カテゴリ:お知らせ
ここ数年、健康や病気に対するテレビ番組が増えてきました。これから来る高齢化社会では更に大きな関心事となり、放映時間も増えてくると思われます。 先日も2回ほど腰痛対策あるいはどのようにしたら若さを保つことができるかという番組の放映がありました。それらに共通するのは運動・食事・生き方でした。特に筋力の衰えがいろいろな不健康を招くことでした。 私が運動を始めたきっかけは、お腹のでっぱりでした。何も山登りを目的に始めた訳ではなく、お腹をへこますために歩き始めたのです。そして脚力の衰えを実感したのです。そしてただ歩くだけではつまらないので、山を歩くようになり、やがて登山やスキーへと展開していったのです。何が切っ掛けになるか分かりません。 12年前の2000年、子供の小学校のバレー大会でアキレス腱を切断しました。即入院になり、約ひと月を経過してギブスを外したとき、自分の左足を見て驚きました。脹脛(ふくらはぎ)の筋肉が殆どなくなっていたのです。自分の足とは思えませんでした。使っていないと、このような結果になることを実感しました。 これは足ばかりでなく、たぶん脳も同じなのでしょう。ただ私たちには直接自分の脳を見ることができないため、知らないだけなのでしょう。人間のからだは使っていなければ、どんどん退化していくのです。 もし物につまずいたり、転んだりすることが起きているとすれば、それは脚力の低下の赤信号と思われます。腰の痛い人も同じで、おしりの筋力の低下が原因と考えられます。 数日前、久し振りに200分程、ほとんど続けてマッサージでした。そして感じたことは、4人のお客様に共通していたことは、ほとんど運動をしていないということでした。ゴルフはしても、日常ほとんど運動らしきことはしていないというのです。私からみたらある程度の年齢になって何の運動もしていなければ、体に不健康な現象が出てくるのは当然の結果なのです。 疲れきったときや、自分へのご褒美としてのマッサージならいいのですが、もし健康のためのマッサージなら、これは根本的に大きな間違いと思われます。まずは自分の脚で歩くことが基本です。やる気になれば、室内でもできます。スクワットやつま先立ちなら、特別な場所もいりませんし、お金もかかりません。やれば健康の方へ進むことができますし、やらなければ確実に老化が進行していくことではないでしょうか。分かれ道はやるかやらないかだけです。 ] 体力づくり 何をしていますか 60歳を過ぎると その結果が 大きく出てくる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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