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カテゴリ:Rock
Broken Glass。Stan Webbファンは必聴です。
いつもは見てもらうことを少し意識して選んでますが、今回は完全に私の趣味。でも良いですよ。 【No.276】 ・Broken Glass:Broken Glass (1976) 以前にChicken Shack「Imagination Lady」【No.258】を紹介した際に、触れたBroken Glass唯一の作品。久々に聴き直してみました(LPは実家にあるんで、MDに落としたもの)。やっぱり良い作品だなあという印象。一般的なロックの傑作と比較すると、やはり見劣りすることは認めますが、音楽的なレンジの広さを考えると、再評価されても不思議ではない作品です。Stan Webb以外でも元Savoy Brown、Keef Hartley BandのMiller AndersonやRobbie Blunt(後にRobert Plantが結成したThe Honeydrippersに加入)がギターで参加しており、実は凄いメンツなんですよね。日本のサイトで本作が紹介されていることは少ないように感じましたので、私のところで紹介しておきます。2006年に輸入盤でCD化されていますし、いいタイミングかなと勝手に思ってます。Stanのヴォーカルは、本作ではかなりハスキーなんですが、相変わらず凄く魅力がありまし、歌メロも独特で、カリスマ性を感じますね。ストレートでキャッチーなロック「Standing On The Border」は最高ですし、ファンキーな「It's Evil」やレゲエ調の「Keep Your Love」もグルーヴィーでカッコいい。明るいロックンロールナンバー「Jersey Lightning」、ブリティッシュロックらしい哀愁のある「Broken Glass」、地味ながらStanならではメロディーラインが印象的な「It's Alright」など多彩な内容で聴き所は多いです。特に「Standing On The Border」は大好きなロックの一つ。何回聴いたか分からないですね。全体的にボトムの効いたリズムセクションもカッコいいです。全曲良いとはいえませんが、興味のある人はチェックしてみて下さい。マイナーな作品ですし、CDの発売元もマイナーなレーベルですから買うならお早めに。個人的な思い入れで書いてますんで、これを読んで買おうと思った方(殆どいないと思いますけども)は、当たればラッキーみたいな感じで考えておいた方がいいかもしれません。ジャケの写真は今日は載せません。あまり見て気持ちのいいものでもないので。多分みなさんにとっても。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.12 01:23:01
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