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カイテンの経済・資源・世界情勢・環境問題を考える

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カテゴリ:財政・経済
おとといから流動性の罠と今後の予想について下書きを書いていたら、いつも勉強させてもらっている元銀行員の昨晩のNHKを観て - 元銀行員のよもやま話 - 楽天ブログ(Blog)と内容がかぶってしまいました。

私ごときのブログよりも読む価値があるのは間違えありませんので、ぜひ一度御覧ください。

流動性の罠についての説明はもろもろくんさんのブログを見ていただくことにして、流動性の罠への対応策について書いていきたいと思います。

12月18日(確か)の日経新聞で竹中さんが銀行に100お金を預かった場合80を貸し出させるようにするのはどうかと提案していました。この方法だとどんなに少ない利率でも貸し出さないわけにはいかないので銀行が融資先を探すのではないかと考えるかもしれませんが、銀行が預かること自体を拒否しだすのではないかと思います。口座の管理にもそれなりにコストがかかりますし、融資先を審査するのにもコストがかかります。
国が借金をし続ける限り国債を購入します。審査費用もあまりかかりませんし、自己資本比率の面からも有利です。

インフレターゲットもうまくいくとは思っていないので、あまり期待していません。

私はそれほど効果的な方法はないと考えています。
ですが、その中でも円の信用を試すことになる、シニョレッジ求めてお金を刷るという方法があると思います。
というよりほかに思いつきません。
問題の根本は成長がほぼ止まった社会で融資先、投資先が無くなったことが原因だと考えているからです。
財政政策も将来の増税を予想させるようになったら意味がありませんし、国が借金をするなら国債の購入を増やすだけです。
金利を減らすにもこれ以上はほとんど意味が無いでしょう。

日銀、政策金利を0・1%に…量的緩和も実施 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


最後にあまり関係のない話ですが、預金準備率などのあらゆる種類のレバレッジを減らせば経済が安定すると思うのですが、実際のところどうかということについて書かれた本を知っていたら誰か教えてください。





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Last updated  2008.12.19 18:32:24
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