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ティエリー・ラングの代表作。ユーロジャズピアノの傑作。ブログ開設100日目。
日替わり弁当みたいなサイトですが、今後ともよろしくお願いします。 【No.111】 ・Thierry Lang Trio:Private Garden (1993) スイスのジャズピアニスト:ティエリー・ラングの代表作であり出世作。まだ活躍されている方ですから、CDの帯にあるような最高傑作とはいいません。まだまだ良い作品を残してくれそうなピアニストですから。美旋律がもてはやされる(?)最近のジャズピアノ界ですが、私の好きなミラバッシとも、また異なる良さがあり、大好きなピアニストです。有名なエンリコ・ピエラヌンツィの影響は受けていますが、それとも違う。この人の場合、オリジナル曲が素晴らしいのはもちろんですが、曲にリリカルかつ凄く神聖な感じが漂っているんですよね。ティエリー・ラングならではといった感じのもの。特に冒頭の「A Star To My Father」は、まさにそういうタイプの名曲。続く「Nunzi」も良いです(曲名がエンリコですが)。タイトル曲であり、代表作とされる「Private Garden」はテーマが鳥肌ものの曲です。ラストの「Nane」もクラシックの名曲かと思うような美しい旋律をもった傑作。個人的には、かなりオススメなアルバムです(一般的にも名盤とされてますから間違いないでしょう)。他のアルバムでは、Blue Noteからのピアノソロ「Guide Me Home」(クイーンのカバーが絶品)やピアノトリオ作品「Reflections 1」が好きです。最新作はチェックしてませんが、自分の中でピアノブームが再来したら、間違いなく購入するピアニストの一人です。楽天にもありますのでリンクはってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.18 23:42:13
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