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テーマ:中国旅行(113)
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ゆっくりと「七一街」を散策して、今度は「中河」沿いの路地を歩く。この路地は「食べ物横丁」とでも言うのだろうか・・・いろいろな食べ物を売っている店が多い。雲南珈琲の店もあって、飲んでみたい誘惑に駆られる。しかし白雲空港で苦い思いをしているtetywest夫婦は、自分達から「コーヒーを飲もう」とは言うまいと決めている。
水路に架かった板橋を渡りながら歩いていくと、また「大石橋」の袂まで戻って来た。水路に面してオープンカフェがある。うまく木陰を利用して、ピンク色のテーブルクロスを掛けたテーブルが並んでいる、かなりお洒落な店だった。こんな店でゆったりとした時間を過ごせたら素敵だろうと思っていると、whさんが、 「今から、軽い食事をします」 と言う。tetywestはぜひともこのカフェにしたいと主張した。 橋の袂の階段を下りると、そこはカフェの中だった。このカフェへ入るには、大石橋の少し川上にもう一つ橋が架かっている。我々が案内されたのは、その橋の袂の一番水路に近いテーブルだった。歩きまわって少し疲れたので、椅子に座るとホッとする。木陰を渡る涼風が心地よい。空を見上げると、いつの間にか太陽と青空になっている。朝方大理で雨の心配をしたのが嘘のようだ。 大石橋の袂のカフェで休憩 「何が食べたいですか?」 時計を見るとまもなく午後2時だ。 「あまりお腹がすいてないから、少しでいいよ」 家内は、 「さっき見たコンニャクが食べたいわ。あれならお腹にもたれないし・・・」 納西族の民族衣装を着たウェイトレスが注文を取りに来る。whさんは、 「○○(tetywestには何かわからない)と、○○と、○○と、○○と・・・」 ええっ、さっき米線を食べたばっかりなのにそんなに食べるの?と驚くほどの品数を注文している。 民族衣装を着たウェイトレス お茶を飲みながらしばらく待っていると、まず家内のリクエストのコンニャクが運ばれてきた。トウガラシとニラでトッピングしてある。いかにも辛そうだ。コンニャクそのものの味を確かめるために、tetywestも家内もトウガラシの影響の少ない端っこのコンニャクをつまみ上げる。 一口食べた家内が、 「味はちょっと日本のとは違うわ」 確かに見た目はコンニャクそのものなのに、枝豆のような味がする。whさんが、 「これは日本のコンニャクとは違います。豆で作ります」 と教えてくれた。しかしそれ以上詳しいことは中日辞書にも載っていないようだ。帰国後インターネットで調べてみると、麗江名物の鶏豌豆(エンドウマメの一種)の粉で作った涼粉だった。固めのトコロテンと言ったほうが判り易いだろうか。ものすごく辛そうに見えたトッピングも、あっさりとしたコンニャクと一緒に食べるとそれほど辛くないから不思議だ。 これも初体験!「雲南コンニャク」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年10月23日 12時27分57秒
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