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テーマ:アメリカ旅行記/生活記(903)
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先週の土曜日のことです。このHPのメール・ボックスに一通のメールが届きました。
はじめまして、ホームページのほうを拝見させていただきました。 僕は今カリフォルニア大学バークレー校に通うS・Sというものです。 日記などを読ませていただき、僕の父親と関連が少しはあるのではと思いメールすることにしました。 僕の父親は鹿児島県はA市という熊本県との県境にある小さな市でみかん農園を経営しています。僕の父親もアメリカで30年ほど前に研修をしていたことがあり、幼少のころはよく聞かされたものでした。父親が言うには、僕の父親もEscondidoのMunemitsu FarmでMr.Doiの下で研修をしていたというのです。 今年の5月に僕の卒業式に参加するために渡米する父親は、Escondidoに訪れる計画を立てていますが、連絡先などがわからないために困っているところです。よろしければ連絡先などをいただけたらうれしいです。今わかる限りの情報は、Route4とBox numberだけです。電話番号など変わっている可能性は大いにあると思いますが、知っている限りでよろしいのでお願いします。 メールを読んで驚きました。何と30年前にtetywestたちと入れ替わった先輩の息子さんからだったのです。 tetywestのUSA日記にも書いてあるように、その先輩たちと過ごしたのは丸一日だけだったのですが、右も左もわからない新米のtetywestたちに親切に実習生活のアドバイスをしてくれたこと、ほとんどお金を持っていなかったtetywestたちに食費をカンパしてくれたことなどを懐かしく覚えています。 USA日記を書いている途中に、30周年でもう一度Bossの家を訪ねる計画がお流れになってしまいました。tetywestたちの年代になると、みんなが揃って1週間の休暇をとることは無理だろうとは思っていたのですが・・・そんなわけで、Bossのファミリーの住所も調べなくてはと思いながら、ついついそのままで今まで放って置いたのです。 実は、tetywestたちは20周年目の1995年にUSAへ行き、Boss夫妻やMr. Munemitsu とも再会しました。その時は以前と同じ農場に住んでいて、皆さんとてもお元気だったのです。 その2年後、1997年にもう一度USAへ行くチャンスがありました。このときはBossを驚かそうと全く連絡せずに突然訪問したのですが、見事に当てが外れて留守でした。近所のオバサンにお土産を渡してくれるようにお願いして、農場を見て回っていると、以前はMr. Munemitsu の別荘だった家に誰かが住んでいて、それは実習生の後輩でした。 彼は、実習中にナイトスクールで知り合った女性と結婚してずっとUSAに住んでいて、造園の仕事をしていました。それで、Doi ファミリーのその後の消息を詳しく聞くことができたのです。Mr. Munemitsu は確かその年に亡くなられていました。 その後、1999年に一度その後輩から「Bossがリタイヤされました」という連絡がありました。農場を売却してサン・シティかどこかに引っ越したのだそうです。 先輩の息子さんからのメールが届いたとき、tetywestの持っている Doi ファミリーのその後の情報はこの程度だったのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月22日 00時18分56秒
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