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先日、ブログ「遅咲き宋休記」に「自分だけで喜んだり味わったりする
のではなく、縁のある人と共に味わう精神、お裾分けがいい」という宋休 さんの文章がありましたが、先達の二宮尊徳(金次郎)翁の教えにも「奪う に益なく譲るに益あり」というものがあります。 二宮尊徳翁は、これを湯ぶねの湯に例えて分かり易く説明しています。 湯を手で自分の方にかき寄せれば、湯はこっちの方へ来るようだけれども、 みんな向こうの方へ流れ帰ってしまう。これを向こうの方に押してみれば、 湯は向こうに行くようだけれども、やはりこっちの方へ流れ帰る。少し押 せば少し帰り、強く押せば強く帰る。これが天理なのだと。二宮尊徳翁は、 仁や義や礼といったりするのは、向こうに押すときの名前で、手前にかき 寄せれば不仁となり不義となり己(おのれ)となるのだから、気をつけな ければならないと民に諭しています。 心が満ち足りた方は、与えることの大切さを知っているようです。 ギャラリー館長(ケーズプラン 川又) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏━━━━━━━━┓ ┃であえてよかった┃ 柴田宋休インターネットギャラリーメールマガジン ┗━━━━━━━━┛ 〔不定期発行〕 2007.12.22 vol.109 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ - MSゴシック等のフォント設定でご覧いただくと、より見やすくなります - ──────────────────────────────────── 柴田宋休インターネットギャラリーより最新情報をお届けします。 ホームページもあわせてご覧ください。⇒ http://soukyu.e-ksplan.jp/ 宋休さんのブログ「遅咲き宋休記」⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/soukyu/ ☆★☆━新 着 情 報━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆ ■2008年1月5日(土)から開催される個展の詳細情報を掲載しました。 午後は個展会場に作者が来場します。 詳しくは「柴田宋休さんの今後の予定」のコーナーをご覧ください。 ☆★☆━今 月 の 言 葉━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆ 継続パワー なんども なんども くりかえし 願っていると 機が熟して 本物になる こつこつ宋休 ⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/soukyu/diary/200712010000/ ☆★☆━お 知 ら せ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆ ■「詩画集(※作者の直筆サイン入り)」「日めくり集」「講演CD」など、 豊かな人生経験と宗教人としての立場から人の生き方を優しい言葉で語り 掛ける柴田宋休さんの芸術作品をインターネット販売しています。 ※お求めは【ケーズプラン売店】で → http://cart.lolipop.jp/LA29003943/ ☆★☆━柴田宋休さんの今後の予定━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆ (※ご本人コメント:いつものことですが、生きていればのことです) ■講演会について【いのちをテーマとした講演会を各地で行っています】 開催日: 2008年1月30日(水) 場 所: 宇都宮市陽東地域コミュニティーセンター 問合せ先: 電話028-662-6269 開催日: 2008年2月7日(木) 場 所: 宇都宮市御幸ヶ原コミュ二ティセンター 備 考: 参加者は主催者の関係者のみ ■個展について 【「柴田宋休 陶・詩画展」を各地で行っています】 開催日: 2008年1月5日(土)~12日(土) 10時~18時(最終日は16時まで) ※午後は作者来場 場 所: ギャラリー懐風 〒321-4355 真岡市上大沼196-1 問合せ先: 電話0285-84-3303 会場地図: http://www.tochinavi.net/shop/shop2.shtml?s=4586 ☆★☆━談 話 室 か ら━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆ ----------------------------------------------------------------------- ■光陰矢のごとし 福来みかんさん 月並みな言葉ですが、月日の経つのは速いものですね。清水寺の貫主が 毎年暮に書く漢字一文字、今年は「偽」でした。昨年は丁度その頃京都を 旅し、書いたばかりの物を拝んで参りましたが、その一文字も今直ぐには 思い出せません。目まぐるしく世相が変わってますね。 私もいよいよ来る年には還暦を迎えます。