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テーマ:ソフトボールスポ少(80)
カテゴリ:ソフトボールスポ少
新人戦の2大会目。
1回戦の相手は、以前にさよなら満塁ホームランでかろうじて勝利をつかんだ相手です。 こちらは歓喜の絶叫、向うは悔し涙を流してうなだれていました。 天国と地獄を分かつ1球の怖さを知りました。 そして、この新人戦で再びあいまみえる。 チームに勢いづけようと、先攻を選んだキャプテン。 しかし、早いカウントからボールだまに手を出し、相手の守備にリズムを与えてしまいます。 対象的にわがチームは、先頭打者がなかなか切れません。エラーがらみで出塁されて、常にランナーを背負う形のわがチーム。 そこへ討ち取った当たりなのですが、内野と外野の間に落ちるポテンヒット。送球のミス、中継のミス、カバーリングのミス。ランダウンプレーのミス。 ミスの連鎖。 歯車がうまくかみ合いません。 結局、流れにのれないままに試合終了。 今回は7:0できっちり借りを返された形になりました。 試合終了後、保護者の言葉。 「間におちたのは運がわるかった。」 運が悪かった・・・ 帰りの車の中でその言葉を反芻しました。 運。 その一瞬だけを切り取って、みたならばそうかもしれない。 だが、そこまでにいたる過程、わがチームの努力、相手チームの努力。 運という不確定な要素。 もっと警戒していれば、もっとスタートを早くしておけば、防げたかもしれない。結果から逆算して、どんなふう準備していれば、防げたかを考える。 一生懸命やっているのは認める。 しかし、いつも守備位置が同じで、その一生懸命さを生かしきれていない。 もっと、チームとして、その子たちが機能するような方法を練習するべきでした。 運さえも味方にできる。その準備ができる練習をしていきます。 ラッキー、アンラッキー。「運がよかった。」で片付けれられないためにも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.10.31 12:50:07
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