日々のいろいろ…

2014/07/11(金)16:01

右下肢静脈瘤手術 その1

健康・病気(27)

 最初の手術は1997年ごろ。  長男が和医大病院に脳腫瘍の治療で入院しているときに  ついでにしてもらった。  足の付け根から造影剤を注入するのがとても痛かったことを覚えている。  しかし、手術そのものの負担はなく、  外来の診察台でちょこちょこっと終わったような気がする。  帰りは自転車の片足こぎで家に帰った。  2回目は、それから3年後?  造影剤の注入もなく、硬化法(静脈瘤を固まらせる?)と血管結紮法で  終わった。  これも外来の診察台でちょこちょこっと終わった。  しかし、硬化法の注射は意外とイタタ!なんですよ。  で、3回目の今回。  3回目なので、悪い馴れがあって、ヤバいと思いながら長らく放置。  それに、どこでお願いしようか‥という思いがあった。  和医大病院には、もう子供たちの同級生がわんさかいるので、  運が悪いと、かかってしまう可能性があり、行くのが憚れた。  それで、ますます放置‥ということに。  しかし、しょっちゅう、こむら返りは起こすし、  皮膚の色素沈着は大きくなるし、  ぼこぼこも増えるし‥で重い腰を上げた。  お願いしたのは桜井乳腺クリニックの桜井先生の息子さんである。  桜井先生は紀北分院の外科を担当されている先生で、   週二回、出張で、和歌山市内の静脈瘤の患者を診てくれている。  手術は7月9日水曜日に紀北分院ですることになった。                           紀北病院全景 こじんまりした病院です。                                      一階受付。土地柄 木材を多用していて、              温かみのあるアットホームな院内                               待合。明るく開放的な空間です。                                  院内通路。       夫は、和医大病院が近くにあるのに、なんで、わざわざ紀北で‥  と言ったが、娘は和医大は若い医師が育成目的で手術をすることが  あるから、かえって、ベテランの先生が担当してくれていいんでは‥と。  まさに大正解で  当日は、鈴間先生が来てくださっていた。  手術前の診察で、鈴間先生のお顔を見るなり、  「先生に見覚えあります」とくすくすと笑ってしまった。  長男の医大通いも19年になろうかとしているので、  医大の先生方は、お顔だけでも結構拝見しているので、  そんな失礼な表現になったことでした。  明くる日の消毒に女の先生がいらっしゃって、  この女の先生が、またとても親切で、  私の他愛ない質問によく答えてくださって、 「 鈴間先生は師匠で、静脈瘤の手術では和歌山では第一人者。  静脈瘤のストリッピング法は鈴間先生が開発された治療法なんです。 私も受けるとすれば、鈴間先生にお願いします」と‥    記憶が徐々に蘇ってきて、  私の静脈瘤手術の2回目の担当の先生は  まさに、鈴間先生その方でした。    2時間の予定だった手術が3時間‥  「(手術が)終わりました~。」という先生の声に  「たくさん(の箇所)ありがとうございました~」  の私の返事に看護師さんたちがくすくす‥(^^ゞ    切開etc.の箇所が26か所という手術の概要は《その2》で‥  ここまでのアップ、ちょっと疲れました。

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