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いきいき宋休記

いきいき宋休記

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2007年12月01日
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カテゴリ:メールマガジン
 もしあなたが戦いの危険や、投獄される孤独や、獄門の苦悩、あるいは
餓えの悲痛を一度も経験したことがないのなら・・・・・
世界の5億人の人たちより恵まれています

 もしあなたがしつこく苦しめられることや、逮捕、拷問または死の恐怖を
感じることなしに教会のミサに行くことが出来るなら・・・・
世界の30億の人たちより恵まれています

 もし冷蔵庫に食料があり、着る服があり、頭の上には屋根があり、寝る
場所があるなら・・・・
あなたはこの世界の75パーセントの人々より裕福で

 もし銀行に預金があり、お財布にもお金があり、家のどこかに小銭の入っ
たいれ物があるなら・・・・・
あなたはこの世界の中で最も裕福な上位8パーセントのうちの一人です

【出展】もしも世界が100人の村ならば(作者不詳、なかのひろみ訳)
 訳文⇒ http://www.romi-nakano.com/100.html
 動画⇒ http://event.yahoo.co.jp/voluntarylife/moshimo/index.html

 今この世界に生かされていることに感謝です。

               ギャラリー館長(ケーズプラン 川又)

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┃であえてよかった┃ 柴田宋休インターネットギャラリーメールマガジン  
┗━━━━━━━━┛  〔不定期発行〕   2007.12.01 vol.105
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柴田宋休インターネットギャラリーより最新情報をお届けします。
ホームページもあわせてご覧ください。⇒ http://soukyu.e-ksplan.jp/

宋休さんのブログ「遅咲き宋休記」⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/soukyu/


☆★☆━新 着 情 報━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

■豊かな人生経験と宗教人としての立場から人の生き方を優しく説得力の
 ある言葉で語る柴田宋休さんの講演CDと卓上カレンダーを販売します。

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☆★☆━今 月 の 言 葉━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

 継続パワー

  なんども なんども くりかえし 願っていると 

                  機が熟して 本物になる

          
                          こつこつ宋休

 
  ⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/soukyu/diary/200712010000/

 
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■「ぷち詩画集」「日めくり集」「詩画集(※作者の直筆サイン入り)」など
 柴田宋休氏の各種詩画作品や講演CDをインターネット販売しています。

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☆★☆━柴田宋休さんの今後の予定━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆
 (※ご本人コメント:いつものことですが、生きていればのことです)

■講演会について【いのちをテーマとした講演会を各地で行っています】

  開催日: 2007年12月19日(水)
  場 所: 栃木県二宮町公民館 「いきいき大学教養コース」
  備 考: 高齢者対象
 
  開催日: 2008年1月30日(水)
  場 所: 宇都宮市陽東地域コミュニティーセンター
 問合せ先: 電話028-662-6269
 
  開催日: 2008年2月7日(木)
  場 所: 宇都宮市御幸ヶ原コミュ二ティセンター
  備 考: 参加者は主催者の関係者のみ


■個展について 【「柴田宋休 陶・詩画展」を各地で行っています】

  開催日: 2008年1月5日~12日 
  場 所: ギャラリー懐風 〒321-4355 真岡市上大沼196-1
 問合せ先: 電話0285-84-3303


☆★☆━談 話 室 か ら━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

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■庭木の手入れをして  福来みかんさん

 我が家にも、自慢できるほどの庭ではありませんが、せめてもの家族の
心の癒せる庭をと思い、10年ほど前に、石の好きな私の希望をかなえて
筑波石を沢山入れ、中学時代の同級生の庭師に頼み作ってもらいました。
 依頼毎年11月頃になると、決まって庭の手入れに来てくれ、我が家の
恒例行事になりました。今年も数日前に終わりました。この日は私も楽し
みにしながら、見よう見まねで庭師の地走りぐらいの手伝いをします。
 綺麗に手入れされた庭は毎日眺めても気持ちの良いものです。まるで子
供が床屋さんで散髪をしてもらい、あのうれしそうな可愛らしい顔をした
そんな様子にも取れました。
 宋休さんの言葉に、確かいつも元気に文句も言わずに働いてくれている、
心臓さん、肺さん・・・と感謝する言葉がありましたが、やはりよく考え
れば庭木、庭石一つを取っても皆我が家があっての物、家族同様のような
気がします。
 やはり皆繋がっているような気がし、声こそ出さないが、きっと励まし
くれているような気がします。こんな庭を見渡してでも、自分を決して粗
末に扱うことはできませんね。
 確かに一日を有意義に過ごすと言うことは本当に大変なことと思います。
しかし又一日を無事に過ごせたことはありがたいことですね。感謝です。
 やはり、不思議なパワーに護られていますね。 (2007.11.25)

