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カテゴリ:サンパウロの生活
今日は桃の節句のひな祭り。
とは全然関係ないけど、今日がすっかりホディージオだった事を忘れていた。 ホディージオというのはナンバープレートの末尾によって振り分けられた週一回渋滞時刻に車を運転できない事でサンパウロの渋滞緩和政策。 ひな祭りなのでそらぴょんの幼稚園は女の子だけ好きな服を着ていってもいいと言う事とその日の午後に行われるそらぴょんの幼稚園の懇談会とひな祭り用の晩御飯の事とケーキの事で頭がいっぱいだったせいかきれいさっぱり忘れていた。 罪の意識のない人は恐ろしいものでコロッと忘れていた私は堂々とそらぴょんを幼稚園まで送り、バイト先まで悠々と行ってしまった。 まったく気づかない私にタ~ンッタラッタラ~ンラ~ンと陽気な携帯の音がなった。 ディスプレイを見るとじーから。 「はいはい」と出たらじーが「きょうさ、車でいったの?」と当たり前のことを聞くので「そうだよ」と答えた。 ががぁ~~~~ん! 今日は木曜日だったぁぁぁぁぁぁ! だけどもう遅い。。。 チケットをきられるならもうきられてるんだから。 って事で電話を切った。 じーはあっさりしていたが、その後だんだん心配になってきた。 心配したって遅いんだが、バイト先でみんなに聞いたら各信号でチケットきられたんじゃないの?なんてからかわれた。 ううっ。 きっと切られたよね。 だってAv.BrasilをPinheirosからParaisoまでズドーンと通って幼稚園まで行ってとどめにAv.Paulistaまで渡ってきたんだから。 Av.BrasilもAv.Paulistaもサンパウロの中心の大通り。 警察が見張ってないわけがない。 99.9%アウトである。 が、罰金の料金を聞いてちょっとホッとした。 80へアイスくらいらしい。 よかった、そんなもんで。 実はうちの母は日本で飲酒運転で罰金が来て、それが30万円くらいだかだと言っていた。 二度と過ちは犯さないと言っていた。 日本のこれはかなり効果ありだが、80へアイスくらいだとそんなに痛くないのでこりない確信犯だとまたやるかもしれない。 80へアイスくらいでは警察のただの資金稼ぎなんだろう。 それに比べて日本の罰金はおそろしい。 もちろん分割払いはなしである。 しかもお金が払えない場合、交通刑務所に行かねばならないらしい。 本題のひな祭りに話を戻すと 頑張ってちらし寿司と茶碗蒸しとから揚げというオーソドックスなひな祭り晩御飯を作った。 ケーキも前日にひな祭り用のを注文済み。 かわいいお雛様の絵が描かれたケーキを配達してもらった。 ピンクと白のろうそくがかわいらしかった。 サンパウロは日系人が多い。 日本に出稼ぎや修行にいく人も多いので、日本風のあらゆるものが手に入る。 このひなケーキもそのひとつ。 しかも家まで配達してくれるので便利である。 頑張った甲斐あってそらぴょんも「おにぎりすっぱい」(おにぎりでなくお寿司なんですけどね)と言っていたが、から揚げと茶碗蒸しは結構食べてくれた。 ケーキにろうそくがある=誕生日なのでそらぴょんは自分で「ハッピーバースデーディアそらな~」と歌っていたがまぁよしとするか。 ちなみに今日のそらぴょんが幼稚園に持って行った服(今日はプールの日だったのでプールの日は家から水着を着せていくので服は幼稚園のかばんに入れて持たせた)は、とってもかわいかった。 青りんごのワンピースにピンクのボレロとピンクの革の華奢なサンダル。 髪の毛もかわいく結んでもらっていた。 お迎えに行ったそらぴょんの姿は超かわいかった! 「きゃ~、そらぴょんかわいいー!」親ばか丸出しで写真を撮ってきた。 幼稚園の先生に「そらぴょん、かわいいですね~」と言われたので 「そうでしょう」と嬉しくなった。 かなり親ばかだが、ここはブラジル。 親が親ばかにならないでどうする? これでいいのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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