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カテゴリ:Rock
フライド・エッグ。70年代の日本のハードロック。ドラムは、つのだ☆ひろ。
迫力のあるアルバムです。70'sロックファンなら聴きましょう。 【No.280】 ・Flied Egg:Good bye Flied Egg (1972) 海外でも評価の高い70年代の日本のハードロックグループのラストアルバム。日本人でハードロックが好きなら知っておくべき一枚。高中正義の「Seychelles」の紹介で少し触れましたが、Flied Eggは高中正義がベース、つのだ☆ひろがドラム、成毛シゲルがギターというトリオバンド。これは、日比谷でのライブと未発表のスタジオ録音を収録したもの。私が持っているのは92年に発売されたCDです。いまも入手可能なので、それなりに売れているんでしょう。歌詞は全て英語です。聴きどころは、つのだ☆ひろのドラムです。凄いですよ。若い人は、この人がドラマーとしても凄かったことを知らないのではないでしょうか。冒頭「Leave Me Woman」のドラミングからカッコ良過ぎです。続く「Rolling Down The Broadway」「Rock Me Baby」「Five More Pennies」なども迫力満点です。これらは、前身のストロベリー・パスやフライド・エッグのスタジオ盤に収録されていた曲ですが、それを遥かに凌ぐパワーとグルーヴです。ライヴ以外では、高中正義のギターが聴ける「Out To The Sea」や、成毛シゲルのオルガンが印象的な「521秒間の分裂症的シンフォニー」が好きです。ハードロックが好きな人なら聴いて損はありません。英米のハードロックの影響が大きいサウンドですが貴重な作品だと思いますし、全体の出来も良いです。日本の70'sロック(ロックに限らないですが)は素晴らしい作品が多いですよね。ちなみに有名な「Mary Jane On My Mind」はストロベリー・パスのアルバム「大烏が地球にやってきた日」に収録されてます。オススメです。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.06 01:03:39
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