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■出会いの不思議  賀川 康子さん

宋休先生の書に出会えて幸せです。100パーセント共鳴します。
不思議な出会いです。今は特別養護老人ホームで働いている看護師です。
「すべてがチャンス」を家庭でも職場でも皆で読んでいます。先生のます
ますのご活躍をお祈りしています。言葉のプレゼント、誠にありがとうご
ざいます。 (2007.12.01)

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※皆様からの談話室へのご投稿、楽しみにお待ちしています。。。 0(^^)0
 柴田宋休ファンの談話室 ⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/soukyu/bbs/
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☆★☆━柴田宋休さんのエッセイ、詩━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆

■灰汁(あく)抜き(2007年5月)

 たくさんのタケノコを貰ったので、灰汁抜きをしました。昨年貰ったとき
は灰汁抜きの必要性など知らず、ただ茹でて食べたら、えぐい感じで失敗し
たのです。今回は昨年の苦い経験がありましたので、インターネットで調べ、
米の研ぎ汁で茹でました。

 春の山野に自生している山菜には多くの場合、灰汁があるとのことです。
えぐ味、渋味、苦味など、野性の味です。美味しく食べやすくするためには、
強い癖、灰汁をとることが必要と書かれていました。

 ハウス栽培の野菜などは食べ易く改良され、平均化された味ですので、自
生のものに比べて個性がずっと弱いのかもしれません。人間の場合も同じこ
とが言えるような氣がします。個性がなさ過ぎるのも問題ですが、個性が強
すぎて周りと調和できないのも考え物です。

 もって生まれた荒削りの個性そのままではなく、一歩進んで、洗練された
個性というものがあるのではないでしょうか。原石が磨かれることによって、
宝石に生まれ変わるように、それは人間にも当てはまるのではないでしょう
か。

 タケノコの場合は研ぎ汁による化学反応と加熱することによって灰汁が抜
け、タケノコ本来の旨味が出てくるようです。人間の場合は日々の研鑽が必
要なのかもしれません。自ら精神性を高め、自己を磨くことです。他人の飯
を食うことによって、あるいは社会にもまれることによって角が取れ、円満
になるのかもしれません。

 現在でも相当、癖のある私ですが、これでもずいぶん変化してきたのです。
私の場合は十年余りの修業時代が灰汁抜きのときだったのかもしれません。
入門した頃は、ずいぶん師匠に反抗しました。そしてあるとき氣付いたので
す。一切否定せず、とにかく言われたことをやってみようと切り換えたので
す。自我というものを捨てる練習でした。

 いま思えば、自分中心という我執をとる訓練だったようです。おかげさま
で修業を終えたときには、師から「お前はどんなところでも、やっていける」
と言われました。癖が強くどうしようもない私でしたが、最近では相手のこ
とも少しは配慮するようになってきました。

 自分が正しく自分の殻に閉じこもっていた頃は、限定してものごとを捉え
ていました。しかしこだわりが少しずつとれるに従って、楽な生き方になっ
てきたのです。こだわりがとれてきたら柔軟性が出てきて、結果を決め付け
ない生き方に変化してきました。 
     
 灰汁は自分中心という、強いこだわりなのかもしれません。従って灰汁抜
きは、何らかの方法によって強いこだわりをとることなのかもしれません。
個性が強くそのままでは食べられなくても、自己を磨くことによって、本来
の旨味が出てくるようです。癖があってもいいのです。お互いに影響しあっ
て、それぞれの旨味を発見したいものです。
 

   若かったとき
   実体験がなく
   頭でっかちで
   理屈が多かった

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最終更新日  2007年12月01日 07時59分30秒
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