カテゴリ:エッセイ・詩画
やることをやって初めて、天に任せることが出来るようです。だから例えどのような結果が出ても、全てを受け入れることが出来るのではないでしょうか。何もしないで任せるのは、単なる逃げなのかもしれません。 任せるとは文句を言わないことです。他人の所為(ひとのせい)にしないことです。出てきた結果をいつも最高と思い、常に前向きに解釈する生き方ともいえます。 以前は自分にとって都合のいいことを願って生きてきました。だから、それと違う結果が出てきたときは意氣消沈し、心が不安定でした。最近では、やるだけやって出てきた結果は、現在の私にとっての最高と解釈するようになってきました。一方だけを願わない生き方になりましたら、とても楽になりました。 いろいろあって大変だ、ではなく、生きているからいろいろあるのです。何もなかったら、横着者の私は昼寝ばかりしているかもしれません。変化があるから、成長出来るのではないでしょうか。 次から次へと心配する人がいます。一見すると周りから問題が起きてくるように考えられます。しかし実は、本人の考え方が心配を招いているのではないでしょうか。同じ出来事が起きても、人によって解釈が全然違ってきます。 一方は不安になり、心配をします。また一方の人はチャンスと捉え、違う方法を考え行動していきます。一方は出来事の度に立ち止まり、後を振り返り更に暗くなります。また一方の人は少しスピードをゆるめますが、考えを柔軟に改め、明るく再チャレンジします。 出来事は同じであっても、解釈の仕方が違うだけで、こんなにも違ってくるのです。それを毎日繰り返しているのですから、大きな違いになるのは当然の結果なのではないでしょうか。 私は心配性だから変われないという人もいます。これからもずっと、そのまま心配を続けたいのであれば別に構いません。しかし、このままではどうしようもないと強く感ずるなら、思い切って考え方を変えることです。私も最初からニコニコしていた訳ではありません。機会がある度に練習を重ね、やっと身についてきたのです。 目をキラキラさせている初心者もいいものです。前向きに生きているその姿は、自分だけでなく周りの人々にもいい影響を与えるのではないでしょうか。 きびしい 現実には それだけの 準備と 心構えが 必要 肉眼 だけでなく 心の眼を はたらかせる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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