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テーマ:葬儀(192)
カテゴリ:メールマガジン
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今週は、葬儀・告別式までの流れの最後、 参列者への喪家代表の挨拶についてお話します。 ※ ※ ※ 「喪家代表の挨拶」は、喪主が行う場合が多いようですが、 喪主でなければならないという決まりはありません。 ですが、葬式を執り行う当主の最後の役割として、お手伝い いただいた方々や参列者に対して、お礼の挨拶を述べるのが 本来ではないでしょうか。 さて、この挨拶ですが、「何を述べればいいの?」って よく尋ねられますが、何も難しいことはありません。 要点だけ申しあげますと、 ●お通夜と葬儀・告別式にお越しいただいた事に対するお礼 ●生前、故人様がお世話になったことに対するお礼 ●今後も変わらぬお付き合いをいただけるようにお願い ね、簡単でしょ。 上記3点が含まれていれば、短い挨拶でも問題ありません。 むしろ、手短な挨拶のほうがよいのです。 なぜなら、挨拶のタイミングは出棺前などの式の後半です。 ご焼香を済まされた大抵の参列者は、野辺送りをするために、 出棺されるまで式場に残ります。 忙しい中時間を割いて、足をお運びいただき、最後までお見送り いただける方々を前にして、ダラダラと挨拶するのは、かえって 失礼にあたり、配慮に欠ける行為となってしまうのです。 ※ ※ ※ ≪やまさんのツブやき≫ 「マイクを持ったら放さない人」 お葬式の挨拶でもそんな人がいるんです。。。 カラオケの世界だけじゃないのよ~。 “挨拶は簡潔に”が特にお葬式の世界ではモットーです。 何よりも簡潔に述べる方が、みんなの印象に残るんですよ。 故人様の経歴をお話される方もいらっしゃいますが、 経歴のご紹介も一つの手段ですが、単にダラダラと経歴を 述べるだけでは、自慢大会となってしまいますよね。 それでは、輝かしい経歴をお持ちだとしても、 その経歴に泥を塗りかねないことに・・・。(-_-;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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