冬の時期に決めたんだ。 何故、ママチャリか?答えは簡単、45歳、英語堪能、アメリカン的おかしな発想、行動力、そして、体力、温泉に対しての熱意をタイラーに伝えるにはママチャリしか無かった。他に誰もやらない事を考えなければいけなかったし、それに喜びを感じていたんだよね。想像するだけでウキウキしたんだよ 勿論、その時流行りのノープラン旅。ザ、旅。旅行では無かった。この時からオイラは旅人となり、風のように、時には水のようになり、大自然に、いや日本に、自分の運命を任せる決意をしたんだ。何処で誰と出会い、自分の考え方がどの様に変わるのかを知りたかった。そして、目標に辿り着く達成感を手に入れたかったんだよね。 勿論、電車や高速バスでも良かったんだけども、それではつまらないでしょ❗ 徒歩で行っても良かったんだけどね、ヒッチハイクとかで。それではつまらないから、とにかく大変なママチャリ を選んだと言うわけ。 この決断は家族を初め、周りは大反対。 危険だ、馬鹿だの色々言われたよ🎵絶対に無理だとも。できっこ無いと❗最後は勝手にしろと呆れられてしまう始末。 何で皆はこの面白さが解らないのかオイラには理解出来なかったし、それに絶対に無理だと言われれば言われるほど出来るぜ、オイラにはと言うパワーが漲って 来て、自信は100%を振り切ってしまったんだよね。 出発前にタイラーに電話をして、自転車で亀清温泉旅館へ向かうことを告げた。 この時はママチャリとは告げなかったんだよね。笑 とにかく、2015年、2月7日、大安吉日、晴天の日に東京を出発。環状8号線を川越目指しのぼりを風に靡かせながらノロノロとペダルを漕ぎ始めたんだ。 その時の模様はオイラの楽天ブログ、2015年、2月7日に記載して有るから興味が有ったら探してみてね。 明日はその時を振り返った記事を書いてみようと思う。

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