2006/09/11(月)10:48
DRMとパソコンの音を録画できるソフト
「iTunes 6」のDRMもクラッキング対象になっているという話である。
http://blog.japan.zdnet.com/apple/a/2006/09/itunes_6drm.html
QTFairUseというソフトを使えば、iTunesで購入した音楽のプロテクトが外
れるそうだ。これを作ったのはDVDのプロテクトを外したプログラムDeCSS
を作った、ノルウェーのPer Johan Johansenさん。iTunes5で作ったのだけ
れど、他の誰かがiTunes6のDRMを解除するようなプログラムに改変したらしい。
JohanさんのHP
http://nanocrew.net/
うわぁ、優秀なハッカーだなぁ。
とはいえ、パソコンで再生される音声はどんな形式でも内部的に音声の最終
的な形式であるWAVかAIFF形式に変換される。あとはそれをハードに渡して
再生されるだけなので、途中でそのWAVを途中で取ってしまえば、DRMを解除
する必要はない。
私の知っているのは以下のソフト。
超驚録 ver.3.0
http://www.technocraft.co.jp/av/
自己責任で使うのならばフリーソフトとして使用できる
Baile de disfracas (仮面舞踏会♪) Ver.4.8.3
http://www.paw.hi-ho.ne.jp/milbesos/apldl.shtml
上と同じ機能
超録 - パソコン長時間録音機
http://pino.to/choroku/
直接録画はできないが、ボリュームコントロールで音声をマイクにつなげれ
ばうまくいく。
この中で超驚録をつかったことがあるけれど、Yahooラジオステーションや
なんでも録音することができた。その後、SoundEngineというフリーソフト
を使って、WAVを切り貼り編集すればよいと思う。そして、MP3などにエン
コードすれば、できあがりとなる。
SoundEngineのサイト
http://www.cycleof5th.com/products/sefree/index.html
音質については私はあまり気にしないので、音楽として使えるかどうかはわ
からない。個人的には問題ないと思った。
動画の場合は結構CPUパワーを使うのでそんなに簡単にいかない。
「劇場版 ディスプレイキャプチャー あれ」
http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se221399.html
これが代表的なソフトでいろいろいじって、Dual CPUで1つのCPUを動画プ
レーヤー、もう一つのCPUをこのキャプチャーソフトに割り当てたら比較的
うまく録画できた。それでも30フレーム/秒はなかなかうまくいかない。
録画できない動画プレーヤー、例えばFlashでよく使用させていただいた。