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好天気だったので、映画「バルトの楽園」ロケ跡を見に行きました。
3月中旬から開放するそうで、整備中でしたが 一部の大正昭和初期の建物を見て凄く タイムスリップ感と同時に 人権擁護をした人々の暖かさを感じました。 今年は「日本におけるドイツ年」。全国各地でドイツの文化、経済、科学を紹介する700を越す多彩なイベントが開催るそうです。 また、6月には日本代表の出場が決定しているサッカーW杯ドイツ大会が開催され、日本は勿論、世界中がドイツに注目を集める年になる事は間違いありません。 そんなドイツムードで盛り上がっている2006年に『バルトの楽園』を堂々6月17日ドイツと同時公開上映されるそうです。 この映画は、第一次世界大戦の青島(チンタオ)で日本軍に囚われたドイツ人俘虜に対して寛容な待遇をさせた 板東俘虜収容所長・松江豊寿(まつえとよひさ) の寛大な人となりと、言語・習慣・文化の異なる地域住民とドイツ人俘虜の民族を超えた心の交流を描き、そのお礼にドイツ人俘虜が日本で初めてベートーベンの『交響曲第九番 歓喜の歌』を演奏する事に挑戦したという事実で締め括る感動の物語です。 87年前の実話だそうです。最近イギリス兵士がイラク捕虜の虐待映像を見て、捕虜の人権を尊重したヒューマニズム映画を、混迷を極める現代社会に警笛を鳴らす為にも、世界に知らせたい映画だと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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