サルスベリ
巷ではサルスベリは、縁起が悪いとされている。理由は定かではないが、墓地に植えられている、名前が「スベル」(滑る)から受験等の「落ちる」を連想させる。また、なめらかな樹皮は「人の精気を吸う」との迷信が有るらしい。さらに、最大の樹高は10mに達するため、庭木として適さず管理が容易ではない、から植えていけない。等々、他の樹木あるいは庭木にも、迷信があるのは知っている。植物に関する詳細な知識を持ち合わせていた先代は、庭に2本のサルスベリを植えている。うち1本は貴重な「八重のサルスベリ」であり、どちらも成長が遅い。また、先代は畑地に赤、白、紫色のサルスベリを植え、今では樹高5mを超えている。このことから、迷信等は信じず、除外していたと思われる。 撮影 2024年09月07日08時50分 1/781.38mm ISO70(スマホ撮影) 長岡市内 自宅の庭 八重のサルスベリ