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カテゴリ:商業簿記
今日は、手形の割引についての仕訳です。(やはり、直接減額法です!)
手形で集金したものの、期日までは待てないというときは、銀行等で手形でお金を借りる方法があります。(手形割引と言います!) たとえば、10.000円の手形を銀行で割り引いてもらうときの仕訳ですが・・・、 ( 普通預金 )9.500 ( 受取手形 )10.000 (手形売却損) 500 または ( 割 引 料 ) ←私は昔、「割引料」で習いましたが、最近の本は「手形売却損」なんですね。(融資してもらい利息を払ったと考えず、手形を売ったと考えるようです!) 500円は銀行で、融資の際に差し引かれる支払利息です。差額が指定した口座に入金されます。 これで、利息を取られたけど、早く資金化できてヨカッタと喜ぶのは早いですよ。 手形が無事100%決済される保証は無いのです。だから、下記の仕訳も同時に処理しときます。 (保証債務費用) 400 ( 保 証 債 務 ) 400 ←保証債務の時価 だから、危険度の少ない上場企業の手形の方が、非上場手形より、「割引料」は安いですね。(昔、勤務してたとき、割り引く事務処理をしてましたので・・) 続きは次回にしますね。 今日より、無事復帰しました。そんなに東京は怖いんでしょうか?貴重なご意見や、あたたかいお言葉をいただいて、本当にありがとうございました! ←応援ワンクリックをお願いします。 人気ブログランキング「経理・会計・税金」のページへリンクしています。 うーん。だいぶ下がってきました・・・。応援是非ともお願いします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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