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カテゴリ:Rock
ブルースロック。スタン・ウェブは最高です。今日も早く起きてしまった(土曜はいつもです)。
【No.43】 ・Chicken Shack:Goodbye Chicken Shack (Rec.1973 1976発売) 英国三大(ほんとか?)ブルースバンドの一つですが、中でも一番好きなのなチキン・シャックです。というよりもVo,Gのスタン・ウェブが好きといった方が正しいかもしれません。日本では、ここ数年、初期作品がCD化されたり再評価なんでしょうか。私は「Imagination Lady」や本アルバムの頃が最も好きです。ただ「Imagination Lady」は昔から有名で、ハードなブルースロックの傑作としてブリティッシュロックファンでは知られた存在ですんで、今日は新鮮味を考えて本ライヴを紹介。これは当時ドイツと日本のみで発売されたLP(当時のタイトルはGoodbye Chicken Shack)をCD化したもの。実際はCD化に際して「Go Live!」というタイトルに変更されてますが、あえて昔のタイトルにしました。LP(ダブルジャケット)は持ってましたがCDで買いなおしましたね。この後バンドは解散しますが、また復活し良い作品をいくつか残してます。この人は、ヴォーカルが凄く魅力的で、その風貌やギタープレイも含めてカリスマ性があると思います(クラプトンより好きな部分も多いですね)。また時に非常に美しい曲を作るのも見逃せないところ。ギターもアグレッシヴな面、泣き共にいい感じ。ワウを多用するのも特徴ですね。「Imagination Lady」はドラムのバタバタ感が少し気になるのですが、本作はバンドサウンドとしても、まとまっているように思います(ドラムも良いです)。ハードロック、ブルース、バラード、ブギありのベスト的なライヴアルバムです。例によってスタンダード「Everyday I Have The Blues」からスタートするのですが、これが最高ですね。全体の構成、曲自体の抑揚がきいたアレンジも良くて、一気に聴かせてくれます。本CDは廃盤だと思いますが、現在は輸入盤「Poor Boy: In Concert 1973 & 1981」で聴くことができます(ジャケが全然ダメですが81年のライヴがついてます)。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.19 21:14:59
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