先日Sophieは引っ越しました。
引っ越してもう2週間になるのに、日記につけていないことが判明した。
もう遅すぎだから何があったか覚えていない。。。
でも仲の良かったシェアメイトが好きだったレゲエのBob Mareyの写真をこっそり拝借して、
鉛筆で描きおこしてみた。

2年ぶりに鉛筆を6本（２H～６B)と練り消しゴムを使って
小さいけどB5サイズの画用紙に絵を描いた。
学校が忙しいというのを理由にデッサンを全くやっていなかった。
でも久しぶりに予備校時代を思い出して、面白くて描くのに夢中になった☆


Sophieは高校卒業後に東京の某美術研究所（予備校）に通っていて、東京の美大を目指していた。
でも英語ができなくて途中で留学することに変更。
学校の先生には
「英語ができないのに、なんで留学するんだ？」
ってなじられた。
「英語ができないから留学しにいくんじゃん！」
ってつっぱった。

いろんなことが予備校であった。
1日6時間くらい絵を描いていた時期。
そのときが一番絵を描くことに集中していたし、上達もした。
そのころSophieは自分のデッサン力に酔ってたと思う。
60人ちかくいるクラスのなかで常に上位を維持していた。
基礎が弱く中位以下のクラスメイトはSophieを目標にしているのさえわかった。
嫌な優越感があったなぁ。
基礎は大切だけど、本当に大切なのは個性だと思う。
Sophieは自分のスタイルにかなり悩んでた。
毎日毎日。。。



久しぶりに描いた絵は、そのときより下手に見える。
鉛筆の線が雑になってる。
光の角度の設定があいまいだ。。。
空間が感じられない。。。
だったら直せばいいのだけど、Sophieは現在予備校時代の受験戦争に揉まれていない。
リラックスしながら「楽しく描いた」ことに満足した。

こんな昇華しきれていない絵をシェアメイトにお礼としてあげるのは、
なんだか申し訳ないけど、
彼らは意外と喜んでくれていたからよかったのかも。

このBob　Mareyのことに関してSophieは全く知らなかった。
レゲエにも興味がなかった。
でもシェアメイトとCDを聞いてる内に
レゲエって難しいと思っていたけど、
案外リズムに乗りやすくてゆったりした気分になれることに気づいた。
自分でも彼の顔を描いたせいか、親しみを感じる。

Sophieも今度CDを購入してBobワールドにはまってみよう！