2006/11/26(日)10:30
結婚修行道・相手を不快にさせる気の使い方。つづき。
相手を不快にさせる気の使い方。つづき。
前回のお話、夫婦関係ではなく、日常生活でみてみましょう。
ある日の夜、なじみのシェフのいるレストランにご飯を食べに行きました。
その日は、仕事がいそがしく疲れていました。
注文をしようとしていると、シェフから声をかけられました。
「おつかれのようですね。いいお肉が入っていますので、召し上がりますか?
元気になりますよ。」
「どうもありがとう」
お肉はおいしくいただきました。特性スープも作ってくれたようです。
その日はよろこんで帰りました。
しかし、次にいったときにも同じようなことが・・・・・・
「最近ずっとお疲れのようですね。顔色がよくないですね。」
「ええ、そうかもしれません・・・・・」
その日もシェフのすすめる料理を食べましたが、
本当は、違うものが食べたかったのです。
そして、また次にいったときに、シェフが笑顔でこう言いました。
「疲れはもとから取ったほうがいいですよ。
タバコもほどほどにしたほうがいいですよ。」
いかがでしょうか?こんなことが続いたら、このお店に行くのがイヤになりませんか?
シェフは、好意で話してくれているのはわかりますが、
行くたびに、「お疲れですね。」では、
疲れてなくても、疲れそうですね。
以外にもこんなこと、ケッコウあるようです。
世間では、「余計ないお世話」というようです。
「黒酢が健康にいいのよ」
「ヨガがいいみたいよ」
「肝臓には、ウコンがいいのよ」
「やっぱり青汁ね」
など、健康に関することは特に多いようです。
人それぞれ、体質や年齢、性別もちがいます。
お気をつけて・・・・・