Good Life LinuxをBL350/Tにインストールした
今日は早めで帰宅は18時半過ぎ。32ビット版のある軽そうなディストリビューション、Good Life Linuxを発見したので、BL350/T (Atom N280 1.66GHz, メモリ1GB) にインストールしてみました。DevuanベースでデスクトップはOpenboxなので軽さは期待できます。ISOファイルをRufusでUSBメモリに焼いてブート。ブート後、インストーラがどこにあるのか最初わかりませんでした。(^^; 探してみると、/home/user/Desktopにインストーラアイコンがあったので、ポチッとな。インストーラはFluXuanをインストールしたときと同じ感じ。もしかして、Devuanのインストーラってこれが標準なのかな?? 順に項目をつらつら書いていくと以下の通り。(1) インストールオプションの選択:デフォルトを選びました。(2) パーティショニング:パーティション切ってたのでパス。切ってないときはココで切れます。(3) GRUBの設定:MBRへのインストールを選択。(4) bootloaderの位置:/dev/sda(5) インストールパーティション:インストールするパーティションを一覧から選びます。(6) インストールパーティションのフォーマット:ext4を選択。(7) スワップパーティション:swapにするパーティションを選びます。ここで、Proceed with the installation と出ます。(8) tzdataの設定:Asia/Tokyoを選択。(9) ロケール:ja-JP.UTF-8にチェックして Forward(10) デフォルトロケール:ja-JP.UTF-8(11) キーボード:Generic 105-key(Intl)PC(12) キーボードレイアウト:Otherを選んで、Japanese、さらにJapaneseを選ぶ。(13) キーボードコンフィグレーション:デフォルトここで、refracta installer-yad Proceed anyway (y/n) と聞かれるので、yで続行。ファイルコピーが始まりますが、やっぱりインジケータは0%のまま。(^^;; ターミナルの中身はスクロールしています。これが終わると、ブートローダをインストール。こちらもインジケータは0%のままなので、しばし待ちます。(14) ホスト名とユーザ名:設定します。(15) ルートパスワード:設定します。(16) ユーザパスワード:設定します。これでインストールは終わりです。昔ながらのインストーラっちゅう感じです。(^^;;インストール終わってリブートします。ログインするとどうもロケールが日本語になってない様子。ターミナルを開いて、su -dpkg-reconfigure localesでロケールを日本語にしようとしたのですが、エラーが出てできませんでした。しゃーないので、su -apt-get updateapt-get install locales-allとしてから、再度 dpkg-reconfigure locales を実行したらロケールが日本語になりました。気を取り直して、日本語化を行います。ターミナルを開いて、su -apt-get updateapt-get install task-japanese task-japanese-desktop fcitx-mozcを実行。これで、日本語フォントや日本語入力メソッドのインストールが行われます。インストールが終わったら、一度ログアウトしてログイン。すると、日本語表示となり、fcitx-mozcによる日本語入力が可能となってます。日本語入力も可能Good Life Linux のインストール直後には、アプリケーションがほとんど入ってません。Synaptic はインストールされてるので、これを使って自分の必要とするアプリケーションを入れていけばOK。デスクトップがOpenboxなほぼ素のDevuanと思えばいいのかもしれません。ごてごて起動するアプリケーションが無いので動作は軽快です。FirefoxをインストールしてWeb閲覧してみましたが、重いページ以外はそんなにストレスなく閲覧することができました。YouTubeでの動画閲覧はどうかと思って試してみたのですが、意外やそんなにカクカクすることなく再生できました。おー、ナカナカ軽いやないの。Good Life Linuxのデスクトップインストーラに癖があって導入がイマイチなのを除けば、ナカナカ軽くて良いディストリビューションではないかと思います。--- 20:05 ---