632956 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

My favorites♪

My favorites♪

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カレンダー

プロフィール

torezu

torezu

カテゴリ

お気に入りブログ

🍇新作・長編歴史小… New! 神風スズキさん

トルーマン・カポー… New! のぽねこさん

家猫にゃんたのお江… にゃんたじゃじゃさん
サクセスで良かった(… pjmini3934さん
シングルママのキモチ ★美瑠璃☆さん

コメント新着

horny@ TVRIACvEljriVbus hd5UyN <small> <a href="http://www.FyL…
julian@ OlUzxtatggV 3BbWzD <small> <a href="http://www.FyL…
2007年06月17日
XML
カテゴリ:最近読んだ本
昨夜はロシア幽霊軍艦事件を読了した。

御手洗と石岡のもとに、レオナから手紙が届く。
それはレオナ宛のファンレターだったが
ある意味遺書とも呼べる代物だった。
ホテルにある軍艦の写真。謎はなぜここにあるか?ということだった。
そしているはずのない、ある女性…
ロシアの革命は、悲惨なものだった。
皇帝の一族は捕らえられ、惨殺されたはずだったのだが…
皇女のアナスタシアは逃亡の途中で
ある日本軍の下士官と出会う。
彼は献身的に看護をし、アナスタシアは初めて恋をする。
そして二人はある約束をする。
御手洗の元にレオナの紹介で、ジャーナリストが日本に来る。
ロシア料理店で食事をする三人だったが
御手洗は事件を解き、唐突にある人物の名前を出す。
その人物こそ、アナスタシアの一人息子であった。
事件の謎も解け、約束通り石岡と御手洗の元に
ジャーナリストから本の草稿が届く。
そこでは悲しい歴史の裏舞台が描かれていた…

ある意味虐殺されるよりも、悲しい出来事が裏には潜んでいた。
アナスタシアが子供を恨むのもわかる気はするが
子供自体に罪は無い。だが、父親のことを考えると無理もない。
すごいのはその子供の養父となった父親である。
自分の子供でもないのに、子供を育てただけではなく
約束通り永遠の愛を貫いた。
結局狂い死にしてしまうアナスタシアだったが
二人の男性に心から愛されていたのだから
まだ救いはあるであろう…
途中に出てくる脳の話も興味深かった。
また機会があれば、再読してみたい…





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年06月17日 13時15分00秒
コメント(2) | コメントを書く
[最近読んだ本] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X