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2006年05月09日
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カテゴリ:最近読んだ本
蒼穹の昴3巻を読了した。
蒼穹の昴(3)
概要はこんな感じ。
春児の妹玲玲は文秀のもとで、家事を采配していた。
そんな時、文秀の仲間のある青年に告白される。
文秀を忘れられない玲玲であったが…
清朝では西太后がいよいよ隠居することとなった。
その代わりに楊老師にも退陣を迫る。
楊はそれを良しとし、隠居することにしたのだが
敵によって謀殺されてしまう。
途中日本人記者岡と外国人記者トムとでストーリーが語られる。
そんな中外交でも危機が訪れる。
イギリスが香港を割譲しようとした中で、李将軍は99年の租借を提案する。
どちらの言い分も合わせてクリアした李将軍に、二人は賛辞を送るのだった。
訃報が相次ぐ中、文秀と王、順桂はそれぞれの道を邁進する。
玲玲の結婚も決まり、文秀はそれを喜ぶが…
一方春児にも不幸が訪れる。親方が亡くなってしまうのだ。
死体は一刻も早く城外に出さなければいけないという掟の前で
春児は叩かれることも恐れずに、親方に自分の宝貝を差し出す。
群集はその心意気に感動し、
いまや三品官となった春児に惜しみない賛辞を送るのだった。

作中で春児は二人の記者に、西太后についてインタビューを受ける。
世界で悪女とされていた西太后。
だが、本当は記者達のでっちあげであると言い切る春児。
不思議な雰囲気を持つこの青年に、記者もまた感化される。
西太后に関しては、この作品を読んで180度考えが転換した。
テレビなどの面白可笑しい番組などで、
西太后が悪女と罵られるのをそのまま受容していたが
マスコミは売れるネタしか報道しない。
当たり前のことに今更気づかされた気がする。
この本も後一巻で終わりとなる。今から続きが楽しみである。





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最終更新日  2006年05月09日 12時49分20秒
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