「堀口大學」を、最初に意識したのは中学校の頃、
兄の影響でもあるグリークラブの「多田武彦」作曲集の中で、
彼の雨の詩に触れてからである。
この間、私の日記の書き込み返事に堀口を書いてから、
どのようなものを書いているのか知らないので、
ウィキペディアで調べたところ、
「奇岩城 ルパン傑作集 第3 モーリス・ ルブラン 」
と書いてある。
驚いたのなんのって!
初恋の人は「ひょっこりひょうたん島の博士(ハカセ)」だったけれど、
2人目の憧れの人は「奇岩城のアルセーヌ・ルパン」だった。
自分のために死んでしまった好きな人を抱えている、
タキシードを着た後姿が、涙とともに、未だ思い出す。
2人とも未だに引きずっていている。
ジャン・コクトウや、ヴェルレーヌ、ランボーなどの詩を、
訳してるのもおもしろいね。
私の興味のある人たちが多いな。
案外沢山の文章を読んでいて、
彼から影響を受けているかも知れないって思った。
育てる時に両親も好きだったのかな?
二人とも儚くなった私には、今さら聞く術もないが・・・
生き方も世界中に興味を持っているみたいに面白そうで、
月の光も好きそうだ。
図書館で堀口の詩も借りてきた。
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