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今日はJazz Rare Groove。ビリー・コブハムの代表作といえばコレ。ドラム好きは要チェックです。とうとう午前中体調崩してダウンしてしまいました。何とか仕事は終わりましたが。
【No.21】 ・Billy Cobham:Shabazz (1974) ビリー・コブハムは、手数の多いドラミングで有名で、作品も非常に多く、ソロアルバムを除く参加アルバムも含めると相当な数になると思います。日本でのCD化の状況を見る限り、トミー・ボーリンが参加した「スペクトラム」が人気なんでしょうか?しかし個人的には、このライヴが最高傑作だと思います。少なくとも彼の本当の凄さを知るには、これは絶対外せないアルバムでしょう。この時期は、バックミュージシャンも豪華で(ブレッカー兄弟、アレックス・ブレイク、ジョン・アバークロンビーなど)、バンドの維持が大変だったのは有名な話。サウンド的にはメンバーを見て分かるように、70年代初期のクロスオーバーサウンド。しかし、これだけのメンバーを集めながらも、強烈なドラミングでガンガン主張してくるあたり、ただただ圧倒されるのみです。特に「Taurian Matador」なんて凄いことになってます。4曲しか収録されてませんが、どれもテンションの高い演奏で、必聴盤です。幸い輸入盤で入手可能です。例によって日本盤は出ていません(そういうアルバムを意図的に選んでるわけでは決してないのですが...実際自分にメリットありませんしね)。 こういうドラムもいいですが、もっと空間を生かすドラマーの方が最近は好きです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.15 22:48:39
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