他人の競技に興味のない元アスリートではあるものの
ついウッカリ、フィットネスで男子200メートル決勝を見てしまう。

…基本種目は「ヤリ投げ」だったけど、
万年体育「２」だったアタシが県大会に出れるようになって
更に思ったより早く走れて調子に乗り出した頃
顧問の先生に「短距離…200ｍもやりたい。」と
直訴したことを思い出す。

だけど公立高校、勝利より全員参加的な部分も強く
同期15人もいれば短距離の枠なんて埋まってしまう。
同期の200ｍの選手よりは速かったので
「キィーッ！」となっていたなぁ…。

でも最期、３年の春の記録会（記録を残すだけの大会）に
出してもらって、走って、満足して…顧問に感謝した。


今の穿ったカンジに比べて随分とまっすぐだったなぁと
またそんな昔を思い出して複雑な気分になったり、
完全にトラウマの最後の「ヤリ投げ」試合とか、
大学時分にやらなかったことへの後悔の嵐と
兎に角、思い出したくないことまで思い出してしまうので
あんまゴールデンで放送しないで欲しいのぅ。

…最終的にはそんなゴミみたいな感想を抱くしかないじゃない。