はぶつみかん園、椎尾山薬王院、つくし亭
はぶつみかん園茨城県桜川市真壁町酒寄ここ筑波山の北西斜面酒寄地区は、温州みかんの北限地と言われるところの一つ。霜が降りることが少ないといわれる温暖な筑波山の斜面を利用して、10月下旬から12月に9軒のみかん園がオープンする。一番上にあるはぶつみかん園を訪れた。みかん狩り入園料300円、持ち帰り1㎏ 300円だ。寒いところのみかんのせいか、コクがあるように感じる。広い斜面にたわわなみかんが美しい。今日は、よく晴れて日光連山がよく見える。 きのこを売っていることはしっていたので、アカハツタケはないか聞いてみたが、周辺の斜面の松が松枯れ病で枯死したので、もう生えないのだそうだ。たしかに白く枯死した松の大木が目立つ。栽培のクリタケを購入した。天婦羅が美味しいそうだ。椎尾山薬王院茨城県桜川市真壁町椎尾せっかくなので、さらに上の薬王院をお参りした。椎尾山薬王院は、筑波山に連なる椎尾山の標高200mのところにあり、延暦元年(782)に最仙上人によって開基された天台宗の古刹である。薬師様をお祀りしており、本堂内には巨大なメガネが置いてある。眼鏡部分をくぐると病、とくに眼病に効果があるのだそうだ。三重塔は、県指定文化財である。境内には樹齢500年のスダジイ(椎の木)がある。モミジも沢山あるのだが、まだ紅葉していなかった。 そば処 つくし亭茨城県桜川市真壁町椎尾つくし湖は、平成4年に完成した霞ヶ浦用水の人造湖である。つくし亭はその湖畔にあり、ここからも日光がよく見えた。つくし亭では外にも椅子とテーブルが置いてあるので、しばらくそこにいたが風が強くなってきたので中に入った。天ざるを頼んだが、天婦羅が山盛りだった。その中で見慣れない葉物の天婦羅があっておいしかったので聞いてみたら「つる菜」ということだった。店内に農産物を売っている場所があったので、そこでつる菜を購入、たっぷり入って100円だった。他に食用菊を購入。自宅に戻って、夕食は、クリタケ、つる菜、食用菊の天婦羅、食用菊の酢の物、つる菜の胡麻和え、クリタケの味噌汁を作った。楽しい1日だった。旬のものも食べることができた。ご馳走様でした。