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ぼくと彼氏の恋物語

ぼくと彼氏の恋物語

4.告白、そして…

付き合ってくださいと告白したその日には、
カレからは返事がありませんでした。

次の日になり、お昼になっても夕方になっても返事こない。
あぁダメだ、こりゃフラレタナ。と思いました。
とにかく返事がこないし、あせりがつのるばかりで。

やっぱりゲイ同士って、純愛は上手くいかないのかな・・・

と考えていた頃にやっと返事がきました。
内容は…昔好きだった人の話もからめて、
ぼくも含めていろんな男に気がむいちゃってるのは、
この人だ!って思える人が現在いないからで、
ぼくのことは好きだけど、まだ夢中になれてなく、
受験でそこまでの余裕も無いし、
いま恋愛をするつもりもない、と。



このメールが来て、ぼくは正直がっくり落ち込んじゃいました。
久々に受けた大ショック。まじ寝込んじゃったしね。





でもね、





でもね、、





でもでも、、、





その後のメールで、
○○のことをまだそんなに理解してるわけじゃないんだけど、
付き合うかどうかは別として、受験終わってから○○を理解する時間を
作りたい。だから、それまで待ってて欲しい。
待ってても結果はどうなるかはわからないけど…。

とのメール。


とりあえずまだつながってるな。と思いました。


カレはいま受験生で恋愛の余裕が無い。
それなのに一方的にコクった自分に反省。
それでもまだ望みのあるこの状況に感謝。


結局ぼくはその後、カレの受験が終わるまで、
3日に1日のペースでコンタクトをとり続けました。
客観的に考えると、カレが「好きになるかはわからないけど、
受験終わるまで待ってて欲しい」というのは身勝手な気もしますが、
ぼくはカレが好きだし、カレもぼくをほんとに好きになってくれるなら、

いや、逆に惚れさせてやろうじゃないか!

とひとり気合をいれてましたね、じぶん。


そして時は流れ、2月初旬。
カレの受験が終わりました。
いろんな意味で(苦


続く!


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