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2007.01.26
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カテゴリ:Rock
ジョディ・グラインド。ブリティッシュハードロックの名作。祝日本盤発売&100枚達成。
【No.100】 通算100枚目
・Jody Grind:Far Canal (1970)

ようやく日本盤が昨年の12月に発売されました。過去、輸入盤で88年にCD化されており、私もそれを聴いてましたが、リマスター・紙ジャケということで買いなおしました(音質面では昔の輸入盤とそう変わらない気がするのが残念)。この作品を初めて聴いたのは、某中古レコード店で90年ぐらい。当時は英国盤のオリジナルLPで15000円ぐらいしてたと思います。ジョディ・グラインドは、オルガンのティム・ヒンクレーが中心となって結成したグループで、本作はギターにバーニー・ホーランドを加えたトリオ編成での2ndアルバム。この二人、特にティム・ヒンクレーはブリティッシュロックが好きな人にはお馴染みの存在でしょう。ロックの関連本では名作と書かれていても、客観的に聴いてみるとマイナーなだけで、当時のA級グループをスケールダウンしただけの凡作や実験的なだけの作品も多い中で、本作は、まさに隠れた名作と言える一枚だと思います。ジャズ、ブルース、クラシック等の要素を織り交ぜながら、トリオとは思えないスケールの大きいハードロックを聴かせてくれます。特に、バーニー・ホーランドのギターは70年代初期ならではの魅力に満ちています。傑作ヘヴィー・ブルース「Plastic Shit」、リフがカッコよすぎる「Jump Bed Jed」、クラシカルなメロディが印象的な「We've Had It」など最高ですね。捨て曲もないですし、アルバムの構成も良いです。70'sのブリティッシュハードロックが好きな人は必聴の一枚でしょう。






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Last updated  2008.01.06 17:39:20



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