うれしいですかと問われれば、 少し戸惑いますが、これも生かされている証として、越えなければならな い一つのハードルと考えますと、有り難い事と思います。 終生勉強だと思いますが、これから何を勉強させらるのかと思うと少し 不安ですが、新たな一年生としてしっかり勉強していきたいと思います。 (2007.12.15) ----------------------------------------------------------------------- ■Re:光陰矢のごとし ギャラリー館長さん 福来みかんさん 還暦おめでとうございます。 ご参考までに、昨年の「今年の漢字」は「命」でした。 最近は、将来を憂えずに、今生きている偶然にただ素直に感謝できるよ うになりました。幸せなことです。 (2007.12.16) ────────────────────────────────── ※皆様からの談話室へのご投稿、楽しみにお待ちしています。。。 0(^^)0 柴田宋休ファンの談話室 ⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/soukyu/bbs/ ────────────────────────────────── ☆★☆━柴田宋休さんのエッセイ、詩━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆ ■ストレッチ体番(2007年5月) 現代の日本では、日常生活の中で体を動かすことが少なくなってきました。 仕事で体を動かしても、同じ筋肉を使うばかりで、同じ動作を繰り返してい ることが多いのではないでしょうか。従って使っていない筋肉を、意識して 動かすようにしないと、どうしても運動不足になりがちです。 運動とは反対に、食事を摂らない日はなく、栄養はほとんどの人が過剰の ようです。体を動かさず食べるだけはきちんと食べていれば、結果的にどう なるかは明らかです。食べるだけ食べ、しかも運動不足であれば、血管内に 老廃物が溜まり、やがて病気へと進行していくのは当然の結果ともいえます。 体に柔軟性がある若いうちは特に運動をしなくても、それほどの問題は出 てきません。しかし年齢とともに体の部品が古くなってきますと、腰が痛い、 首が痛い、手足がしびれるなど、いろいろな症状が表面化してきます。 私の場合は若い頃、無理な姿勢から腰を痛めることが何回もありました。 その時きちんと治療をしなかったため、背骨が変形してしまったのです。そ れでも若いうちは筋肉がまだありましたので、数日すると痛みがとれました。 しかし年齢とともに痛みがとれなくなったため、最初は仕方なくストレッチ 体操をはじめたのです。 普段使っていない筋肉を伸ばすことによって、体に柔軟性が少しずつ出て きました。今振り返ってみますと、体がコワバッテいるだけでなく、精神面 でも同じようにカタカッタようです。体だけでなく人間的にも融通性があり ませんでした。頭も筋肉も普段から動かし、ある程度の準備があれば、いろ いろなことにも対応できるのではないでしょうか。 機械を急に動かそうとしても、長い間使っていなければ、錆ついて動きま せん。人間の場合も同じなのですが、その当たり前のことをつい忘れがちで す。自分の体のためには例え面倒であっても、運動をする時間をつくる必要 があるのではないでしょうか。 運動をするのは嫌いだし、そのための時間もお金もないというのは、その 人の自由です。しかし残念なことに、自分の代わりに誰かにしてもらう訳に はいきません。自分の体は自分で心がけるしか方法がありません。病氣にな りたいなら何もしなくてもいいのです。しかし本当に健康を願うなら、どの ような形でもいいから十分でも二十分でも三十分でも、体と頭のために何か を始めませんか。 スポーツが苦手な私でしたが、歩き始めたら、少しずつ楽しみに変化して きました。まずは無理をせず、出来ることから始めてみましょう。運動をす れば、体も心も軽やかになってきます。 消防自動車は いつでも出動できるように 日頃から点検整備と訓練を やっています ──────────────────────────────────── ☆このメールマガジンは転送OKです。良かったら知人に紹介してください。 ★このメールマガジンの一部を転載する時は、必ず出典元を明記してください。 ──────────────────────────────────── ☆★☆[柴田宋休インターネットギャラリー]━━━━━━━━━━━━━☆★☆ ※メールマガジンの購読・受信停止の申込みはホームページから ⇒ http://soukyu.e-ksplan.jp/ ■このメールマガジンは、配信希望登録をされた方と、柴田宋休作品を ご購入いただいた方へ配信しています。 Copyright(c)2005- Soukyu Shibata Internet Gallery All rights reserved. ☆★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月22日 06時34分46秒
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